2021年1月より放送開始した「リゼロ」の後半クール!
ベアトリスを説得しに向かったスバルでしたが、スバルは結局、ベアトリスに拒絶され、部屋から追い出されてしまいました。
燃え盛る炎の中、スバルは、ロズワール邸からベアトリスを外に連れ出すことはできるのか?
そして、試練を終えたエミリアに待ちかまえていた猛吹雪。外の世界は一体どうなってしまったのか?
今回は、そんな「リゼロ」2期49話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
【リゼロ】2期49話のあらすじ
すべての試練を終えたエミリアに待っていたのは、猛吹雪が舞う世界。不安に駆られるエミリアだったが、吹雪の奥に村人らを見つける。
村人に吹雪のことを聞くと、急に吹雪になり避難できなかったとのこと。エミリアは、村人を墓所の中へと避難させた。
その頃、ロズワールは、爆風で吹き飛ばされたラムを抱きかかえていた。パックは、降り出し始めた雪を見て、ロズワールが戦う前に術式をしていたことを確信。慌てるであろうスバルの元へと去っていった。
ロズワールは、叡智の書に書かれた通りに雪を降らせた。しかし、ラムに本を焼かれ、ラムを失ったロズワールは、途方に暮れ、ラムの角があった額に手を添えるのだった。
場面は戻って、エミリアは、リューズの元へ。無数リューズの複製体の中から、リューズ・シーマを見つける。シーマは、「術式はエミリア様が解かれた。あとは核が失われれば、聖域はその役目を終え解放される」と言う。
シーマは、パックの貴石ペンダントをエミリアに渡し、核であるリューズメイエルと共に消えていった。
悲しむリューズの複製体を励まし、エミリアはロズワールの所へ行く。ラムを抱きかかえるロズワールは、「もういい」と絶望に打ちひしがれていた。
そんなロズワールを見て、エミリアは「もういいなんて、誰にも言わせない!」
「生きている限り、もういいなんてことなんて、何もないんだわ。だから、私はもうこれ以上、誰のことも諦めたりなんかしない!」
そう言い、いつの間にか集まって来た大兎を倒しながら、ラムを抱えたロズワールを避難させる。
炎に包まれつつあるロズワール邸では、ベアトリスが昔のことを想い出していた。エキドナに禁書庫の管理を頼まれた日のこと。
400年もの間、何代にも渡ってロズワールが部屋を訪れたが、ロズワールの興味は禁書庫にある書籍だけ。パックも部屋を訪れたが、自分との立場の差を思い知らせれるだけだった。
いつまでも来ることのない「その人」を待ち疲れたベアトリスは絶望していた。スバルは、再度ベアトリスの禁書庫にたどり着き、ベアトリスを外に連れ出そうとするが、うまくいかない。
またしても、部屋から追い出されたスバルだったが、燃え盛る炎の中、ロズワール邸でベアトリスを探す。
これが最後のチャンス。スバルはベアトリスに「俺を助けてくれ!」「お前は強くて、賢くて、一人で生きていくには充分だった」「ベアトリス、俺を助けてくれ!お前がいないと寂しくて生きていけない俺を助けてくれ!」と言う。
「ずるい!」と泣きながら答えるベアトリス。「今ここで、お前の手を取ったって、お前はすぐに死んでしまう」「人間の寿命なんて、ベティにとっては瞬きみたいに一瞬」
「400年先は無理でも、明日を、今を、お前を大事にしてやれる」「だから、ベアトリス、俺を選べ!」「一緒に生きていこう!」「俺を選べ!ベアトリス!」
ロズワール邸が焼き崩れる瞬間。屋敷から上空に赤い光が走る。スバルとベアトリスは、赤い光に包まれて聖域へと向かう。
聖域では、エミリアが墓所の入り口で一人大兎と戦っていた。必死に戦うエミリアの前に現れたのは、スバルとベアトリス。
スバルは、エミリアに優しく語りかけ、大兎退治を交代するのだった。
【リゼロ】2期49話の感想
今回は、可哀そうなリューズとベアトリスの話でした。
まずは、リューズですが、リューズ・メイエルの複製体で、無数のリューズが複製されてました。
そして、今まで大切にしてきたリューズ・メイエル(核)をあっさりとぶち壊します。残された無数のリューズは、今後どうなるのでしょうか?
元々、核となったリューズ・メイエルを守る為に、作られていた複製体。存在意義を見失った彼女たちの今後が心配です。
そして、ベアトリスの方は、待ち続けた「その人」がスバルだったらいいのにと思いつつ、その考えをスバルに否定され、絶望を味わいます。
最初は、スバルもアホだなと思っていましたが、自分が「その人」ではないと否定したのは、スバルの本心からだったのでしょう。
確信が持てないのに、自分が「その人」だと言うことは、ベアトリスにウソをつくことになります。
「その人」が誰なのかなんて、どうだっていい!そんないつ来るか分からない人を待つより、外に出て人生を楽しもうとスバルは言います。
400年間、一人寂しく禁書庫を守って来たベアトリス。ベアトリスが最終的にスバルを選んだのは、スバルが本音で接してくれたから。
ロズワール邸が炎で崩れ落ちる瞬間、スバルの手を取ったベアトリスは、「スバル、スバル、スバル!」と初めてスバルの名前を呼びます。
今まで、ひたすら我慢をしてきたベアトリスの心がやっと解放された瞬間でした。
スバルも、「やっと(名前を)呼んでくれたな」と言ってました。さぞ、うれしかったに違いありません!
スバルは、時々いけ好かない所もありますが、今回のベアトリスの件では、よくやってくれたって感じです。
後は、墓所の前にいる大兎を、ベアトリスと一緒に、全部退治してもらいましょう!
まとめ
エミリアは、試練をクリアし、リューズは、核であるリューズ・メイエルを壊しました。そして、ロズワール邸に残っていたベアトリスは、スバルの説得により、スバルを選び、禁書庫の呪縛から解放されました。
次回50話は、ついに2期の最終回です!どんな終わり方になるのか?楽しみですね。
3期の放送はまた、2年くらい待たされそうですので、たっぷり楽しみましょう!
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