2021年1月より放送開始した「リゼロ」の後半クール!
第1の試練「まずは自分の過去に向き合え」に打ち勝ったエミリアは、第2の試練へ挑戦する。第3の試練は何なのか?3つの試練が、次第に明らかになっていく。
第1の試練で、何度も精神的に打ちのめされたエミリアは、無事に試練をクリアすることができるのか?
そして、ロズワール邸の襲撃を阻止しようとするスバル、ガーフィール、オットー。スバルは、ベアトリスの説得しに、ガーフィールは、腸狩りのエルザと戦い始める。
今回は、そんな「リゼロ」2期47話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
【リゼロ】2期47話のあらすじ
ベアトリスの部屋に行ったスバルは、ベアトリスを外へ連れ出そうとするが、ベアトリスは動こうとしない。
400年間、エキドナから渡された白紙の本を信じていたベアトリス。死ぬ運命にあるベアトリスを何とか説得しようとするスバル。
「お前のやりたいことは、お前が選べ!」とスバルはベアトリスに言う。
「お前がその人だったら。お前がその人になってくれるの?」というベアトリスの問いに、スバルは思わず「馬鹿か、お前は!俺が、お前のその人のわけがないだろう」と答えてしまう。
ベアトリスの拒絶されたスバルは部屋の外に出される。部屋に戻ろうとしたスバルだったが、先ほどまで禁書庫だった扉は、もう別の部屋へつながる扉になっていた。
スバルは、廊下で逃げる途中のオットーとペトラに出会う。彼らは、貴石がまったく効かない魔獣に、困っていたところだった。
突然、地響きと共に、廊下が崩れ落ちる。助けに現れたのは、フレデリカ。フレデリカはレムを背負い、ペトラ、スバル、オットーを無事に屋敷の外へ助け出した。
「へえ、すごーい!」と声をかけてきたのは、大きな魔獣に乗ったメィリィだった。一人で立ち向かおうとしたのは、フレデリカ。
必死に引き留めるペトラに、フレデリカは「弟と十年越しに再会して、こんなにかわいい後輩がいて、幸せの絶頂ですもの。だから、負けませんわ」と言い、メィリィと戦い始める。
スバルたちは、逃走経路があるロズワールの執務室を目指す。しかし、その途中、魔獣除けである貴石が効かないギルティラウ(黒い体毛のキメラ魔獣)に会ってしまう。
一方、墓所で試練に挑むエミリア。エミリアは、次の試練「ありうべからざる今を見ろ」と対峙することとなった。
そこにいたのは、フォルトナ母様だった。フォルトナ母様にエミリアは髪の毛をセットしてもらい、「ありがとう」と言うエミリア。
そこに一人の訪問客が現れる。扉を開けると、ジュースが立っていた。「神の見えざる手」に染まっていないジュース。それは、まさに「ありうべからざる今」であり、現実にはあり得ない世界だった。
フォルトナ、ジュース、エミリアは、三人で仲良くピクニックに出かける。途中で出会う人には「親子で仲良しですね」と声をかけられ、照れるフォルトナ。
ピクニックを楽しむ三人。三人が望む世界がそこにあった。エミリアは、ピクニックの途中、気を利かせてフォルトナとジュースを二人きりにさせる。
距離を置いて、崖の上から二人を見つめるエミリア。そこにアーチが現れる。現実世界では、エミリアを森の外に連れ出そうとして死んだはずのアーチ。
アーチは「ありうべからざる今を見て、ここで暮らしたいと思えなかったのかい?」とエミリアに尋ねる。
「どうしてそんな未来を望むんだ?」と聞くアーチに、
「かっこよくしていたいの。憧れのフォルトナ母様みたいに。優しくて強いジュースみたいに。最後まで私を怖がらせないように笑ってくれてたアーチみたいに」
「一人にしないで守り続けてくれたパックみたいに。大切な人の為に、一番その人の為になることをしたいと願えるラムみたいに」
「友達の為に頑張れるオットー君みたいに。弱音も泣きごとも絶対に言わなかったガーフィールみたいに。傷だらけで苦しんで、無茶ばっかりするスバルみたいに」
「あの人たちにかっこつけられる私でいたい。これからは私も誰かに、手を差し伸べてあげたい」「だから、私は大丈夫。外の世界も、未来も怖くなんてないわ」「私は大丈夫だよ、アーチお兄ちゃん」とエミリアは答えた。
いつの間にいなくなったアーチの代わりに、現れたのはエキドナ。エミリアは「私にこの世界を見せてくれてありがとう、エキドナ」と礼を言う。
「君は・・・。君が憎い。ただ、君が憎い」と言い、エキドナは消えていく。
「私って、本当にどれくらい守られ続けられていたんだろう」エミリアは独り言を言う。
そして、エミリアは、崖の上から海に飛び込み、ありうべからざる虚構の世界から抜け出すのだった。
第2の試練を難なくクリアしたエミリアは、墓所の外に出る。外では、アーラム村の人々、聖域の人々がエミリアを心配していた。
今までの行いが認められたのか、エミリアは皆に温かく迎えられた。
エミリアは、皆に礼を言い、リューズにラムの居場所を聞く。リューズは「ラムは、外せぬお役目があるそうじゃ。エミリア様は、エミリア様の、ラムはラムのそれを果たしましょう。だそうじゃ」と答える。
それを聞いて、エミリアは決意を新たに「それじゃあ、行ってきます」と言い、続けて3つ目の試練に挑む。最後の試練は「いずれ来たる災厄に向き合え」だった。
【リゼロ】2期47話の感想
ベアトリスの説得に向かったスバルですが、致命的なミスをしてしまいました。
ベアトリスの「お前がその人になってくれるの?」の質問に、「馬鹿か、お前は!俺が、お前のその人のわけがないだろう」と答えてしまいます。
馬鹿なのは、スバルですね。ここは、「俺がその人かどうか分からない。でも、俺を信じてくれ!」と言えばよかったのに。
スバルに心を開いていたベアトリスは、失望し、スバルを部屋から追い出します。途中までいい感じだっただけにこの失言は、ちょっと残念でした。
ベアトリスを見失ったスバルは、オットー、ペトラと行動を共にしますが、これもどうなることやら。なにせ、スバルも、オットーも、あまり強くはないだけに、不安しかないです。
そして、今回、何よりも良かったのは、エミリアの試練に立ち向かう姿でした。
第1の試練で自分の辛い過去と向き合ったエミリアは、一皮も、二皮も強くなりました。辛い過去の後に、理想の今を見せられたら、普通は理想の今から抜け出せません。
フォルトナ母様が生きているし、ジュースもペテルギウス化していない。家族のように楽しくピクニックなんて、本当に理想の今でした。
しかも、アーチも生きていました。そんな世界にどっぷりはまらないエミリアは凄い!エミリアが、かなり精神的に強くなったと実感しました。
今回47話の題名は「水面に映る幸せ」です。そう「ありうべからざる世界」は実体のない虚構の世界、虚構の幸せでした。
また、今回印象的だったのが、「ありうべからざる世界」でも、雲が動いていたこと。スバルがエキドナとお茶会していた時も、雲が印象的でしたが、今回もとても印象的でした。
「ありうべからざる世界」なら、雲が止まっていてもいいと思いますが、リアルの世界と同様に雲が動いてました。
雲は、エミリアの心の動き?それとも、変わらないものはないという暗示なのでしょうか?
そして、精神的に強くなったエミリアに感動しました。そして、「かっこうよくしていたいの」と言うエミリアも素晴らしかったです。
色々とアニメを見ていると感動を覚えるキャラが多数出てきますが、そのキャラのようにかっこうよく生きていきたいものですね。
第2の試練をクリアしたエミリアには、第3の試練が待ち構えてます。第3の試練は、「いずれ来たる災厄に向き合え」です。
この先、どんな災厄が待っているのか、想像もつきませんが、エミリアの活躍を見守っていきましょう!
まとめ
スバルは、ベアトリスを屋敷の外へ連れ出そうとしましたが、失敗しました。ガーフィールは、腸狩りのエルザと戦い、フレデリカは、大きな魔獣に乗ったメィリィと戦い始めます。
スバルたちは、逃走経路があるロズワールの執務室に向かいますが、途中で、ギルティラウに会ってしまいます。
エミリアは、第2の試練「ありうべからざる今」を見せられますが、その試練を無事にクリアします。試練を終えたエミリアに対する人々の対応は、いつの間にか好意的なものへ変化していました。
そして、エミリアは、引き続き第3の試練へ挑んでいきました。
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