KADOKAWA・でらゲー・プリアップパートナーズより現在好評配信中のスマホ向けゲーム「社長、バトルの時間です!」が、2020年4月よりテレビアニメ化され放送中です!
キボウカンパニーの社長に就任した主人公ミナト。就任早々経営難の大問題発生!そんな危機を打開するためにコンテストで優勝を目指すキボウカンパニーの社員達。このコンテストの優勝の行方は?
さあ、社長、バトルの時間です!
今回は、「社長、バトルの時間です!」の第3話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
【シャチバト】第3話のあらすじ
ライバー達とアカリを賭けた勝負を受けたミナト達は、出遅れながらもダンジョンを進めていた。所々出題されるビジネス問題も、マコトの力を借りながら切り抜けていった。
そんなマコトに「なんで植物採集とか、マジュー観察が好きなの?」とミナトが問う。マコト自身は覚えていなかったが、その代わり姉であるアカリが「体が丈夫ではなく、図鑑を見るのが好きだった」と答える。
シルメの花のエピソードも聞き、その仲の良さにほっこりする一行。道中色々な植物を教えてもらうが、ミナトがトリラスの草という最後の断末魔を聞くと1週間以内に必ずリストラされるという草を引き抜いてしまう。
「こいつは僕が何とかする!」そう離れたマコト。念の為、耳を塞いでいた4人だが、何やらとんでもない音が聞こえてくる。気になったミナトはマコトの方を見てみると、マコトの背負っているリュックがごそごそと動き「なかなか美味でありますな」と言っているのを聞いてしまう。
気になってマコトに聞こうとするが、また動いたのに驚き口を閉ざした。「なんだこの草はー!」ダンジョンの先から聞こえてきた叫び声はライバーのものだった。
それを聞いたミナトはすぐさま「助けないと!」と向かう。助けられたライバーはヴァル美にお礼を言うように諫めるが、「うるさい!勝つのは俺達サイエッジだ!」と意地を張り猛ダッシュでダンジョンの先へ進んでしまう。
その後を急いで追うミナト達、その先にはこのダンジョンの主である、上司の首と中間管理職の首と部下の首を持つ3つ首マジューが立ちはだかっており、先に進んでいたライバーとヴァル美がその複雑な動きに苦戦していた。
「首が3つだから単純に考えてマジュー3台分の戦力なんだ…」そう分析したミナトは、社員達に加勢する様指揮を執る。「助けなどいらん!」最初はそう言うライバーだが、苦戦していたこともあり共同戦線に同意する。
が、マジューが火を噴き始め、更に苦戦を強いられる。打開策を見つける為、マジューを観察するミナト。なにか閃いたミナトはアカリに部下の首を、ライバーに上司の首を死角から狙えと指示を出す。
他の社員達がマジューの気を逸らしている内に2人が狙い通り攻撃する。すると、上司の首と部下の首が互いを攻撃したと勘違いし喧嘩を始めた。ミナトの思惑通り上手くいき、周りが見えなくなるほど喧嘩をするマジューに止めを刺す。
無事にマジューを倒した2社、勝負はまだついていないとライバーは発注書付きのキラクリ目がけて駆けていく。しかし、キラクリがあるべき場所にそれはなかった。
愕然とするライバーにアカリが駆け寄り「まさか、あんた…!」そう疑惑の目を向けるが、否定するライバー。
「キラクリは私が頂きました。」いったい誰が取ったのかと一行が悩んでいるとそう声を発したのは、一流企業インペリアルのエリート社員であるスバルだった。横取りはずるいと訴えるものの、スバルはライバー達やミナト達が来るよりも先にキラクリをゲットしていたと言う。
マジューは連勤疲れで仮眠をしていた為、その横を通りすぎた。あのマジューはライバーにメガサメ草を食べさせられ起きてしまったということを聞かされる。
「マジューに気付かれず戦いを避ける、それも効率的な仕事の進め方です。」そう言われてしまい、ぐうの音も出ない一行。スバルはそのまま消えるように退散してしまった。
コンペは1位になれなかったものの、ボスマジューを倒したことによって多少の賞金が出た。またライバーとの勝負にも引き分けとなった。そのまま帰ろうとするミナトにヴァル美が後ろから声を掛ける。
ヴァル美は満面の笑みで「ミナトさんって実は普通の人じゃありませんよねぇ」そう詰め寄ってくる。戸惑うミナトに更に「噂で聞いたんですが…、同じ時期に某一流企業を辞めた優秀な社員がいると…」
戸惑いを隠せない様子のミナト。それを見たヴァル美は「これって単なる偶然なんでしょうか?」更に問われるミナトだが、ただの偶然で自分は新米社長だと言い張る。ミナトがついてこない事に気付いたユトリアが声を掛け、ミナトはヴァル美から立ち去ることが出来た。
その夜、オフィスに残っていたミナトとユトリア。ユトリアにヴァル美と何を話していたのか聞かれるが、前の会社の事と曖昧に伝える。ミナトが辞めないか不安になっていたユトリアだが、「ここはなんだか居心地がいいんだ」という言葉に安堵する。
また別の日、ダンジョンからオフィスに帰ってきたミナトがぐったりしていると、ユトリアが「大変です!おいしい話が見つかったんです!」そう慌てて入ってきた。
【シャチバト】第3話の感想
第2話に続き、コンペ編後半ですね。アカリとマコトが本当に仲の良い兄弟だと分かるエピソードもあり、何よりもマコトのリュックの中身が気になりました。
トリラスの草を食べてましたよね、すごい音をたてながら…。マコトはリュックの中身を隠しているように感じました。「世の中には知らないほうがいい事もあるからね」など言われていましたが、他の社員さん達は正体を知っているのでしょうか。この秘密も後々分かると良いなと思いました。
ライバーは厄介事を起こすトラブルメーカーな所もありつつ、アカリの前では素直になれないところなどライバル企業の社員でありながら憎めないキャラクターだと思いました。
そして第3話の一番の見どころは、ボスマジュー戦でのキボウカンパニーとサイエッジの共同戦線だと思います。この時ばかりはコミカルに描かれていたライバーもしっかり活躍してくれていましたし、アカリはいつも通り社長の指示にしっかり従っていました。そしてミナトの機転も流石でしたね。
気をそらす3人の社員さんもマコトは草を使って、ユトリアは身振り手振りで、ガイドさんは大きな岩をボスマジューにぶつけていて、驚きました。
でもキラクリをゲットしていたのは一流企業のスバルという新キャラクターです。話し方などから、冷静沈着なイメージがありますね。彼女がどの様にミナト君たちに関わってくるのか今後に期待できそうです。
そして最後には、ヴァル美がミナトにしていた質問。一流企業を辞めた優秀な社員、ミナトの動揺している様子から察するにミナト本人の事だと思うのですが…。ミナトはどんな企業にいて、どんな仕事をしていたのか、とても気になる展開になってきました。
まとめ
「シャチバト」第3話、いかがでしたでしょうか。
マコトのリュックの中、一流企業のエリート社員スバル、回を増すごとに謎が増えていく中、第3話では主人公ミナトの秘密にも触れられてきました。
コンペでは優勝できませんでしたが、相続税を払う為今後どうするのか?次回の「シャチバトも見逃せません!
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