2020年4月より好評放送中の春アニメ「社長、バトルの時間です!」、通称「シャチバト」
資金不足に悩むキボウカンパニー社長のミナトであったが、新たな戦力としてマリカを新入社員として招き入れた。
そんな時、機械化したダンジョンにレアアースがあることを知ったミナト達は、ダンジョン攻略に向かう。
今回は、アニメ「シャチバト」の第6話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
【シャチバト】第6話のあらすじ
無事にマリカの契約書を提出し、入社を正式に認められた所で機械化ダンジョンに向かう。ダンジョンを攻略するのは、ミナト、ユトリア、マリカ、そして、マコトにアカリ。キボウカンパニー一同が一丸となって攻略に挑む。
ダンジョンの中に入ると、ミナトが地下道で見た様な景色が広がっていた。「まるで生きているみたいだ」そんな感想を口にするマコト。
異変は奥のほうから広がっており、ミナト達は奥に足を進める。ミナトはこの異変はバグではないか、先代の失踪と何か関連性があるのではないかと思案していた。
一方、ヴァル美が噂で聞いた通りインペリアルのスバル一行が調査の為、機械化ダンジョンの入り口に立っていた。だが、「今回は見送ります」スバルがそう一言発する。
その言葉に他のメンバーは異論を唱えるが、危険を冒してまで調査するべきでは無い。そう反論し、調査を中断した。
ダンジョンを進んでいたミナト達は、奥に進むにつれて機械化がひどくなっていることを感じていた。ミナトが「周りに気を付けて注意して進もう」そう注意喚起したが、その当人が足元のスイッチを押してしまう。
その瞬間、後ろから大きな鉄球が襲ってくる。猛ダッシュで駆けるミナト達なんとか無事に乗り切ると、目の前に広がった光景は工場のような場所。
異変はこの場所から広がっているのか、それとも別の原因があるのか考えていると、アカリの叫び声が聞こえた。驚いて駆け寄ると、そこにはレアアースが大量にあった。
しかし、同時にマジューも出現した。体が機械になっている見た目に驚くが、アカリとマリカがあっさりと倒してしまう。肩透かしを食らっていると、上空から先程とは違うマジューが出現し、右手に持っている武器を掲げる。
次の瞬間、倒したはずのマジューがまた立ち上がって襲い掛かってきた。「ザンギョウ…ザンギョウ…」など呟きながら。何度倒しても復活してくるマジューにアカリとマリカが吹き飛ばされてしまう。
すると、残業、休日出勤など不吉な言葉を言い、戦闘が出来る状態ではなくなってしまう。それを見たミナトは、あのマジューに攻撃されると社畜になってしまい、上司であるボスマジューを倒さないと何度でも復活してしまうという。
ボスマジューを倒すため、ミナトが前線に立つ。ボスマジューに近づく為、部下マジューに回復魔法をかけてとマコトに指示を出す。ユトリアが部下マジューの気を引き、その間にマコトが回復魔法をかける。すると、部下マジューたちは休み始めてしまった。
ミナトが言うには、回復やサポートを受けると混乱状態になり帰宅しようとすると説明する。そのままブラックな労働環境を生み出している上司マジューを狙うが、逆にやられそうになってしまう。
しかし、目を瞑ったその瞬間にガツンと鈍い音がする。驚いて前を見ると、後ろからユトリアが奇襲を仕掛け、ボスマジューの討伐に成功した。
大量のレアアースを回収し、博物館に向かい相続税を無事に支払った。遺産を保管してある場所へ向かい、新しい武器に嬉々とするアカリやマコト。
その中で、ユトリアが映写機を見つけた。それを再生してみると。失踪した先代が映し出される。この遺産は先代がミナト達を試す為あえて寄贈したと。そしてこの映像を見ているという事は、大型門には原因不明の異変が起きていて、先代はそこに向かった後である。
このままだとゲートピア全体が危険になる。すでにあちこちで異変が起きているはずという事など、そう説明した後に続けて、「だから、お前らも追ってこい!」先代を探し出し協力しろ、と言うと映像が終わってしまった。
他に手掛かりがないか探してみると、一枚の写真が見つかる。そこには先代とユトリア、ガイドさん、アカリ、マコトが写っていた。何故写真が入っていたのか不思議に思う社員達。ミナトは先代が社員を大事に思っていたからではないかと話す。それを聞いた社員達は先代を追うと決意する。
しかし、大型門は現在封印されており、普通の人は近付く事も出来ない。そこで、女神様に依頼するという案が出てくる。キラクリを集めて呼び出せば何でも願いを叶えてくれるという。
そのためには相続税の5倍の金額が必要になる。あまりに莫大な金額にショックを受けるミナトだが、社員達から励まされやる気を出すのであった。
【シャチバト】第6話の感想
今回の話は、機械化ダンジョン攻略編です。ダンジョンの入り口でミナトが立ち去った後に侵食が進んでいたのを見ると、マコトが言っていた「まるで生きているみたい」というセリフはあながち間違いではないと思いました。ダンジョンだけではなく街にも侵食が進んでいくのでしょうか。
そして、第6話ではコンテストで優勝したインペリアルのスバルが再登場です。ミナト達と同じく機械化ダンジョンに調査するするのかと思いきや中断しました。
これがコンテストで言っていた「効率的な仕事の進め方」なのでしょうか。それとも何かを察したのかは分かりませんが、今後、スバルはミナト達にどう関わってくるのでしょうか。
ダンジョン奥のボスマジュー戦は、またもミナトの機転が利いていました。その場の観察力に優れているのか、それとも知識として元々備わっているのか今は分かりません。これもミナトが前に居た職場で身に着けたものなのでしょうか。謎が深まるばかりです!
そして、第2話から続いていた相続税問題がやっと解決しました!新しい武器を手に入れると同時に、この相続税は先代からの試練だった事、先代がなぜ大型門に向かったのかその事情も明かされました。
どうやらこの機械化ダンジョンや地下道の異変は大型門が原因みたいです。それに気が付いた先代が先に向かったという感じでしょうか。ミナト達に追ってこいと言いながらも、会社が軌道に乗ってからでも良いという事は長期戦を見越しているという事だと思います。
また、普通の人が近付く事も出来ない大型門になぜ行けたのでしょうか。先代についても謎が深まるばかりです。
先代を追うために、キラクリを集めて女神様を呼び出すことに決めたミナト達、そのためには相続税の5倍の金額が必要という事です。ショックを受けるミナトに社員達が声を掛けるシーンはキボウカンパニーの絆を感じました。
まとめ
第6話いかがでしたでしょうか。ダンジョン攻略は成功し、大量のレアアースを手に入れることができました!ついに、相続税を無事に払い終えたミナト達ですが、次はその5倍の金額のキラクリが必要になってしまいました。
ミナトは、今後どう対策をしていくのか?そしてミナトや先代、大型門の異変など、謎もどんどん深まってきました。これからキボウカンパニーがどうなるのか、ますますアニメが見逃せません!
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