2021年1月より放送開始した「リゼロ」の後半クール!
ロズワール邸の襲撃を阻止しようとするスバル、ガーフィール、オットー。スバルは、最強の魔獣ギルティラウに苦戦中。
そして、ガーフィールは、腸狩りのエルザと戦う。戦いの中、エルザは自分の過去を話し出し始める。
今回は、そんな「リゼロ」2期48話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
【リゼロ】2期48話のあらすじ
腸狩りのエルザと戦うガーフィール。戦闘でエルザに傷を負わせても、エルザは回復してくる。エルザは、吸血鬼のような存在だった。
一方、スバルたちは、最強の魔獣ギルティラウに苦戦中。「無理、無理、無理ー!」と逃げ惑うスバルたち。逃げながらも、解決策を見つけたスバルは、魔獣を部屋に誘い込み、オットーが持っていた油を床にばらまき引火。
魔獣は、火だるまとなり、たまらず部屋から出て、窓から飛び降りて行った。魔獣を退治したものの、油が多すぎたせいか火事になる。
スバルは、レムとペトラをオットーに任せ、脱出経路のあるロズワールの執務室へ行くよう指示する。そして、スバルは、一人でベアトリスの救出に向かうのだった。
墓所で最後の試練に挑んでいたエミリアは、「いづれ来る災厄に向き合え」の言葉通り、最悪としか言いようがない未来を見せられる。
その後、エキドナのお茶会へと飛ばされたエミリアだったが、肝心のエキドナはいない。
テーブルの上にあったクッキーに手を伸ばそうすると、「気軽に手をつけると、後で後悔することになるわよ」と、背後から女性に声をかけられる。
後ろを振り向かないよう言われたエミリアは、その指示に従う。エキドナの居場所を聞くと、声の主(憤怒の魔女ミネルヴァ)は、「あの子は、あなたに会いたくないって。よっぽど試練で痛い目にあったんでしょうね」と言う。
そして、試練の感想を聞かれたエミリアは、「あんな風になる未来もある。あんな風にならない未来もある。私は、戦えるわ」と答える。
「強いのね、あなた。そういう所、母親によく似ている」と意味深な言葉を言う声の主。
「あなた、母様を知っているの?」とエミリアが聞くと、「約束だから、答えられない」と言う。
「私の母様は、フォルトナ母様よ」と言うエミリアに、声の主は「そっか。あの子の悪だくみもたまにはいいことをするのね」と泣き始める。
振り返ろうとするエミリアをやさしく抱きしめ、「まっすぐお行きなさい。それで試練は終わり」という声の主。
エミリアは指示に従い、目の前にあった扉を開けて出て行った。
墓所へ戻ったエミリアは、暗い部屋で女性が横たわっているのを見つける。「誰なの?ここはエキドナのお墓のはずなのに」と独り言を言うエミリア。
複雑な結界の術式が張られていることに驚きつつも、術式を解くエミリア。そして、皆が待つ墓所の外へ行こうとするが、エミリアの目の前に現れたのは、吹雪が舞う白銀の世界だった。
場面は変わって、ガーフィールとエルザの戦い。二人が戦い続ける中、魔獣に乗ったメィリィとフレデリカが乱入してくる。
暗殺姉妹のエルザとメィリィ、そしてガーフィールとフレデリカ姉弟との戦いとなった。
メィリィの巨大なカバのような魔獣の首を捻じ曲げ、引きちぎったガーフィール。困ったメィリィは、エルザに助けを求める。
魔獣を倒したものの、獣化が解けてバテバテのガーフィール。一方平然な顔をしているエルザ。どちらが劣勢なのかは、一目瞭然だった。
「吸血鬼!」と言うガーフィールに、エルザは、自分の昔を話し始める。エルザはみなしごで、幼いころ、身ぐるみはがされ、襲われそうになった。
自分の身を守る為、近くにあったガラスの破片で、襲いかかる者の腹を裂いたのが、腸狩りのエルザ誕生の瞬間だったのだ。
「そんな話には、興味がねえ!」と戦い続けるガーフィール。取っ組み合いになった二人。ガーフィールは、エルザの首をかみ切り、エルザも、ガーフィールの首をかみ切る。
エルザの能力を得たのか、ガーフィールは先程倒した魔獣の巨体を持ち上げ、エルザの上へと投げつける。エルザは、「ゾクゾクしちゃう」と言い、そのまま押しつぶされた。
一方、ロズワールと戦うラムとパック。「エミリアとパックとの契約に細工をした」と自白するロズワール。それは、スバルを思うがままに操る為の策略だった。
契約以前の記憶を取り戻しつつあるパックは、「君のやり方にはケチをつけないよ。ただベティが悲しむね」と言い、ロズワールと戦い続ける。
ロズワールは、パックに攻撃しつつも、ラムにも攻撃する。痛手を負ったラムは、自らの心中を語り出す。
「あれだけ繰り返しても、あれだけ触れていても、あなたは真意に気付いてもいない」「同族の復讐に身をこがす、ただの鬼であればよかった」
「ですが、ラムは、ロズワール様を愛しています」と告白する。
「そんなはずはない」「一体誰がそんな話を信じる?」と言うロズワール。
パックとロズワールの戦いが熾烈を極める時。一瞬の隙をついてラムは、ロズワールから叡智の書を奪い取る。
「ラムにとって、諸悪の根源はコレですから」と言い、ラムは叡智の書を炎の中へと投げ入れた。
「やっと、これで・・・」とラムは言い、そのまま炎の爆風に吹き飛ばされた。
【リゼロ】2期48話の感想
今回の話で、まず気になったことが2点ありました。1つは、ミネルヴァは、エミリアの実母なのか?ということ。そして、もう1つは、エルザとメィリィは姉妹なのか?ということです。
まずは、この2つを確かめてみました。
ミネルヴァは、エミリアの実母なのか?
ちょっと調べてみましたが、エミリアの母親はサテラ説とミネルヴァ説があるようです。
まずは、サテラ説ですが、サテラはハーフエルフらしく、エミリアの父親はエルフらしいことから、エミリアが自身をハーフエルフと言っていることから、サテラが母親ではおかしいという人もいます。
しかし、エミリアとサテラは、顔がよく似ているのでサテラ説は捨てきれません。
そして、ミネルヴァ説。今回の話では、まるで母親のようにミネルヴァがエミリアを抱きしめてました。
しかし、エミリアとミネルヴァは、あまり顔が似てません。
エミリアの銀髪は父親譲り、優しい顔立ちは母親譲りということで、ミネルヴァの顔立ちが優しいと言えば、優しいのですが、違和感は残ります。
個人的には、見た目で判断してサテラ説かなという感じです。
エルザとメィリィは姉妹なのか?
ガーフィールがいきなり二人を姉妹発言していたので、「?」マークが出てしまいました。ガーフィールは、この二人のことを元々知っていた?
疑問が残るところですが、エルザの名前は、エルザ・グランヒル、メィリィの名前は、メィリィ・ポートルートで、二人は姉妹ではありません。
なぜ、ガーフィールが二人を姉妹扱いしたのかは謎!二人が暗殺姉妹として有名だったとしたら、もっと謎になるので、追及するのは止めました。
見落としがあるかもしれませんが、ガーフィールの紛らわしい発言でした。
ラムの「愛してます!」発言
とりあえず、2つの疑問点は置いておいて、今回のキモは、ラムの告白です。
ラムは、ロズワールに復讐すると思いきや、実はやはりロズワールのことが好きだったようです。
ラムはきっとロズワールの純粋な気持ちを知って、次第にロズワールのことを好きになって行ったと思います。
ここで、終わらせるといい話ですが、リアルな世界で起きていたら、ロズワールの行為は犯罪行為。
心理学で言う「ストックホルムシンドローム」そう、犯罪者と行動を共にしている内に、犯罪者にシンパシーを感じてしまうというヤツです。
ラムも、生きる為に必死だったことを考えると、このストックホルムシンドロームとしてとらえることもできます。
しかし、これではちょっと夢がないので、ラムはやっぱりいい子!っていう結論に達しました。
ラムの健闘を祈ります!
まとめ
ロズワール邸では、スバルたちが魔獣を火だるまにして退治。その結果、ロズワール邸は火事になりました。スバルは、オットーらを避難させ、自分はベアトリスを探しに行きます。
ガーフィールは、エルザを倒しますが、果たして完全に倒したかどうか不明。
エミリアは、最後の試練をクリアしましたが、外は銀世界。
ラムは、ロズワールに愛の告白をし、ロズワールの叡智の書を燃やし、その爆風で吹き飛ばされました。
30分の間に色々なことが起こりましたが、やはり気になるのは、ラムですね。
ラムの無事を祈りましょう。
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