【シャチバト】第4話のあらすじと感想!マリカの宝の地図で見つけたものとは?

2020年4月より、放送開始したテレビアニメ「社長、バトルの時間です!」今度の「異世界」は一味違う職場(ダンジョン)です。

先代が博物館に寄贈した遺産を取り戻すため資金集めに奮闘するキボウカンパニー。コンテストに出場するも優勝を逃してしまう。そんな中、ユトリアが大慌てでオフィスに駆け込んできて・・・。

今回は、「社長、バトルの時間です!」の第4話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介していきます。

【シャチバト】第4話のあらすじ

キボウカンパニーは、先代の遺産を引き取る為、莫大な金額の相続税を支払わなければならなかった。そこで、冒険庁主催の上位入賞で賞金がもらえるコンテストに出場した。

しかし、結果はインペリアルのスバルが優勝。ミナトたちは、優勝はできなかったものの、ライバル会社サイエッジのライバーとの勝負は引き分けになり、コンテストは幕を閉じた。

「大変です!!おいしい話が見つかったんです!」

そう言いながら慌てて駆け込んできたユトリアに詳しく事情を聞くと、一枚の紙を差し出してきた。その紙は、地図のある個所にバツ印が付いている、宝の地図だった。

ミナトが、「これをどうしたのか」と問うと、「私が見つけたのよ!」そう言いながらオフィスに入ってきたのはマリカという女の子だった。

マリカは、すごく魔法に詳しく、冒険者育成専門学校を飛び級で卒業するほど優秀だとユトリアから聞かされいた。ミナトは、感心する一方「マリカ様と呼びなさい!」など偉そうな態度から、性格にはちょっと問題がありそうだと一歩引いてしまう。

マリカは地図を頼りに、「一緒にお宝を見つけて山分けしよう」と言う。ウキウキなユトリアに、「こういうの大好き!」と乗り気なアカリだが、マコトに「でも姉さん、僕たちこれから大事な用があるんじゃなかった?」と言われてしまう。

それを聞いたマリカは、誰かに先を越されてしまうかもしれないからグズグズしていられないと急かす。アカリはそれに同意し、お宝を絶対見つけてくるようミナトに託す。

「絶対」という言葉にプレッシャーを感じて怯むミナトを見て、不安そうにするマリカ、ユトリアも「やる時はやる男ですから…多分…」そう曖昧に返す。

宝の地図を手に、オフィスを出発したミナト、ユトリア、マリカの3人は、最初のヒント「緑の迷路で鹿の角を掘れ」を目指す。「緑の迷路」は、街はずれにある、迷いやすいという言われる「ルルドの森」だと推測し、そこを目指す。

「えぇ~!全部売り切れ!?」そうアカリの嘆く声が店内に響く。アカリとマコトは、限定品の商品を買いにきたのだが、売り切れてしまっていた。

店を出て、宝探しに同行すれば良かったと後悔するアカリに、マコトが、ミナトとユトリアはどんな繋がりがあるのか問う。先代が身寄りのないユトリアを引き取ってミナトと兄弟同然で一緒に暮らしていた。と分かる範囲で答えた。

ルルドの森へ向かう道中、ミナトとユトリアは昔にも宝探しをした過去を懐かしんでいた。オフィスにあった宝の地図を頼りに探索に出かけ、陽が暮れるまで戻らず怒られたこと。あの時に見つけた地図は何だったのかと話していると、蚊帳の外だったマリカが森に着いた事を教える。

道中マリカにこの宝の地図はどこから見つけてきたのかと問うと、冒険者の亡き祖父が使っていた蔵で見つけたと言う。鹿の角がどこにあるか迷っていると、昔からの知り合いのトーマスと出会う。トーマスに鹿の角を知っているか聞くと、そう呼ばれている有名な場所だと案内してくれる。

鹿の角と呼ばれている場所に着き、地面を掘ると小さな箱が出てきた。中には一枚の紙が入っており「お化け屋敷の奥の絵を調べろ」そう書いてあった。「お化け屋敷は近くの廃屋だ」とトーマスは言い走り出す。

マリカは「この辺に廃屋があるなんて知らなかった」と呟くと、トーマスは「この辺で遊んでいたら大体知っている」と返す。「マリカ、友達いないんだ!」とトーマスが言うと、マリカはムキになって「友達なんて不要だし!」と言い返す。

お化け屋敷に入ると中は真っ暗で前が見えなかったが、それを見かねたマリカは魔法で辺りを照らす。「冒険者になりたいの?」そうトーマスはマリカに聞く。「マリカは立派な魔法使いとして尊敬される祖父のようになりたい」と答えると同時に鍵の掛かった部屋にたどり着いた。

マリカとトーマスが協力してドアを開けた。その様子を見たミナトは「まるであの2人の為に、誰かが誂えたように思える」そう感じていた。部屋の奥に飾ってあった絵を調べようとするとマジューが襲ってきた。が、マリカが魔法で瞬殺する。

ユトリアが絵を調べると、手紙が入っていた。そしてその手紙には、親愛なるマリカへ、そう記されていた。マリカの祖父は、マリカが優秀であるが故に、周りは大人達ばかりで友達が出来ないのではと心配していた。

このお宝は、マリカの魔法とこの辺の子供達の知識が必要であると。そして、そのお宝とは、かけがえのない友達であると。手紙の内容を聞いたトーマスは「僕はもうマリカの友達だから」マリカの祖父の願いは叶ったと言い、2人は固い握手を交わした。

陽も傾き、ミナトとユトリアは2人で話していた。「宝探しみたいなイベントは、子供達の距離を縮めてくれるんですね」そのユトリアの言葉に、この宝探しは、2人を仲良くするために先代が仕掛けたのではと気付いたミナトであった。

【シャチバト】第4話の感想

新キャラクターのマリカが初登場しました!冒険者専門学校を飛び級で卒業したということは、かなり優秀なキャラクターと思われます。

性格はミナトが言っていた通り、少し難ありかも知れませんね。高飛車で意地っ張りな所があり、初対面のミナトにも「マリカ様と呼びなさい!」と発言するなど偉そうと思われる部分が登場シーンからたくさんありました。

ミナトは頼りないというキャラクターが定着しているのですね。確かに、今までの話を見てきても、自信満々に物事を言うことがないと思いました。「自分が強くそう思う」よりも、「誰かの思いを聞いて、それを精一杯叶えてあげよう」といった印象があります。

今回バトルシーンはほとんどなく、ミナトとユトリアの過去の話、マリカの祖父の思いがメインテーマだったのかなと思います。

お宝が見つかったら相続税が支払えると意気込むユトリアも、道中ミナトに「昔もやったよね」と言われて「覚えてたんですね」と発言したところを見ると、ユトリアも懐かしく思ったのでしょうか。

過去の回想シーンでは、第1話と同じくミナトの手を引き走り出しているユトリアがいて、昔から変わっていないんだなと思いました。

そして、マリカの祖父からの手紙です。友達が出来るようにと死後残されるマリカを思って残した手紙は感動しました。

それを読んだマリカの「ごめんね、ありがとう」というセリフは、心配かけてごめんね、私のことを思ってくれてありがとう、そう言った意味が込められていたのかなと思いました。

宝探しを通じて仲良くなったマリカとトーマス、今後この2人がどうキボウカンパニーに関わってくるのか楽しみです。

まとめ

第4話いかがでしたでしょうか。今回はバトルシーンではなく、友達の大切さに気付かせてくれる回でした。

また、ミナトとユトリアの過去にも触れた回でしたね。かけがえのないお宝は見つかりましたが、相続税の調達は停滞したままです。

無事に相続税を払うことが出来るのか、今後もアニメが見逃せません!

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