【はめふら】第5話のあらすじと感想!マリアの悲しい過去とカタリナの存在意義!

2020年4月より放送されている春アニメの中で、特に人気が高い転生もののアニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」、通称「はめふら」

乙女ゲームの攻略対象であるイケメン王子たちは勿論、ゲームの主人公のライバルとなるヒロインたち、そしてゲームの主人公でさえも無自覚にたらしこんでいく主人公のカタリナ・クラエスが、自身に降りかかる破滅フラグを回避しようと奮闘する姿を描いたアニメです。

今回は、そんな「はめふら」のアニメ第5話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。

【はめふら】第5話のあらすじ

15歳に成長したカタリナ・クラエスとその婚約者のジオルド、義理の弟のキース、ジオルドの双子の弟のアランと婚約者のメアリ、麗しい兄妹のニコルとソフィアは魔法学園に入学した第4話。

早くもゲームの主人公であるマリア・キャンベルとジオルド、キースのそれぞれの出会いがゲーム通り果たされていくものの、何故かマリアとジオルドたちが恋へと発展しないことに戸惑うカタリナ。

いじめから助けた翌日から、カタリナは生徒会室でジオルドたちとともにマリアとの親睦を深めるようになっていった。

だが、いつも会うのはマリアやジオルドたちが所属する生徒会室のみで、それ以外何も接点がないことに気づいたカタリナは、マリアと昼ご飯を食べようと思いつく。

そうして探しているうちに、マリアが自分たちに可愛がられていることを気に食わない貴族の令嬢たちから危害を加えられそうになる現場に即助けに入ることとなる。

しかし、それはキースがマリアを助ける恋のイベントだったことに後から気づき、後悔するカタリナ。

そのことに危機感を覚えたカタリナは後日、メアリやソフィア、マリアがそれぞれ王子たちの中で好きな人はいないのかと探るものの、皆「カタリナ様が好きです」という見当違いな答え。カタリナは、好きな王子をを聞き出すことはできなかった。

その後日、商家の娘に扮して畑をお忍びで来ていたカタリナとキースは、偶然マリアの故郷を訪れる。

マリアと会いたいカタリナは、ついキースとともに実家を訪問する。幼いころに光の魔法を持った少女マリアは、平民ばかりがいる町では浮いた存在になっていた。魔力を持ってしまったがゆえに、孤独となったマリアは、次第に得意のお菓子作りもしなくなっていった。

マリアがお菓子を作っていることをカタリナから聞き、驚く母親。お菓子作りをキッカケにギクシャクした母と娘の関係がほぐれていく。

【はめふら】第5話の感想

マリアを溺愛するあまり、今度はキースがマリアと恋に落ちるイベントを偶然横取りしてしまったことに夜になって気づいて後悔するカタリナの姿は面白くて、思わずフッと笑ってしまいました。

そのおかげでマリアからの好感度は上がって、ガールズトークでもマリアやメアリ、ソフィアから告白されるカタリナというシーンも面白かったです。聞きたいことが聞けなかったカタリナの顔はウケました。

休日に商家の娘に扮して農地見学しに来たカタリナの変装した姿は、普段のドレス姿とはまたギャップがあってよかったです。素朴な格好のカタリナもかわいいです!

自由奔放なカタリナに振り回されながらも、放っておけずについていくキース。マリアの故郷でカタリナが町中の娘たちにからまれそうになった時に、キースは、「お嬢様方、先を急いでいるので失礼」と言って、娘たちを遠ざけます。

紳士的なその姿は、本当に姉思いで優しくて、姉同様に無自覚に女子をたらしこむ、罪深きイケメンだなと思いました。正に、ジェントルマンそのものでした!

マリアの故郷に偶然来てしまったカタリナがマリアの実家を訪問した時に、マリアの悲しき家庭事情と過去が語られるシーンは、とても切なかったです。

カタリナの訪問に心から喜んでいるマリアの姿を見て、マリアを避けていた母親がついに動き出し、一緒にお菓子作りをしていく姿にはとても感動しました。

カタリナは、マリアとマリアの母親の心を癒し、仲の良い親子関係に戻します。カタリナが無自覚でやっているのがスゴイですね。

そんなマリアたち親子の姿を見て、カタリナは急に母親に会いに行きたくなります。しかし、いざ自身の実家に帰ってみると、カタリナが魔法学園の敷地内で畑を耕していることがバレて、母親にこっぴどく怒られてしまいます。

実家に帰省あるあるで、このオチもとても面白かったです。しかし、カタリナのお母さん怖いですね(笑)でも、ちょっとカタリナに似ているかも?

そんな風に考えながら、ニタニタと見てしまいました。

【まとめ】

マリアを溺愛するあまり、カタリナはキースとともにマリアの実家を訪問した「はめふら」第5話のあらすじと感想をお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

マリアの心だけでなく、マリアと母親の関係も昔の仲の良い関係に変えてくれたカタリナは本当に凄いなと感心した第5話でした。

それに、マリアが魔法学園に入学するまでの悲しき過去と、光の魔力に目覚めてしまってから変わってしまった親子関係も知ることができ、とても感動した話でもあります。

しかし、改めて考えると今のマリアってけっこうスゴイです。過去にお菓子を作って友達に食べてもらえなかったのに、またお菓子を作っているんです。回りの貴族の令嬢にいじめられているのに!

それもこれも、カタリナが食べてくれるからお菓子を作るのですが。マリアの健気さ、そしてマリアにとってのカタリナの存在の大きさが、よく分かる第5話でした!

この記事を読んで、「はめふら」第5話をより一層楽しんで見ていただけたら嬉しいです。

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