【BNA】第6話のあらすじと感想!銀狼教のなずなはアイドル志願?

2020年春アニメ

2020年4月から放送中のTRIGGERオリジナルアニメ「BNA ビー・エヌ・エー」

ある日突然17歳のタヌキ獣人となった「影森みちる」が獣人化した謎を追っていくアニメ「BNA」今回は、第5話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。

【BNA】第6話のあらすじ

第6話「Fox Waltz」

ジェムを怒るメリッサの口から出た「銀狼様」という言葉に反応するみちる。銀狼様は獣人がピンチの時に現れる救世主だという。

出かける士郎の後をついて行こうとすると、メリッサに声をかけられお守りを渡された。銀狼様を信じていない士郎に、みちるは「だから友達がいないんだ」と笑う。お前もいないだろうと言った士郎に、みちるは人間の時には友達が多かったし可愛い親友がいたと過去の話を始める。

みちるが思い出に浸っているうちに、士郎はひとりで市長のところへ行っていて、代わりにマリーがいた。マリーはみちるにスマホの請求書を渡しに来たのだった。

払えないなら稼げと胡散臭い浄水器を売るように言われたみちるは、貧民街へとやってくる。乗り気のしないまま歩いていると、野球仲間のジャッキーに声をかけられる。ジャッキーは、みちるが渡されたものと同じ浄水器をローンで購入していた。

ローン返済を滞納していたジャッキーはギャングに捕まり、見せしめに丸焼きにされそうになる。
すると、どこからか遠吠えが聞こえ始め、ローブで身を包んだ集団が現れた。

集団を率いて現れた仮面を被った男は、自分たちは銀狼教だと告げる。ギャング達は男の言葉に聞く耳を持たず、ジャッキーの足元へと火を放った。

銀狼教の教祖のデェス・ルゥヴは、ローブを取ると白銀の狼へと変化して、遠吠えを響かせる。神々しい輝きにギャングは銃を撃つこともできずに逃げていった。

初めて見た銀狼様に驚いていたみちるは、銀狼様の人間の姿を見て声をあげる。銀狼様の正体は人間の時の親友、なずなだった。

なずなと再会したみちるは、なずなに抱きついて無事だったことを喜んだ。話しているうちに、なずなは銀狼ではなく狐だったことを知る。なずなは連れ去られた後に、今は同じ教団の修行長であるクリフ・ボリスに助けられて銀狼教に入ったのだという。

みちるはボリスを疑うが、なずなは自分を施設から助けてくれたから悪い人ではないと断言した。
なずなは、みちるの部屋に置いてあったアルバムの中から一枚の写真に目をつける。みちるとアニマシティの市長、ロゼが写っているものだった。

みちるは、なずなと一緒に住もうとメリッサと士郎に相談する。しかし、士郎は「ダメだ」と一蹴。友人に対してひどい態度を取られたみちるは怒り、勢いで銀狼教へ入信した。

教団はアニマシティでは受け入れてもらえないことを聞いたみちる。ロゼに会えないなずなのために、翌日一緒にロゼの元へ行くことを約束した。

翌朝、みちるはなずなを連れてロゼの行きつけの店に向かう。友人であるなずなのことを紹介しようとするみちるを遮って、なずなは自らを銀狼教の教祖と名乗って教団の永住権を求めた。

みちるは無理やり教祖をやらされているなずなを助けるために市長に会わせたのに、騙されて利用されたことを咎める。しかし、なずなはみちるが絡まなくても結果は変わらないし、そもそも頼んでいないと突き放す。

なずなは、教祖を辞めたいなんて一言も言っていなかった。なずなにとって教祖は、たくさんの獣人が自分を崇め、讃えて、夢と希望を求めるアイドルと同じものだった。

怒るみちるに、なずなは「変わっていない」と告げる。みちるはなずなから、勝手に「かわいそう」と決めつけ、勝手に助けたと思い込むのは自分が気持ちよくなりたいだけだと否定されてしまう。

夢のためならなんでもすると決めたなずな。みちるは銀狼教の首飾りを投げ捨てて、なずなと喧嘩別れしてしまうのだった。

【BNA】第6話の感想

これまでも差別や貧困などをテーマにしてきたBNAですが、今回は宗教がテーマでした。

人間の頃の友人、なずなとの再会は意外な展開から始まります。獣人達の間で伝えられていた銀狼としてみちるの目の前に現れたなずなは、完全に獣化していました。

今までの話でも、完全に獣化した獣人は一度も現れていません。市長と士郎が話しているシーンでも、普通の獣人は完全獣化できないと言っています。

しかし、なずなは完全獣化ができていますし、みちるも部分的に変化ができます。元々の獣種以外の獣になるのは、人間から獣人に変化した人のみに存在する能力なのかもしれません。

アイドルになりたがっていたなずなは、銀狼教の教祖になっていました。教祖として崇められ、夢や希望と求められることでアイドルになる夢が叶ったというなずなと、それを理解できないみちる。

宗教では、教祖と信者という閉じた関係が成り立っています。互いに利害が一致しているため、みちるがどれだけ間違っていると言ってもその関係を崩すことはできません。

だから、みちるの批判はなずなには届かなかったのでしょう。

ここでのなずなの「変わっていない」という言葉はすごく重たく感じました。

みちるは獣人になって、アニマシティへと来てから、自分の意識や、誰かの生き方などを変えています。最初は獣人なんか嫌いだと言っていたのに、いまは獣人の友人もいます。野球の話の時は、賭博をせずに正々堂々戦って勝つことへの喜びを獣人達に伝えています。

しかし、同じ人間だったなずなに「変わっていない」と言われ、自分が正しいと思っていたことを完全に否定されてしまう。みちるにとって、すごく傷つくシーンだったと思います。良かれと思ってしたことを、親友に独りよがりだと断言されるのはすごくしんどいなと思いました。

みちるはなずなと一緒に獣人病を治して、人間に戻って前と同じ生活をすることを望んでいました。しかし、なずなは教団に入ることでアイドルになる夢を叶えたため、このまま教祖として生きることを決意します。

そういった2人の意識の違いを見ると、確かになずなからすればみちるは「変わっていない」のかもしれません。

まとめ

アニマシティに現れた銀狼教の教祖、銀狼様を見たみちる。銀狼様の正体は、人間の時の親友、なずなでした。ようやく再会できたなずなに、みちるは銀狼教を抜けて一緒に暮らそうと持ちかけますが、喧嘩別れをしてしまいます。

親友だったみちるとなずなの関係は、大きく変化します。アニメもついに後半戦、今後の展開がとても楽しみです。

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