2021年1月より放送開始した「リゼロ」2期の後半クール!遂に最終回になりました。
ベアトリスを説得に成功したスバルは、ベアトリスと共にエミリアが待つ墓所へと向かいます。
吹雪の中、エミリアが戦っていたのは、無数の大兎。ダフネが作った三大魔獣の中でも、最強と言われる大兎をスバルは退治できるのか?またレムやラムはどうなったのか?
今回は、そんな「リゼロ」2期の最終回50話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
【リゼロ】2期50話のあらすじ
エミリアの元に向かったスバルとベアトリス。目の前には、無数の大兎がいました。一斉に襲いかかってくる大兎に、ベアトリスは「エルミーニャ」(ピンク色の矢のようなもの)で攻撃します。
そして、スバルも、ベアトリスから「エルミーニャ」を教わり、マナを整え「エルミーニャ」で加勢します。
しかし、いくら攻撃しても、大兎は減っていかない。
「無限は、無限でも上限がないわけではないかしら」と言うベアトリス。「上限いっぱい、一気に攻撃すれば、仕留められる」そう確信したスバルは、大兎を集め、その周りを囲っていく。
四角に囲った大地ごと、エミリアの力で持ち上げると、ベアトリスが最後の仕上げをする。
「アルシャマク」とベアトリスは言うと、大兎たちは共食いをしはじめる。そして、ベアトリスは大地ごと、禁書庫と同じ隔離した空間に飛ばした。
大兎が一掃されると、吹雪は止み、平和が訪れた。
ベアトリスとロズワールは、墓所に眠るエキドナの元へ行く。エキドナの棺の前で、ロズワールは、ベアトリスに「スバル君は君のその人になれたのかい?」と聞く。
「スバルは、その人ではなかった」「そんな顔も知らないヤツより、俺を信じろ!」と言われたと答えるベアトリス。
「君は、スバルの一番にはなれない」と言うロズワールに、ベアトリスは「スバルをベティの一番にしたいから出てきた」と言うのだった。
「先生と一緒の時から、君は変わっていない」と言うロズワール。ベアトリスは「先生」という言葉を聞いて、ロズワールが400年前のロズワールだということに気が付く。
ベアトリスは、おもむろにロズワールの顔を靴で殴り、「禁書庫を燃やしたことの仕返し」と言う。二人は仲直りをし、400年前のエキドナと過ごした日々を思い出すのだった。
墓所の外で二人を待つスバルとエミリア。エミリアは、急に顔を赤らめて赤ちゃんができたことをスバルに告げる。
まだ何もしていないのに、慌てふためくスバル。話をよくよく聞いてみると、キスをしたから赤ちゃんができるとエミリアが勘違いをしているだけだった。
場面は変わって、ロズワールとスバルたちは一同に集まっていた。今回のロズワール邸を襲わせた首謀者のロズワールをはたして許していいものか?ロズワールを信用していいのか?ということが問題となっていた。
なんだかんだでロズワールを許そうとするフレデリカに対し、ロズワールを信用しきれないガーフィール。
すると、ロズワールは上半身裸になり、胸にある誓約の受印を見せる。「私は戦いに敗れた。故に誓約に従い、君たちに危害を加えることはできない」
「もし、誓約を破れば、業火に焼かれる」とロズワールは言う。
ロズワールが自分たちを裏切れないことが分かった一同は、ロズワールを許そうとする。最後にエミリアがロズワールがまだ皆に謝っていないことを指摘する。
ロズワールは、「ごめんなさい」と言い、エミリアは「それでいいのよ」と言い、満場一致でロズワールは許された。
数日後、スバルは騎士として叙勲を受けることになった。皆の前で正装し、叙勲を受けるスバル。
スバルは、「俺は君を守る。君の願いを叶える。俺の名前はナツキ・スバル!」「エミリア、君だけの騎士だ」と声高らかに誓うのだった。
【リゼロ】2期50話の感想
50話の感想を言う前に、三大魔獣の復習をしておきましょう。
三大魔獣は、暴食の魔女「ダフネ」が生み出した3種類の凶悪な魔獣です。3種それぞれに特徴があり、400年もの間、人々に恐れられる存在です。
三大魔獣①白鯨
空を飛ぶ巨大な白鯨。霧と共に現れ、アニメの中でも、最もスバルたちが苦戦した魔獣。最後はヴィルヘルムが討伐をする。どう見ても、白鯨が一番強そう。
三大魔獣②黒蛇
病魔を巻き散らかす黒蛇。アニメの中では、ちょっとしか出てこない。エミリアを森の外に出そうとして、アーチが黒蛇の毒牙にかかって死んでしまう。アーチが黒蛇を退治したとは、思えない。その強さは全く不明。アニメでは、大きなマムシ程度にしか感じられなかった。
三大魔獣③大兎
人を食い散らかす白い兎。名前と裏腹にサイズは普通の兎並。ぱっと見た目がかわいいが、狂暴な性格。スバルを食い殺したこともある。また「三大魔獣がいれば食糧には困らない」というダフネの言葉通り、大兎は無限に増殖する能力を持っていて、絶滅させるのは、困難と言われている。
ということで、ダフネの一押しともいえる大兎ですが、あっさりと退治されてしまいました。大兎の弱さにちょっとビックリしてしまいましたね。
そして、もう1つビックリしたのは、スバルの学習能力の高さです!なんだか急に何でもできるようになってます。
ベアトリスと手をつないでいたから、「エルミーニャ」が使えたのかもしれませんが、習ってすぐにマスターしていました。
今までのほぼ無能力のスバルはどこにいったのか?と不思議に思うくらいでした。
大兎を倒し、ロズワールを許した後、スバルは、騎士になりますが、レムはどうなったの?
騎士の叙勲式では、レムは車椅子に乗ったまま、目も開いてません。相変わらずの意識なし植物状態のようです。
流石に気になったので、ちょっと調べてみたら、レムの復活はまだのようです。結局2期は、レムはずっと寝ていたイメージしかありません。まさにREM睡眠とか、NONREM睡眠みたいです。
3期で、レムの復活を祈りたいところですが、復活してところで、スバルとエミリアが想像以上に親しいのを見て、レムはどう思うでしょうか?
そんなことを考えてみると、「レムは復活するが、スバルの記憶がない!」これが理想的ですね。
スバルは、ちょっと寂しいでしょうが、スバルにはエミリアがいるので、贅沢は言わせません。こうなった方がいいでしょう。
もっと言えば、リゼロの本当の最終回は、エミリアが王選を勝ち抜き、皆が平和になるのを見つつ、スバルが異世界から現実世界に戻っていく。
人々の記憶には、スバルに対する記憶がほとんどない。そんな終わり方が理想です。
ちょっと話が脱線しました。スバルの騎士叙勲式の話に戻ります。
叙勲式では、スバルの正装に違和感を覚えましたが、見ごたえがありました。
祝賀ムードの中、テラスに出て、話をするスバルとエミリアもよかったです。エミリアが心配そうに、スバルに話があると言いましたが、すべてを知ったかのようなスバルが格好よかった。
エミリアがどんなことを言おうが、すべてを受け入れ、二人で解決していこうと言ったスバル。もはや、スバルも試練をすべてクリアしたかのようでした。
そして、最後に、スバルとエミリアはワルツを踊ります。もう、なんだかディズニーの映画のような世界。
皆が楽しそうにしている様子。それを見てうれしそうなエミリアとスバル。こんな幸せな時間がいつまでも続いていてくれたらいいのに、そう思わせるいい最終回。最高のハッピーエンドでした!
まとめ
最終回の題名は「月下、出鱈目なステップ」です。最終回を見るまで題名の意味がさっぱり分かりませんでしたが、見終わってみるといい題名ですね。
スバルの祝賀ムードが伝わってきます。リゼロの3期がいつになるかは不明ですが、おそらくこんな幸せムードはもうないんじゃないかなと思います。
リゼロ史上、最高の幸せシーン!目に焼き付けておきましょう!
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