【ULTRAMAN】第4話 バルタン星人との闘いがつまらない?コレはピンチだ!

2020年4月より放送開始した「ULTRAMAN」ウルトラマンのアニメ!等身大のウルトラマンが異星人と戦うアニメですが、往年のウルトラマンファンとして、面白いのか、面白くないのかイマイチ悩む作品です。今回は、主人公の早田進次郎がウルトラマンとして自覚を持って異星人と戦う第4話のあらすじと感想を紹介します。

【ULTRAMAN】第4話のあらすじ

科学特捜隊から指示を受けた進次郎は、異星人を倒すため現場に向かいます。前回ウルトラマンとなったのは、異星人ベムラーに襲われていた父を助けるためでした。今回は、ヒーローとして自ら戦いに行きます。

現場で待っていたのは、諸星弾。言わずもがなウルトラセブンです。ただし、今回は進次郎がヒーローとしてやっていけるか見極める為なのか、セブンに変身しません。

ついこの間まで、普通の高校生だった進次郎は、恐る恐る倉庫の中に入っていきます。そこにいたのは、*エイダシク星人(バルタン星人)です。バルタン星人は、セミが樹液を吸うかのように、人間の口に、管のような口を差し込みチューチューと人間エキス?を吸ってます。

それを見た進次郎は、驚愕しながらも怒りをあらわにし「人の星に来て、何やっているんだー」と絶叫しバルタン星人と戦います。

最初は接近戦で戦っていましたが、次第に戦いはエスカレート。バルタン星人は腕からビームを、進次郎は、ウルトラスラッシュで応戦。倉庫はボロボロになっていきます。

外から様子を見ていた諸星弾も「おいおい、やりすぎだろ」とあきれ顔。結局、倉庫内では決着がつかず、バルタン星人は街中へ逃亡。進次郎も追いかけます。

街中でバルタン星人と戦っている最中に、進次郎は、目の前の車の中に人気アイドルの佐山レナを見かける。

激化する戦いの中、モニターで様子を監視していた科学特捜隊は「リミッター解除」することを決定。「リミッター解除」すると、ウルトラマンのカラータイマーは点滅をし、強化スーツの機能が最大限に使えるようになる。

バルタン星人は、カラータイマーの点滅を見て、「そろそろ時間がないのだろう」と進次郎に言う。進次郎は「これは時間がないのではない、お前を全力で倒す合図だ!」と言い放ち、スペシウム光線を発射!バルタン星人を倒します。(セリフは、記憶で書いているので正確ではありません)

*エイダシク星人は英語表記が「ADACIC」、セミの英名「CICADA」の文字を入れ替えたもの、つまりはセミ星人、バルタン星人のことである。

【ULTRAMAN】第4話の感想

今回の第4話の題名が「リミッター解除」ハッキリ言って期待しすぎていました。諸星弾もチラリと出るような感じだったので、セブンも出てくるかなと少し期待してましたが出てきませんでしたし、リミッターを解除したけど、ベムラーの時とどう違うのか正直分かりませんでした。

一応、カラータイマーが点滅しているので、外見上の変化はあるのですが、もっとスゴイものを期待してしまいました。なんか拍子抜けです。

それもこれも、第4話の期待が高すぎたせいかもしれませんが、イマイチだったのは否めません。

一番シラケてしまったのが、倉庫内で戦うバルタン星人と進次郎!

バルタン星人の動きが、格闘家そのものだったことです!「バルタン星人よ、いつ武術をならったの?」と聞きたくなるくらいの動き。

「ケンガンアシュラかーい!」って思わずツッコミたくなりました。バルタン星人にこんな動きは要りません!もっと異星人らしくしてほしいです。

遠い昔を思い出せば、ウルトラマンと怪獣だってプロレス技とかをやっていたと思いますが、記憶の中でウルトラマンが美化されたのでしょう。スペシウム光線で怪獣を倒すシーンばかりが記憶に焼き付いてます。

やはり怪獣や異星人には、圧倒的な力とか不気味な力とかで攻めてきてもらいたいです。

あと、言いたい放題言ってしまうと、バルタン星人の腕!

何だか音楽で使う音叉(おんさ)みたいです。全然強そうに見えない。旧バルタン星人のような大きなはさみでないにせよ、やはりはさみとか刀のような腕であってほしかったです。

もし、腕の形状がはさみとか刀で切りかかってきたら、それだけで本能的に怖いです!やや陳腐ではありますが、そんなバルタン星人がよかったなあ。

最後に、ダメ出しで、あきれた点が1つ!

戦いの最中に、進次郎は佐山レナを見つけますが、これがけっこう目ざとい。車の中って少し暗くて見づらいはずなのに、見つけてしまいます。もっとキチンと戦ってと思ってしまいます。

これまた陳腐ではありますが、「バルタン星人の攻撃に吹き飛ばされた進次郎が佐山レナの車のボンネットに落ちてくる。至近距離で目と目が合う2人!」でもよかった気がします。そうすれば、戦いに集中していない進次郎の顔も立ちます。

色々と文句ばかりを書いてしましましたが、それこれもウルトラマンに夢中だからです。期待値が高かったために、拍子抜けした第4話の「リミッター解除」でしたが、今後も「ULTRAMAN」に期待してます!

ああ、セブンとエースの登場が待ち遠しい。

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