漫画【ドラゴン桜２】のあらすじと感想！ドラマと全然内容が違う？

2021年4月から放送開始した日曜劇場のドラマ「ドラゴン桜2」、前回の「ドラゴン桜」から数年後を舞台としたドラマですが、原作漫画とはその内容が結構違ってます。

今回は、漫画「ドラゴン桜２」のあらすじと感想、そしてドラマの違いについて、紹介します。

ドラマとの違いを分かりやすくするため、漫画の登場人物にドラマの俳優名も明記していますので、ご了承ください。例、桜木健二（阿部寛）

漫画「ドラゴン桜２」のあらすじと感想

たった1年間で東大合格者を出し、一躍有名進学校となった龍山高校だったが、弁護士の桜木健（阿部寛）が学校を去ってからは、高校の偏差値は下がり、現在は東大合格者0名となっていた。

桜木は、本業である弁護士の仕事に悪影響を与えると考え、東大合格者第1号の水野直美（長澤まさみ）と共に龍山高校の再建に乗り出す。

龍山高校の理事長である龍野久美子（江口のりこ）と反発しながらも、桜木はやる気のない学生たちに「東大に行け！理由なんかいらない。行動するヤツだけが勝つ！」とスピーチをする。

300人いる新3年生の反応は、無反応で最悪だったが、なんとか東大専科に2名の学生を確保する。

東大専科を希望したのは、早瀬菜緒（南沙良）、そして天野晃一郎（加藤清史郎）だった。漫画「ドラゴン桜２」では、基本的にこの二人の学生を中心に、東大に行くための勉強法を紹介しながら、話が進んでいきます。

ツイッターや、YouTubeやTED-Edを活用した英語学習。LINEを使った競争学習。スマホを使ったスマサプやみんチャレの活用。

歴史漫画での学習。そして、極めつけは、過去問25年分！ぶっちゃけ、25年はやりすぎでしょ。普通は5年。頑張って10年だと思います。

正直25年前の試験問題は、現在でも通用するのか心配になってしまいます。試験さながらに10年分の過去問を解くだけでも、10日はかかりますので、常識的に考えると10年分が妥当なところでしょう。

25年分を何回もやりきれば、本当に合格するかもしれないですね。

また、東大専科に入っていない学生で、藤井遼（鈴鹿央）小杉真理（志田彩良）も漫画に出てきますが、脇役って感じです。

漫画では、ドラマのように、桜木に絡んでくる不良役の岩井（西垣匠）や小橋（西山潤）は出てこないし、将来有望とされていたバトミントン選手の岩崎楓（平手友梨奈）も出てこない。

そして、ドラマではキーパーソンとなりそうな元教え子の米山圭太（佐野勇斗）も出てきません。

ドラマでは、視聴者の興味を釘づけにする仕様になっていますが、漫画では、登場人物を絞ってのめり込みしやい仕様になっている感じです。

受験考えている人は、漫画の方がより実践的と言えるでしょう。

「ドラゴン桜2」の週刊誌での連載は、2021年の3月に最終回を迎え終了しています。

東大合格者は、何名いたのか？早瀬と天野は無事に合格できたのか？気になるところですが、ここでは、あえてネタバレなしにしておきます。

「ドラゴン桜2、東大合格者」とググれば、すぐに出てきますので、どうしても気になる人は調べてみてください。

最終巻17巻の発売予定日は、6月23日です。週刊誌を読まずに漫画本で楽しむ人は、発売日を楽しみにしておきましょう。

漫画とドラマでは、登場人物も違いますので、東大合格者も変わってくると思います。ドラマの最終回も楽しめそうです。

漫画「ドラゴン桜2」では、「ドラゴン桜」で出てきた矢島勇介（山‘P）、香坂よしの（ガッキー）は出てきません。（既刊の16巻までは出てきてません。17巻は未読）

しかし、ドラマ「ドラゴン桜2」は、なんかやってくれそうな期待感があります。

おさらいをすると、矢島は東大に合格するも、進学しないで弁護士を目指す。香坂は東大に合格して、進学するという人生を選択しました。

矢島と香坂は、当時付き合っていたという設定ですから、東大合格から数年後として、二人が会うというのは、不思議ではありません。

ドラマ視聴者を喜ばす為にも、山Pとガッキーには友情出演ということで、出てきてほしいですね。喫茶店とか、バーでもいいので、二人がチラッと出てくることを期待しましょう。

「今年は、龍山から東大合格者が沢山出たらしいな」「ええ。私たちも、頑張らないとね」なんてセリフが聞きたいものです。

漫画「ドラゴン桜2」は日曜劇場のドラマ「ドラゴン桜2」とは、また違った魅力がある作品です。ドラマのような、ハラハラドキドキ感は少ないですが、実践的な学習法が紹介されていて面白い作品となっています。

「ドラゴン桜2」は、漫画もドラマも、両方楽しめるいい作品です。最終回まで、色々と妄想しながら、思いっきり楽しみましょう！