夏にピッタリの涼し気なアニメ「白い砂のアクアトープ」が放送開始しました。「白い砂のアクアトープ」は、沖縄の水族館を舞台とした女子高生のお話し。
放送前から、その涼し気なイメージに誘われて、アニメの内容をチェックしていましたが、何といっても注目したいのは、水族館の館長代理を務める女子高生、海咲野くくるです!
この女子高生、くくるの声を担当するのが、伊藤美来!そう、五等分の花嫁の中野三玖の声優さんです。
これは、楽しみですね。正直期待しかないです!今回は、そんな「白い砂のアクアトープ」のあらすじ、感想を紹介します。
目次
【白い砂のアクアトープ】のアクアトープの意味は?
「白い砂のアクアトープ」は、アニメ制作会社のP.A.WORKSが手掛ける完全オリジナル作品です。出版されている原作がないので、どんな展開になるかは不明ですね。
ちなみにタイトル名のアクアトープって何?水族館っていう意味?かと思いましたが、水族館は英語でaquariumですから、違います。
調べてみると、aquatopeは純粋な英語ではなく、登録商標された言葉でした。何やら水槽の中の藻の繁殖を抑える装置のことを意味するようです。
なんとなく音の響きがいいアクアトープですが、一般的にはあまり知られていない言葉。グッピーやネオンテトラの名前は知っていても、実際に水槽を購入しようと思わない限り、目にしない言葉です。
ということは、このアニメは水槽に詳しい人、もしくは相当なお魚好きの人が制作に関わっていると考えられます。このことから、アニメではマニアックなお魚知識が出てくる可能性がありますので、注目していきたいと思います。
【白い砂のアクアトープ】のあらすじ
海の生き物が大好きな女子高生・海咲野くくる。彼女の頭の中は、館長代理を務める「がまがま水族館」のことでいっぱい。
閉館の危機にある水族館を守るために、夏休み中も仕事に励んでいた。一方、アイドルを辞めた宮沢風花は、あてもなく沖縄へとやってきたが、偶然通りかかった観光協会の久高夏凛に「がまがま水族館」へと案内してもらう。
水槽の前で不思議な体験をした風花は、「今、見えてた?」とくくるから声を掛けられる。
【白い砂のアクアトープ】のヒロインたち
海咲野 くくる(声:伊藤美来)
沖縄のがまがま水族館の館長代理を務める女子高生。くくるの祖父が館長とは言え、設定にかなり無理があります。女子高生なんだから、せいぜいバイト勤務だ妥当だと思うのは私だけではないはず。
しかし、主人公くくるの声が、五等分の花嫁の中野三玖の声ですから、そんな疑問も吹き飛びます。
くくるが控えめな話し方をする時は、もう三玖にしか見えないという、三玖ファンにはたまらない主人公です。
このまま三玖だと思ってアニメを見るのもよし、くくるとして新たな魅力を感じるのもよしです。
「水族館が命!」の明るい美少女です。
宮沢 風香(声:逢田 梨香子)
落ちぶれた元アイドル。失意のどん底の中、沖縄に行き、がまがま水族館でくくると出会う。基本的にくくると風香の二人がヒロインと言っていいと思う。
この二人を軸にアニメは進んでいくと思われる。
真面目で努力家。やさしく上品な顔立ちなので、風香ファンも多くなりそうな予感です。
照屋 月美(声:和氣 あず未)
くくるの高校の同級生。定食屋「カメー」の看板娘。名前が月美なので「月見うどん」にかけてうどんと呼ばれる。ほとんどイジメのようなあだ名。
そんなあだ名がついても、明るく元気なのは凄い。くくる以上に明るいので、このアニメの雰囲気をよくするムードメイカーと言っていい。
久高 夏凛(声:Lynn)
町の観光協会で働く公務員のお姉さん。くくるが困った時の相談役。
こんなきれいなお姉さんがいるなんて羨ましすぎる。やさしくしっかり者の夏凛さんが水族館の館長代理をした方が絶対に安心です。
好みによるが、見た目はくくるよりかわいいので、夏凛さん人気も出るかもしれない。
【白い砂のアクアトープ】の感想
まだアニメの第1話しか見ていませんが、とりあえずアニメのヒロインとなるのはくくると風香の二人です。
あと気になるキャラは、くくるの幼なじみで、仲村 櫂(なかむら かい)という好青年。
アニメとしては、ひと夏の思い出。振り返って見ると本当にあった出来事なのか分からないファンタジー系かもしれません。
途中で見るのを止めてしまった「安達としまむら」のような百合っぽい感じになる可能性もあります。
性格が全く違う、くくると風香の二人がくっつくはずはないと思いますが、百合展開もなくはないです。しかし、できれば爽やかな夏アニメであってほしいところです。
ここで、キーパーソンとなるのは、櫂です。くくると風香のどちらかが櫂に心を惹かれていく展開が望ましいですね。
彼の頑張り次第で、百合展開は回避できると思いますので、健闘を祈りたいと思います。(百合が好きな人は、すみません!個人的嗜好の問題ですので、ご容赦ください)
OP主題歌は、アルカナプロジェクトの「たゆたえ、七色」
アルカナプロジェクトは、アニソンを歌うかわいい女の子のユニット。
ちなみにアルカナの意味は、有るかな?無いかな?の有るかなだと思っていましたが、タロットカードの分類用語で、タロットカードは大アルカナ、小アルカナに分類されるようです。
アルカナは机の引き出しに隠された物をさし、転じて秘密、神秘という意味を持つようになったとのこと。
アルカナプロジェクトのデビュー曲はアニメ「モンスター娘のお医者さん」のOP「カンパネラ響く空で」ですが、印象深いのは、アニメ「回復術士のやりなおし」のED、「夢で世界を変えるなら」です。
「回復術士のやり直し」は内容がかなりエグいアニメだったので、アニメの最後に流れるEDで心を癒されました。
「回復術士のやり直し」は嫌いでも、「夢で世界を変えるなら」は好きな人も多かったと思います。
今回の「たゆたえ、七色」も夏らしいさわやかな曲です。2021年、夏の神曲として、存分に聴きまくりましょう。
まとめ
2021年夏アニメ「白い砂のアクアトープ」は完全オリジナルのアニメ作品です。このアニメがどんな内容になっていくかは、全く読めませんが、きれいな作画に耳障りのいい音楽は素晴らしいと思います。
この夏の良き思い出として、「白い砂のアクアトープ」を楽しみましょう!
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