【ULTRAMAN】最終回第13話の感想!真のウルトラマンになった男!

遂に最終回を迎えた2020年の春アニメ「ULTRAMAN」圧倒的な強さを誇るエースキラーに、エース、ウルトラマン、セブンは、果たして勝てるのか?

「ULTRAMAN」全員の真価が問われる最終決戦。最終回第13話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。

【ULTRAMAN】最終回第13話のあらすじ

罠と知りつつ、北斗星司はウルトラマンエースに変身し、戦闘を開始する。エースはバーチカルギロチンで敵をなぎ倒し、囚われていた進次郎と弾の解放にも成功する。

3人で戦うも敵は、プロの傭兵。なかなか倒せない。瞬間移動ができるエースキラーを前に苦戦するエース。エースは、体にダメージを受け、吐血。ヘルメットを脱ぎ捨てる。

再び囚われた進次郎は、必死に星司に声をかける。その声に応じた星司は、最後の力を振り絞り切断された右腕からビームを発射する。ビームは見事にエースキラーに当たり。エースキラーは倒れる。

安心したのもつかの間、エースキラーは蘇った。300年ぶりに死んだと言うエースキラー。倒れて動けなくなったエースの頭をつぶしにかかる。進次郎は、心の底から星司を助けたいと思う。その力は、遂にリミッターを解除させる。

「迷うことなんて、何もなかったんだ。」「俺がやればいいだけだった」リミッターを解除した進次郎は、強かった。瞬間移動ができるエースキラーは「お前は、一体何なんだ?」と聞くほどの強さだった。

進次郎は、スペシウム光線でエースキラーを倒し言う。「俺は、ウルトラマンだ」進次郎が真のウルトラマンになった瞬間でした。

エースキラーを倒した直後、地球に向かって爆弾が宇宙から投下される。もう動けないウルトラマンたちを救ったのは、まさかのベムラーだった。

ベムラーはスペシウム光線を発射し爆弾をはねのける。そして、瀕死の状態で意識もない星司を抱え去っていった。

【ULTRAMAN】最終回第13話の感想

吐血をして、ヘルメットを脱いだ星司に、瞬間移動で攻撃を続けるエースキラー。そんなに素早く動けるなら、サッサと星司の首を狙えばいいのにと思ってしまいました。

勝つ自信があったので、星司をいたぶっていたのかもしれませんが、余裕こいていたため星司のビーム砲を食らってしまいます。傭兵と言われている割には、間抜けな異星人です。

また進次郎は、自らリミッターを解除しますが、なんとヘルメットが衝撃に耐えられなくなったのか、これまたノーヘル状態。ウルトラマンスーツの安全性を疑ってしまいます。

バイクに乗る時すらヘルメットをかぶります。異星人と戦う時は、ヘルメットは必須でしょう。条例で定めてもいいくらいですね。

「ULTRAMAN」は、なかなかありえないシーンが連発しています。最早、とても居心地がよくなってきました。

ウルトラマンより強かったはずの、セブンの活躍は今回あまりなかったですが、そこは仕方がありません。アニメタイトルは、「ULTRAMAN」ですから、進次郎がやっとウルトラマンとしての自覚を持つにいたったことを喜びたいと思います。

また、ベムラーの正体は、アニメではハッキリと言ってませんが、かつてのウルトラマンでした。地球人を救ったことがあるというのは、もちろん早田進のことです。それが分かったのか、進次郎は、ベムラーに星司の手当を頼んでました。

初代のウルトラマンは、元々の原案は、カラス天狗のような異星人で名前もベムラーでしたから、勘のいい人ならすぐに分かっていたと思います。(ベムラー⇒レッドマン⇒ウルトラマンとなり、最終的に神秘的な笑みを浮かべたようなウルトラマンのデザインが採用されました)

最後に、進次郎は渋谷駅?近くのオープンカフェでコーヒーを飲んでました。くつろぐ進次郎のスマホに、ニューヨークからアイドルの佐山レナからのメッセージ。

ニヤつく進次郎に、今度は科特隊からのメッセージ。進次郎は、カフェを無言で出て、ウルトラマンに変身し現場に直行していきました。

コーヒー代は、先払いかもしれませんが、「進次郎は、見事な食い逃げです!」

進次郎、スマート払いならぬ、スマート食い逃げといったところでしょうか?アラ探しばかりしてすみませんが、なんだかんだ言っても楽しいアニメ「ULTRAMAN」でした。

まとめ

ズタボロになりながらも、どうにか生き延びた星司。そして、やっとウルトラマンの自覚が確立し、自らリミッターを解除できるようになった進次郎。敵か味方か分からなかったベムラーが味方でした。とても見ごたえのある最終回でした。

アニメ放送後には、「ULTRAMAN」の2期の制作が決まったことも発表されてました。2期では、タロウも出てくるようなので、これまた楽しみですね。今後の「ULTRAMAN」も期待しています!

 

 

 

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