【ULTRAMAN】はつまらない?つまらない理由はコレだ!

2020年の春アニメとして放送中の「ULTRAMAN」。強化スーツを着たウルトラマンは、メチャクチャ格好いいのですが、そのストーリーはイマイチです。

つまらない理由は、怪獣は出てこないし、巨大化できないので、迫力がない!それが、一番の理由ですが、それ以外にもまだあります。

今回は、そんな「ULTRAMAN」がつまらない理由を紹介します!

【ULTRAMAN】はストーリーがつまらない!

「ULTRAMAN」では、宇宙には星団評議会なるものが存在していて、地球も星団評議会に参加しています。地球は、宇宙協定を結んだので異星人からの侵略がなくなったといいます。

その割には、侵略されまくっている地球。そんな星団評議会の存在意義ってあるの?って感じです。

その星団評議会の一員で、異星人移民管理局および警備機構のエージェントにアダトがいます。アダトは、ダダ星人のような異星人です。

第8話でアダトは、佐山レナのコンサートに乱入し、異星人である姿をさらします。最終的には、佐山レナに関する事件の犯人のあぶり出しを成功させますが、その行動は意味不明です。

宇宙協定違反が見つかったからといって、なんでわざわざ地球に来る意味が分かりません。星団評議会って、そんなに暇なんでしょうか?

違反した異星人に罰を与えるだけでいいと思います。なぜか地球に来ているアダトに、正直興冷めしました。

また、アダトは、佐山レナとコンサート客の命を天秤にかけることで、イガル星人をおびき寄せます。ウルトラマンと一時的に戦うことで自分の命を落とす可能性もあったと思うのですが、絶対に負けない自信があったと思われます。

ウルトラマンは、相当なめられてますね。異星人からすれば、弱いのでしょう。ウルトラマンの弱さが分かって、これまた興冷めしました。

またこの時、ベムラーもセブンと戦ってます。正直ベムラーは不要でしょう。敵か味方か分からないベムラーが出てくることで、余計に混乱します。本当に要らなかったと思います。

事件は、無事に解決します。犯人はイガル星人と高校生らしき3人組でした。高校生3人組がイガル星人をそそのかし、イガル星人はブリス星人を使って、佐山レナのアンチファンを始末していたのです。

しかし、高校生の言うことをきく異星人!どんだけ弱いんだって感じです。異星人って存在自体が怖いのだから、普通そんなことありえないです。

色々ごちゃごちゃしていた第8話。頭は混乱するし、まったく面白くありませんでした。こんな事件があったにも関わらず、第9話から平常運転。世の中、1つも変わってません。

異星人の存在が明らかになっていて、地球が侵略されているのに科学特捜隊の復活は勿論なしです。防衛大臣の早田進は、何もしてません。一体何をやっているんでしょうか?

【ULTRAMAN】はアクションを楽しむしかない!

そんなウルトラマンにも、いいところはあります。ウルトラマンの強化スーツが格好いいことです。もうこれを楽しみにするしかないでしょう。

元々この「ULTRAMAN」を見ようと思った人の多くは、強化スーツのデザインに惹かれて見ていると思いますので、ウルトラマンのアクションを楽しみにするしかないですね。第11話のエースとウルトラマン、エースとセブンの戦いが楽しみです。

アクションシーン以外は、イマイチな「ULTRAMAN」ですが、要望が2つあります。

①星団評議会は、地球を放っておいてほしい。アダトの介入は要らないです。

40年間、地球が異星人に侵略されなかった理由として、星団評議会を使うのはいいのですが、異星人が地球に介入してくるのは、やはり無理があります。

敵か味方か分からないベムラーは、ストーリー上、必要だと思いますので仕方がないですが、アダトは不要です。

ストーリーがごちゃごちゃするだけなので、邪魔しないでほしい。シンプルにウルトラマンと異星人の戦いが見たいものです。

あと、異星人が格闘技をやっている風だったり、映画の「マトリックス」のように攻撃をよけるのもやめてほしい。「この異星人、格闘技いつ覚えたんだろう?」って、興冷めしてしまいます。

②各キャラの魅力をもっと伝えてほしい。

進次郎は、ウルトラマンに変身するのをためらったりしてましたが、どうも感情移入しにくいです。佐山レナも、ウルトラマンを憎んでいる割には徹底しきれていない。

弾は、異星人なので秘密めいているとしても、エースは、四肢を欠損しているのだからもっと苦悩していても、おかしくはない。

と言っても、ウルトラマンの進次郎の魅力を伝えるのに、既に失敗しています。これ以上キャラの魅力を伝えるのはきっと不可能でしょう。

まったく内容が違うアニメですが、「ケンガンアシュラ」のように1話でキャラの魅力を伝えてほしいです。

 

まとめ

「ULTRAMAN」は、強化スーツが格好いいので思わず見てしまいますが、そのストーリーはイマイチです。映像はきれいで、佐山レナもかわいいのですが、いまひとつ盛り上がりに欠けています。

もはやアクションシーンに期待するしかないかもしれません。セブンは、刀を持っているので圧倒的に格好いい殺陣を見てみたい!エースは、存在自体がサイボーグ004ですから、色々な兵器を出してほしい!そう切に願ってます。

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