2023年4月より放送開始したTVアニメ【推しの子】ですが、初回の第1話は90分に拡大しての放送でした。
今回は、【推しの子】第1話のあらすじ、感想を紹介します。あらすじ、感想には、ネタバレが含まれます。アニメ第1話を見てから読むことをオススメします。
どうぞ最後まで、ご覧ください。
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目次
【推しの子】第1話のあらすじ（ネタバレあり）
地方で働く産婦人科医のゴローの元に、ある日一人の理由ありの女性が患者として現れる。その患者の正体は、ゴローが推してやまないアイドルの星野アイだった。
アイの正体を皆に気づかれないよう診察は続くが、もう間もなくアイが出産するところで、ゴローは何者かに殺されてしまう。
一度死んでしまったゴローであったが、アイの子、双子の兄アクアマリンとして生まれ変わる。双子の妹ルビーは、ゴローの元患者。若くして亡くなった天童寺さりなの生まれ変わりでした。
アイは、子供がいることを隠しながら、芸能活動を続行します。平穏な日々が続くと思われましたが、ある日、アイに悲劇が起こってしまいます。
【推しの子】第1話の感想（ネタバレあり）
アニメ【推しの子】の第1話は、実はアニメ放送前、3月17日に劇場公開されていました。
第1話は、90分で見ごたえタップリ！しかも泣けるシーンもありましたから、アニメと同内容とは言え、先行して大画面で見れた人はラッキーだったと思います。
【推しの子】B小町は何人のグループ？アイ以外にもかわいい子がいる？
星野アイがキラキラと登場してきましたが、B小町は一体何人グループだったのでしょうか？
答えは、B小町は、星野アイを含めて7人グループです。各メンバーの名前は不明（さりなちゃんがチラっと言ってましたが）ですが、7人ものキャラが出てきます。
流石に、7人もキャラが出てくると、かわいい子がいますね。プリキュア状態です。
絶対的センターは、もちろんアイですが、グリーンとかブルーとかの衣装の子も、かわいいし、イエローもなかなかいいです。
漫画でも、アニメでも、描くのは苦労したかも。かわいいけど、かわいくなく描くのは大変だったと思います。
【推しの子】星野アイは、施設育ちだった！
病院の診察中、アイは施設育ちだったと判明します。これって何だか意味深ではないでしょうか？
アイドルとしてスカウトされたシーンでは、アイは、元々は片親育ちだったが、母親が窃盗で捕まり、そのままアイを迎えに来なかった為、施設に行くことになったと言ってます。（アイの嘘かも）
現段階では、父親が施設と関係があるシーンはないです。ひょっとしたら、施設関係者から、恨みをかって殺されてしまったという線もあるかもしれません。
というか、その方がいいなという感じもします。
漫画やアニメの世界だからいいですが、父親が殺人犯とか洒落にならないです。芸能界だから色々あると言えばそれまでですが、できればアクアやルビーと血のつながらない人物が犯人であってほしいです。
そして、アクアの復讐も、社会的な制裁に止めてほしいです。真犯人が警察に捕まって終わるのが一番いいですね。
【推しの子】有馬かなが面白い！子役魂に感動する
早熟はアクアは、アイのドラマ撮影時に、五反田 泰志（ごたんだ たいし）監督に気に入られます。撮影現場には、天才子役の有馬かながいました。
アクアには演技なんかできないと思っていたかなでしたが、アクアの演技を見て、その上手さに悔し涙を流します。監督にもう一度撮影し直してと、頼みこむほどの勢いでした。
アクアは、演技では有馬かなに勝てないと思ったから、素の自分を出しただけでしたが、それが薄気味悪くてよかったようです。
有馬かなは、アクアの演技だと勘違いをしましたが、それが有馬かなの今後の成長に繋がったようなのでよかったと思います。
有馬かなは、よほど悔しかったのか、帰りのタクシーで台本を見て「一人前に芸名なのね、アクア、覚えたわ。次は絶対に負けない」と言います。
いやいや、芸名というか、ただ単にフルネームを書かなかっただけ、書けなかっただけだと思いますが、かなりの根性！子役魂を見させてもらいました。
その後、有馬かなは、アクアと再会します。再会するまでしっかりアクアの名前を憶えていたのも凄いです。
【推しの子】嘘は愛！
アイはよく「嘘は愛！」と言っていました。素直には、納得できない言葉ですが、愛を知らないアイには必要な考え方だったのでしょう。
アイがこの考え方をするようになったのは、斉藤壱護のスカウトがキッカケです。それまで、アイは人に愛されたことも、人を愛したこともありませんでした。
「アイドルになれば、嘘でも愛していると言う。でもその内、その愛しているが本当になるかもしれない」と言う壱護の言葉を信じて実行しているだけです。
アイの性格や本心を知れば、ゴローのように納得するし、アイをもっと好きになると思います。
結局、アイは1人のファンによって、ナイフで刺されてしまいます。嘘をつきながらファンと接してきたアイですが、実はしっかり愛がありました。
その証拠として、顔覚えの悪いアイなのに、しっかりとそのファンの名前（リョウスケ）、プレゼントでもらった星の砂を覚えていました。
ナイフでアイを刺してしまったファンも、アイが自分をしっかり見ていてくれたと気がつきましたが、後の祭り。なんともやりきれないシーンでした。
ファンも、自分の考えを訴えるだけにしておけばよかったのに、と思ってしまいました。残念です。
自分の犯した過ちに気が付いたファンは、その場から逃げ出します。残されたのは、アイ、アクア、そして、ドア越しのルビー。
アイは、最後に、今まで嘘になるから言えなかった言葉を口にします。「ルビー、アクア、愛してる」
「よかった、この言葉は絶対嘘じゃない」。
まとめ
【推しの子】第1話では、絶対的アイドル星野アイが、産婦人科医のゴローの元に来て、双子を出産します。その双子は、アクアはゴローの生まれ変わり、ルビーはさりなの生まれ変わりでした。
アイに子供がいることは世間にはバレずに、順調にアイはアイドル活動をしていましたが、1ファンによって殺されてしまいます。
アイが子供たちに、自分の本当の気持ちを伝えるシーンは、このアニメ、今期アニメの最高のクライマックス！号泣せずにはいられない、名シーンでした。
第1話で凄いクライマックスがあったので、今後の【推しの子】が心配になりますが、第2話以降も面白いので、今後もアニメ【推しの子】を楽しみましょう。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
