2023年4月より放送開始したアニメ【推しの子】。毎回、アクアやルビーの活躍が楽しみなアニメです。
【推しの子】のキャラの特徴と言えば、何といっても登場するキャラクターの目に星があることです。
目の星は、見慣れないうちは、ちょっとギョッっとしますが、見慣れてくると、これがないと【推しの子】じゃないと思ってしまいます。
今回は、そんな【推しの子】の目の星について、目の星の意味、目に星を持つキャラ、アクアの目から星が消えた理由、ルビーの両目が星になった理由、そして、実際に目に星がある人はいるのか?について、紹介します。
どうぞ、最後までご覧ください。
目次
【推しの子】目の星の意味は何?
【推しの子】で、目に星を持つキャラクターで、最初に思い浮かぶのは星野アイです。星野アイは、ご存じの通りB小町で圧倒的人気を持つ、不動のセンターです。
B小町は、7人編成。アイ以外のメンバーは6人ですが、この6人には、目に星を持つ人物はいません。
よって、目に星のある人物は、絶対的なカリスマ性、圧倒的な存在感、誰しもが認める魅力を持つ人物と言えるでしょう。
アクアとルビーは、遺伝的に片目に星を持っています。アイと同様に、カリスマ性、存在感、魅力を持つ人物です。
また、アクアやルビーは強い意志を持っています。アクアは復讐、ルビーはアイドルに対しての強い意志があります。
このことから、善悪を問わず、強い意志を持っている人物にも、目に星が現れると言っていいでしょう。
*余談ですが、現実の世界では、目に星があるのを目にすることはありませんが、目がキラキラしている人は見ることがあります。
恋をしている女性が大好きな彼氏を会っている時は。瞳孔が拡大し太陽光などの光が反射しやすくなるので、目がキラキラしているように見えます。
また、子供の目がきれいなのは、白目との対比で黒目がキレイに見えるようです。
目をキラキラさせたい人は、目薬で白目の充血を取り、楽しいこと、うれしいことを考えて、瞳孔を拡大させましょう。そうすれば、目がキラキラ輝いていると言われるかもしれません。
【推しの子】目に星を持つキャラ
【推しの子】で目に星を持つキャラは何人かいます。説明上ネタバレを含んでいますので、ご容赦ください。
【推しの子】目に星を持つキャラ①星野アイ
星野アイ、両目に大きな星型の瞳を持つ。
【推しの子】1巻の主人公であり、アクアとルビーの母親。後にアクアに転生する産婦人科医雨宮吾郎、ルビーに転生する天童寺さりなの推しのアイドル。
【推しの子】はダブルミーニングで使われており、一つは推しているアイドルの女の子(アイ)。もう一つは、推しているアイドルの子供(アクアとルビー)をさしている。
【推しの子】目に星を持つキャラ②星野愛久愛海
星野愛久愛海(ほしの あくあまりん)、右目に大きな星型の瞳を持つ。
推測に過ぎないが、アクアの片目、それも右目を星型にしたのには、アクアが左脳タイプの人間だからでしょう。
右利きの人間は、左脳タイプ。左脳タイプの人間は、感情に左右されず、理論を重視します。冷静沈着なアクアにピッタリと言えるでしょう。
受験勉強が得意なのも左脳タイプです。難関国立大学を出たアクアの前世の雨宮吾郎に合致します。
【推しの子】目に星を持つキャラ③星野瑠美衣
星野瑠美衣(ほしの るびい)、左目の大きな星型の瞳を持つ。
兄のアクアと違い、ルビーは左目に星を持っています。左が優先されているので、右脳タイプの人間です。
左利きの人間は、右脳タイプ。右脳タイプは、直感やひらめきがあり、芸術面で大きく花開くと言われています。
ルビーは、アイドル志願で、その適性もあるので、右脳タイプの人間と言っていいでしょう。
【推しの子】目に星を持つキャラ④黒川あかね
黒川あかねは、左右に大きな星型の瞳を持つ。
黒川あかねは、劇団ララライ所属の実力派女優。真面目で努力家である反面、メンタルが弱いという弱点があります。
そんな彼女が得意とするのが、没入型の演技。独学で覚えたプロファイリングにより、アイの仕草や性格を完璧にトレースします。
アイになりきったあかねの目には、両目に大きな星が現れます。両目の星は、遺伝だけではなく、意志によって瞳に現れることが分かりました。
【推しの子】目に星を持つキャラ⑤カミキヒカル
アクアとルビーの父親とされる人物、両目に大きな星型の瞳を持つ。
劇団ララライに所属し、その後空白期間をおいて自身で神木プロダクションを設立、現在は代表取締役の座についている人物。
その風貌は、アクアに酷似していることから、アクアとルビーの父親とされる。アイとの子供を授かった時の年齢は15歳。アクア以上に早熟です。また、年上であるリョースケを言葉巧みに洗脳したことから、カミキヒカル自身も転生者である可能性もあります。
【推しの子】目に星を持つキャラ⑥片寄ゆら
人気大女優の片寄ゆらにも、目に星が出ていました。
推しも推されぬ大女優として、新キャラとして出てきた片寄ゆらですが、冷酷なカミキヒカルにあっけなく殺されてしまいます。
カミキヒカルの冷酷さがよく表れていました。片寄ゆらがなぜ殺されなければいけなかったのかは、明らかになっていませんが、カミキヒカルにとって、目に星のある人物は気に入らない、排除すべき存在なのかもしれません。
【推しの子】アクアの目の星が消えた理由
アクアの目から星が消えることがありました。それは、真犯人である父親:姫川清十郎がもう既に死んでいたと分かった時でした。
アクアの目の星が消えたのは、復讐すべき相手がもうこの世にいないと分かったこと、アクアの人生の目標が失われたのが原因です。
これにより、アクアは角が取れたように丸くなり、雰囲気がやさしくなったと言われます。
また、このことから、アクアやルビーの目の星は、遺伝ではないことが分かりました。遺伝であれば、目の星が消えることはないからです。
以上のことから、やはり強い意志や希望がある時に【推しの子】では、目に星が出ると推測できます。
*アクアはその後、カミキヒカルが真犯人だと確信し、両目に星を宿すことになります。
【推しの子】ルビーの目の星が増えた理由
アクアの瞳から星が消えて、ほっとしたのもつかの間、今度はルビーの目の星が増えてしまいました。
ルビーの両目に星ができたのは、ルビー(さりな)が大好きだったゴロー先生が死んだことを知ってからです。謎の少女に、真犯人がいることを告げられた時、ルビーの両目には、星が現れました。
ちなみに、復讐心も強い意志を言えば強い意志です。復讐心の場合は、度々目の星が黒い場合があります。
かつて、アクアが幼い頃に復讐を誓った時は、黒い星ではありませんでした。おそらく途中から星の描き分けをしたと思われます。
【推しの子】目に星を持つ人は、実在する?
この記事の最初の方で、現実の世界では、目に星があるのを目にすることはありませんと言いましたが、ちょっと特殊な瞳をした人は実在します。
瞳に星状のモノが現れる症状です。ただし、【推しの子】のような大きな星の瞳ではなく、少女漫画に出てくるキラキラの瞳が近いです。
病名は、星状硝子体症と言います。人口の約1%。老年の男性に現れやすい症状だそうです。基本的には無害で、自覚症状もないので、本人も気が付きません。
外見から判別は不可能で、眼科の特殊な器具を使って初めて症状が分かります。ですので、本人ばかりか、他人も気が付かない症状です。
目の中の小宇宙を見たい人は、星状硝子体症の画像をチェックしてみてください。その不思議な瞳に驚くことでしょう。(眼科の特殊な器具を使って撮影した画像があります)
まとめ
【推しの子】では、最初の主人公のアイの両目に星があり、その双子の子供にも一人ずつ片目に星がありました。
遺伝と思われた目の星ですが、その後、黒川あかね、カミキヒカル、片寄ゆらの目にも星がありました。このことから目に星ができるのは、遺伝ではないと推測されます。
目の星は、強い意志の表れとして出るのでしょう。最近では、希望的な意志がある時は明るい星、復讐などの敵意がある時は黒い星が出ていると思われます。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。