2023年4月からアニメ放送を開始した「スキップとローファー」。春アニメのキービジュアルを見て、個人的に興味が沸かなかった作品です。
今回は、そんな「スキップとロファー」がつまらないのか？面白いのか？「君に届け」に似ているのか？そして、聖地はどこなのか？を紹介します。
どうぞ最後まで、ご覧ください。
目次
「スキップとローファー」とは
「スキップとロファー」は、高松美咲原作の漫画作品です。2018年に「月刊既アフタヌーン」にて連載開始、現在8巻まで出版されています。
2020年には、漫画大賞にノミネートされ、3位に入賞しました。
この年の漫画大賞は、1位「ブルーピリオド」2位「SPY ×FAMILY」4位「波よ聞いてくれ」などがあり、8位「チェンソーマン」などもありました。
その中で3位ですから、何か上位ランクされる面白さがあったのでしょう。
「スキップとローファー」アニメ第1話 あらすじ
成績優秀な主人公：岩倉美津未（いわくら みつみ）が田舎から上京し、都会の進学校で高校生活を始める話。
勉強以外は、全然できない美津未が、慣れない都会の学生生活を通して成長していく姿を描いた作品です。
「スキップとローファー」アニメ第1話 感想
「スキップとローファー」は、存在自体は知っていたものの、主人公があまり可愛くないので、スルーしていた作品です。絶対につまらないと思っていました。
ですので、タイトル名も「スニーカーと靴」だったか？「スニーカーとローファー」だったか？記憶にすらないアニメ。
ゴールデンウィークが暇だったので、何気なく見ました。このアニメ、実際見てみると、いいですね、凄くいい作品です。
しかし、主人公の顔が雑すぎる！可愛く描こうとする気がないのか？手抜きしすぎです。主人公は、ちびまる子ちゃんみたいな顔をしています。
この顔で、学園モノ、恋愛モノになるのか？不安しかありませんでした。
まぁ、仕方がないかと見ていくと、アニメ開始3分で、田舎のきれいな景色！きれいな海岸線が出てきました。
もう、これに心を奪われました。その後は、朝から身支度をする学生さん、あぁ、こんな学生時代もありましたなと感じさせました。
「スキップとローファー」は共感度MAXと言われる作品です。田舎の景色、都会の風景、学生の身支度、細かい描写に、親近感を感じるようになっているのでしょう。
そして、主人公の美津未は、勉強ができるけど、嫌味なヤツではない。それどころか、ちょっと抜けている。
中学の同級生が8人とかも、なんだか微笑ましいし、同世代の知らない人と話すのは何年ぶりとかで緊張するのも、たまりません。
ここまでくると、美津未の手抜き顔はそれほど気にならなくなります。逆に手抜き顔の方が、表情を豊かに表現できるのでいいと思った位です。
共感度MAXと言われるだけのことはある、いいアニメになっています。
「スキップとローファー」は「君に届け」に似ている？
「スキップとローファー」と「君に届け」は似ていると言われれば、似ていますが、そう言われなければ、似ているとは思いませんでした。
あえて言えば、両方とも高校生による青春恋愛漫画であること。あとは、冴えない女子が、やさしいイケメン男子に見初められるところでしょう。
結月という容姿端麗な女子が出てきますので、この子が主人公：美津未の恋敵になれば、多少「君に届け」に似てくるかもです。
「スキップとローファー」の聖地はどこ？
主人公の岩倉美津未は、石川県の端っこ、鈴市凧島町（すず市いかじまちょう）出身です。実際には、存在しない町で、モデルとなったのは石川県の珠洲（すず）。漫画家の高松美咲の母の実家がある場所です。
過疎化が進んでいるらしく、少し寂れた感じがしますが、関東の人からすれば、海が空いていて魅力的です。
個人的に、海が好きなので、一度行ってみたいと思ったくらいです。ちなみに石川県の珠洲の海で有名なのは、鉢ヶ崎海岸。日本の渚100選に選ばれた海です。
遠浅で透明度よし！なかなかよさげなビーチです。能登空港からは、車で1時間。東京から車でいけないことはない場所です。
地元の珠洲では、「スキップとローファー」のARマップも実施中！
珠洲の観光スポットへ行って登場キャラクターと一緒に写真を撮れます。2023年8月31日迄の期間限定企画です。
まとめ
アニメ「スキップとローファー」原作は、高松美咲の漫画作品。主人公の岩倉美津未が正直あまりかわいくはないが、内容は凄くいい作品です。
「君に届け」に似ている点もありますが、主人公の美津未は、がり勉タイプで真面目、裏表のない女の子です。アニメの1話を見れば、つまらないか、面白いかが、ハッキリ分かりますので、是非一度見てください。
「スキップとローファー」の聖地は、石川県珠洲。石川県の端っこです。珠洲市は、過疎化が進んでいそうですが、きれいな海もあり素敵そうな場所です。
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アニメだけでなく、原作漫画も是非お試しください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
