2020年4月から絶賛放送中の春アニメ「社長、バトルの時間です!」、通称「シャチバト」
ユトリアが持ってきたマリカの宝の地図で一攫千金を逃したミナトたち。依然として、相続税を払う為のお金を工面できていません。
今回は、そんなミナトたちを描く「社長、バトルの時間です!」の第5話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
【シャチバト】第5話のあらすじ
ユトリアが宝の地図の話を持ってきて、ミナトと一緒に宝さがしをした数日後。「忘れてた~!!」ユトリアの叫び声がオフィスに響いた。
先日の宝探しが失敗に終わった為、相続税対策が全く進んでいない。そう言うユトリアは呑気な態度のミナトに詰め寄り、このままだと経営が破綻してしまうと焦りを見せる。
「お金ならあるわよ」その声と共にオフィスに入ってきたのは、先日宝探しを一緒にしたマリカだった。マリカは手にしていた重そうな袋をミナトのデスクに置いた。
宝探しの時に、倒したマジューが落とした腕輪が高く売れ、ミナト達の取り分の50万ゴールドだという。当面の間はこれで大丈夫そうと涙ぐむユトリアを見たマリカは、自分の分も差し出すので頼みを聞いて欲しいと申し出る。
その頼みとは、キボウカンパニーで雇って欲しいという内容だった。予想外の申し出に固まるミナトとユトリアだが、快く歓迎する。
マリカの申し出から数日後、ミナトはガイドさんから、マリカの契約書をまだ受け取っていないと相談される。期日が明日の為、ミナトはマリカの自宅を訪問した。契約書の件を伝えると、しまった場所を忘れてしまった、と歯切れ悪く答えた。
家の中に入ると、辺り一面に魔術書などが散乱しており驚愕するミナト。おそらく倉庫にあると言われ付いて行くと、そこも散らかってはいたが契約書を見つけることが出来た。
マリカが手を伸ばした瞬間、床に魔法陣が出てきて、「防犯トラップよ!」そうマリカが言った瞬間、2人の姿は倉庫から消えてしまった。街の地下道に転送されたミナトとマリカ。急いで戻る為に歩き出したが、辺りの景色がおかしい事に気が付く。「普通の地下道じゃない…!」
「機械化したダンジョンだと?」武器の手入れをしていたライバーがヴァル美からそんな話を聞かされていた。なんでも、それまでなかったゲートが突然現れ、中が機械化していると。
町ではすでに噂になっており、インペリアルも近々調査に出るという。それを聞いたライバーは先を越される前に探索に向かった。ゲートの中は、聞いた話通り機械化されており、かなり広範囲まで侵食されていた。
一方、ミナトも地下道の侵食されている部分を観察していたが、マリカがネズミに気付き騒ぎだしてしまう。ネズミが機械化した部分を避けるように通るのが気になったミナトだが、ネズミが苦手なマリカを思い先を急ぐ。
ライバー達は機械化したダンジョンの一番奥、機械に侵食されたのではなく空間が変化したところまで進んでいた。何か手に入れて帰りたい、そうヴァル美と話していると、大量にあるレアアースを発見する。が、マジューに囲まれてしまう。
機械化した異変に嫌な予感を感じながらも、ミナト達は地下道から無事に脱出した。その後、オフィスで異変について話していた。「皆さん大変です~!」そう言いながらガイドさんがオフィスに入ってきた。
契約書の件かと焦るミナトだが、ライバーが全治数か月のケガをしたという内容だった。腕は立つはずなのにとアカリが言うと、奇妙なダンジョンの攻略に失敗したと話す。マコトが先ほどミナトが言っていた地下道と同じではないか、ユトリアも最近色んな所で変なダンジョンが見つかっていると話し出す。
ミナトは、詳しい話を聞く為に、ライバーの元に向かった。サイエッジのオフィスに着くと、アポイントが無いと会えないと門前払いを食らってしまう。食い下がっていると、「お久しぶりですねぇ~」ヴァル美が姿を現す。
「ライバーに話を聞きたい」と言うとすんなり案内してくれる。ミナト達の登場に慌てるライバーだが、ミナトが地下道の異変を言うと話をしてくれた。ダンジョンの奥で出会ったマジューは、今まで見たことがないタイプで全く歯が立たたず、気が付いたら医務室に居たと。
事情を聞いたユトリアは、ダンジョンの奥にあるレアアースがあれば相続税を支払えるのではと閃く。アカリやマコトも賛同し、ダンジョン攻略を決意する。
オフィスに戻り、準備を整えたキボウカンパニーはダンジョンに向かう。その前に、マリカの契約書を提出するために、ダッシュでマリカの家に向かうのだった。
【シャチバト】第5話の感想
第4話で登場したマリカが再登場しました!そしてまさかの新入社員としてキボウカンパニーの一員になりましたね。自分の取り分を差し出す代わりにという条件でしたが、そうでなくてもきっと社員にして欲しいと話したのかなと思いました。
宝探しが楽しかった、と言っている事からマリカの祖父の思いをしっかりと受け止めたのだなと成長を感じたシーンですね。照れながらの社員にしてと言うマリカは可愛かったです。
また、お化け屋敷に居たマジューの腕輪が高く換金できると知っていたミナトですが、これも前職に関係しているのでしょうか。マリカだけに換金するように言っていたみたいですが。
そして、マリカの家はすごかったですね。契約書を紛失したり、散らかっているのではなく「手を伸ばせばすぐに届く」という発言から、案外ズボラな一面もあるんでしょうか?
更に、ミナトとマリカが転移された地下道は機械に侵食されているという異変が起こりました。そして、同時刻にサイエッジのライバーとヴァル美もその機械化したダンジョンに調査に向かっていました。
ヴァル美が情報を聞いたエルセという人物が怖くなって帰った、またライバーが最初信用していない様子を見ると、今までそういった事は起こっていなかったと考えられます。それにしてもこの2人の会話聞いていて面白いですよね。
ライバーのお見舞いシーンでは、「規則ですから」そう突っぱねる受付嬢に対して、にこやかに圧をかけるヴァル美はかなり怖かったです。
ライバーに対してはストレートな物言いをしていますが、ミナト達に関しては裏がありそうな物言いをしている感じがします。
一方、ライバーはダンジョンの詳細を話したり、ミナト達が機械化したダンジョンに向かうと聞き、心配して止めようとしたり、優しい一面が見えましたが、カッコ付かなかったり、本当に憎めないキャラクターです。
まとめ
第5話いかがでしたでしょうか。マリカを新入社員として迎え入れ、仲を少し深めると同時にゲートピアに異変が起こり始めました。
次回はキボウカンパニーがその機械化したダンジョンの攻略に挑みます!目指すはレアアースを見つけて相続税を払うことですが、一体どうなってしまうのか。
今後もアニメが見逃せません!


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