「A3!〜SEASON SPRING & SUMMER〜」
アニメ「A3!〜SEASON SPRING & SUMMER〜」がついに2020年4月6日よりスタートしました!
「A3!」とは一体なんなのか?アニメのあらすじや感想、そして「A3」の魅力などをご紹介します。
目次
【A3!〜SEASON SPRING & SUMMER〜】とは
A3!(エースリー)はスマートフォン向けアプリケーションゲームが元のアニメです。
タイトルの『A3!』は、「Act!」「Addict!」「Actors!」の3つを合わせたもの。企画段階では「Act! Addict! Actors!」という題名でしたが、略して、「A3!」となりました。
それぞれ、「演劇などの幕」「中毒」「俳優」などの意味となります。
舞台は、東京郊外の街・天鵞絨(ビロード)町。
ここに「ビロードウェイ」と呼ばれる演劇の聖地が。そこある古びた劇団【MANKAI(まんかい)カンパニー】
この劇団は借金1000万円を抱え、劇団員は1人しかいないという潰れかけの弱小劇団。
創設者である父の行方を捜してMANKAIカンパニーを訪れた主人公・立花いづみは、この劇団を救うことができるのか?
【A3!〜SEASON SPRING & SUMMER〜】第1話のあらすじ
「ビロードウェイ」では、いろんな劇団がビラを配ったりストリートアクトをしています。
中でもGOD(ゴッド)座のストリートアクトにはたくさんの観衆がいます。
1人の男性が入団希望で話しかけますが、寮付きの劇団ではないとのことで断られてしまいます。
そこにMANKAIカンパニーの団員と名乗る子がその男性を誘いますが、本番の時間が迫り話を途中で切り上げ劇場に行ってしまいます。
場面は変わりMANKAIカンパニーの前には1人の女性が。強面の男性がMANKAIカンパニーを取り壊そうと指示しています。
この劇団は借金を抱えているようで「借金を返せなければ実力行使させてもらう」という約束だったようです。そして公演が始まりますが、演技力は皆無。しかし、舞台をみた女性はにこやかな表情で舞台を見つめます。
強面の男性は「(劇場を)壊す」の一点張りです。舞台に立っていた男の子が「昨日劇団に入ったばかりだから潰さないで」と頼みますが、無下にも断られてしまいます。男の子は何度も交渉しますが、交渉の余地はないと言われてしまいます。
劇団の支配人が「昔みたいに幸夫さんが戻ってくれれば…」と呟きます。その話を聞いていた女性が「もしかして父の立花幸夫(たちばなゆきお)ですか?」と支配人に問います。
そう、この女性はこの劇団の創設者・立花幸夫の娘・立花いづみだったのです。
劇場の支配人である松川伊助(まつかわいすけ)は、幸夫宛てに手紙を書いてました。その手紙を元にいずみは、MANKAIカンパニーを訪れたのです。
当の幸夫は、8年前から音信不通で連絡も取れていないと言います。
この劇団は最盛期には「春・夏・秋・冬」の4つのユニットが入れ替わりで公演を行うほど人気の劇団でした。しかし収益が見込めない今、取り壊してしまう危機に陥ってます。
壊されそうになるその時に、いづみが棒読みの演技で「何かあったら劇団を頼むと言われてたんですよねー」と言います。そして、2人ならすぐにでも劇団員を連れてこれると強気の発言をしました。
強面の男性に「今日の日没までに新しい団員を2人連れてこい!できなければ看板はすぐ取り壊す」という条件で交渉することができました。
しかし、いづみは当てがないことを打ち明けます。いづみと支配人、そして唯一の劇団員の佐久間咲也(さくまさくや)の3人で、劇団員を募ることに。
手っ取り早く劇団員を探す手段として、咲也と支配人がストリートアクトを始める。そして、それに巻き込まれたいづみ。誰にも見向きもされなくなった3人のところに、立ち止まって見ている男の子がいました。
彼は「あんた(いづみ)そこにいるの?」と聞きます。いづみは劇団員ではないことを伝えますが、支配人はいづみは主宰兼総監督だと主張します。すると、彼は「あんたがいるなら入る」と入団を決意します。
新たに入った碓氷真澄(うすいますみ)を含め、あと1人の劇団員を探しますが、夕方になってしまいます。咲也の目に止まったのは、昼間に寮つきの劇団を探していた男性でした。咲也たちは、その男性をスカウトし、劇作家兼役者として入団が決まります。
新たに入団した皆木綴(みなぎつづる)とともに、強面男性の元に行きます。首の皮一枚繋がった彼らに新たな条件が加わります。
それは、来月中に公演を行い、千秋楽を満員にすること、年内に4ユニット分の劇団員を集め公演を成功させること、一年以内に借金(1000万円)を完済すること。そして、いづみが総監督になること。
この条件がクリアできなければ、問答無用で壊すという無謀な条件を突き出されます。
いづみは「総監督をやります!」と宣言して、第1話が終わります。
【A3!〜SEASON SPRING & SUMMER〜】第1話の感想
いよいよスタートした「A3!〜SEASON SPRING & SUMMER〜」ですが、第1話から波乱ですね。
主人公のいづみは、突然大変なことに巻き込まれ、最終的にはMANKAIカンパニーの総監督になるという決心までしてしまいました。
強面男性からの【来月中に公演を行い千秋楽を満員にすること】、【年内に4ユニット分の劇団員を集め公演を成功させること】、【一年以内に借金(1000万円)を完済すること】。
こんな厳しい条件を突きつけられたわけですが、第2話以降一体どんな展開になっていくのでしょうか?
演劇初心者だらけのMANKAIカンパニーで今後どんなストーリーが繰り広げられるのか、
非常に楽しみなのですが、役者を育成していくアニメという新たなジャンルということで全然展開が想像つきません。
まとめ
第1話は波乱だらけのそわそわする展開でした。とりあえず最低限の劇団員は揃ったわけですが、ここからどうやって4ユニット分の劇団員を集めていくのでしょうか?また、公演は無事に行われるのでしょうか?
まずは、これからの1ヶ月で公演内容を決めて、公演を成功させないといけません。しかし、佐久間咲也の演技は最悪です。にこやかな表情をしていたいづみには、何か秘策でもあるのでしょうか?
また、他の劇団員の演技レベルも気になります。演技力が要らない劇でもやらない限り無理のような気がします。最後に参加した劇作家兼役者の皆木綴に期待したいですね。とにかく早く続きが見たい。今後の「A3!」に注目です!

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