【メジャーセカンド】2期第1話のネタバレ感想!生意気な新入生登場!どうする大吾?

2020年4月から放送開始予定の春アニメは、人気漫画や人気ゲームのアニメ化作品が多いです。
今回はその中から「メジャーセカンド」2期第1話のあらすじ、ネタバレ感想を紹介します。

【メジャーセカンド】とは

週刊サンデー連載中の満田拓哉による野球漫画が原作のアニメ化作品。
メジャーリーガーまで登り詰めた前作主人公である茂野吾郎、その息子である茂野大吾が今作の主人公です。

第1期では、主人公・茂野大吾が一度は挫折しながらも親友・佐藤光との出会いを経て、再び野球を始める小学校時代が描かれました。

それに続く第2期では、「いつ必ず最強のバッテリーを組もう」という光との約束を胸に、風林学園中等部に入学し、キャプテンとして悪戦苦闘する大吾の中学校時代が描かれます。

ただ上級生がいなくなったことで部員数は女子部員4名含めた6名となります。そこに、スポーツ推薦組の新1年生が入学するところから物語はスタートします。

【メジャーセカンド】第1話のあらすじ

第1話「噂の新入部員」

茂野大吾は風林学園中等部に入学し、この春から中学2年生に。少年野球時代からのチームメイトである同級生・佐倉睦子とともに野球部に所属しています。

入学式当日、大吾は部員募集のポスターを作っていました。新入部員募集への決意も新たに大吾は学校へ向かいます。

風林中学校では入学式が始まっていました。そこに遅れてやってきた新入生・仁科。
彼はスポーツ推薦組の新入生でした。放課後になり、他のスポーツ推薦組4名を引きつれて野球部グラウンドに向かう仁科。

野球部部室には女子部員である睦子や関鳥がいました。新入部員について会話をしているところに同じく女子部員である相楽と沢も。相楽「誰かグラウンドで遊んでるよ」

グラウンドに向かうと、そこにはグラウンドで練習を始めている仁科たちの姿がありました。
睦子は、野球部副キャプテンであることを名乗り、入部もしてないのに勝手にグラウンド使わないように注意します。

しかし、仁科たちは自分たちが強豪南陽ライオンズからスポーツ推薦組で入学してきた実力者であることを誇示し、高圧的な態度を改めようとしません。双方に流れる険悪な雰囲気。

そこに、大吾が遅れてやって来ます。大吾に仁科達がスポーツ推薦で来たことを説明する睦子。
キャプテンであることを名乗った大吾に対しても態度を改めず、無視してベースランニングを始める仁科達。

しかし、大吾は彼らのメニューに付き合ってみるよと言い、彼らの練習に合流し、皆を追い越して「俺の勝ち」と言います。すると仁科は大吾を殴り、実力があるヤツが偉い・先輩後輩も関係ないと息巻きます。

大吾「野球で実力を見せるなら、やるしかないね試合を!」上級生組とスポーツ推薦組との5名形式の変則試合がスタートします。

1回表、先攻は上級生組。
1番相楽は、最初空振りするも次はバットに当ててキャッチャーフライ。2番睦子は、サード方面に打ちますがアウトにされます。そして次は、沢が良い当たりをしたかと思いきやピッチャーライナーでチェンジ。三者凡退に抑えたものの女子に軽々とバットに当てられたことに不可解な仁科。

1回裏、後攻スポーツ推薦組
ピッチャーは睦子。1人目は、打たれて関鳥がエラーをしてランナー出塁されるも、沢のピックオフプレーによりランナーは牽制アウト。次は、ピッチャーの前にボールが跳ねて相楽が1塁へ送球、ギリギリセーフに。次のバッターは仁科。捉えたつもりの初球は、ピッチャー前に転がりゲッツーになり3アウトチェンジ。戸惑う仁科に対して、新入生達がまだ変化球に対応できていないことを指摘する大吾。

2回表
バッターに大吾を迎える仁科は、先程の言葉にムキになりコントロールを乱します。そして3球目、力を込めて投げたストレートは大吾に大きく打たれます。ランニングホームランコース。

しかし、誰もボールを取りに行かないのを見て、大吾「ふざけるな!お前ら試合でもそんなプレーすんのか?先輩を舐めるのは勝手だけど野球を舐めるのだけは許さねえぞ!」

意気消沈する仁科たちに大吾は、上級生をただの偏見で下手くそだと決めつけていること、今の女子部員達も男子に負けない練習をこなしてきたことを指摘する。仁科に手を差し伸べる大吾、舌打ちしながらもそれを握る仁科。

「みんなで争えば争うほどチームは強くなる!勝負は今終わったんじゃなく今始まったんだ、ようこそ風林中野球部へ」

【メジャーセカンド】第1話の感想

イキる仁科たち新入生達に対する大吾の大人の対応、でも言うべきことはしっかりと言う。大吾の驚くべき成長っぷりに1話から驚かされました。

ヒーロータイプの父吾郎とは形違えど要所要所に「メジャー」ならではの王道熱血展開が盛り込まれているのは流石の一言でした。

大吾は、仁科たちのベースランニングで、先輩の意地を見せましたし、練習試合のバッティングでも仁科を打ち負かしました。見ていて、すごく気分がよかったです!

正直イケすかない仁科ですが、第1話のラストシーンを見る限りでは大吾ら上級生らを認める節もありました。身体能力では、上級生も目を見張るものを持ってますので、今後に期待したいです。

仁科たちは大吾に大きく打たれた時、誰もボールを取りに行かったため、大吾に怒られますが、コレは野球を舐めているからではなく、格下相手だと思っていた大吾に負けて呆然自失となったからだと思います。

よく考えると仁科たちは、野球をやる前にキチンとベースランニングをしています。スポーツ推薦組だけあって、スポーツに対してけっこう真面目です。ある意味プロに徹してます。お遊びでやっていたら、いきなり練習試合ですよね、普通。

今まで練習を積んできた大吾たち、スポーツ推薦組の仁科たち、2つの相乗効果で風林学園の野球部が強くなることに期待しています。

また、関係ないですが、沢さんの「お帰りなさいませ、ご主人様」の場面が個人的にツボで思わず笑ってしまいました。「メジャーセカンド」は、作画もキレイでしたし、今後が楽しみな作品です。

まとめ

第1話では、主に風林中野球部メンバーとスポーツ推薦組の顔見せ、大吾や睦子たち主要登場人物たちの立ち位置が簡単に紹介されています。

実際に互いの実力が分かった上で上級生組と新入生達が今後どんな関係を築いていくのか、
また、次回は更なる登場人物も出てくるようなので、どんなキャラクターなのか、次回以降も目が離せません。「メジャーセカンド」要チェックです!

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