【放課後ていぼう日誌】第1話のあらすじと感想!ていぼう部に入部?アニメでリフレッシュ!

2020年4月より放送されている春アニメ、堤防で釣りをする「ていぼう部」の活動を描いた「放課後ていぼう日誌」今日も快晴!釣り日和!

可愛らしいキャラクターが釣りの魅力にハマっていく姿はもちろん、ほのぼのとしたストーリーの中に本格的な釣りテクニックも盛り込んであり、見ているこちらも釣りがしたくなる事、間違いなしのアニメです!

今回は、そんな「放課後ていぼう日誌」の第1話あらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。

【放課後ていぼう日誌】とは

「放課後ていぼう日誌」とは、2020年4月7日よりAT-X、TOKYO MX、MBS、RKK熊本放送、BS11ほかにて放送されているテレビアニメです。「ていぼう部」という部活で、主人公が釣りの奥深さを知っていくストーリーになっています。

部活女子のほのぼの系と言えば「ゆるキャン△」ですが、この「放課後ていぼう日誌」も見ているだけでほのぼのとリラックスできる作品です。実際に釣りに行く機会はあまりなくても、釣り楽しむことができる貴重なアニメ。気分をリフレッシュするにも、最適のアニメです。

【放課後ていぼう日誌】第1話のあらすじ

主人公の鶴木陽渚(つるぎひな)は、都会から田舎に引っ越してきた手先の器用な女の子。この春から高校生になる彼女は、手芸部に入部して楽しい高校生活を送るつもりだった。

引っ越しの荷解きの最中に母親からお使いを頼まれ、海の景色を楽しみつつ散歩していると、堤防で黒岩悠希(くろいわゆうき)に出会う。絡まった糸を解いたお礼にとタコ釣りを教えてもらうが生き物が苦手な陽渚はパニックになり、助けてもらう代わりに「ていぼう部」に入部させられてしまう。

入学式の後、入部を断ろうと決意し部室に向かうが、そこで小学生の時に遊んでいた帆高夏海(ほだかなつみ)と再会する。昔話に花を咲かせていると、2年生の大野真(おおのまこと)、3年生で部長の黒岩悠希が部室に来て、新入部員の陽渚を歓迎する。

断るタイミング見計らう陽渚だが、話がどんどん進んでいってしまう。「ちょっと待ってください!今日は断りに来ただけなんです!!」

意を決して話す陽渚に黒岩は、記念に一回釣りをしてみないかと提案する。先日のタコ釣りの件もあり、大きな魚やタコは辞めてほしいと訴えるも、「任せといてぇ~」となにやら不穏な雰囲気を出す黒岩。

黒岩の一声で準備を始める部員達、不安そうにする陽渚に黒岩は海を覗いてみろと言う。そこにはアジゴが群れで泳いでいた。有無を言わさず竿を渡された陽渚は、夏海に手順を教わりながら釣りを始める。

初めは一匹で喜んでいたが、夏海や大野がたくさん釣るのを見て夢中で釣りを続ける。
日が暮れ、大野がその場で素揚げ調理したアジゴを食べる4人。「すごく楽しかった」そう実感した陽渚は「ていぼう部」への入部を決意する。

【放課後ていぼう日誌】第1話の感想

釣りを題材としているだけあって、海の水面のきらめき、魚の泳ぐ様子、堤防に張り付くフジツボまで細かく描かれているのが印象的でした。

アニメの最初からきれいな海のシーンがあり、癒されているといきなり「フナムシ」が出現!陽渚は、大騒ぎします。

うん、分かります。確かにアレは気持ちが悪い。長い触角、無数の手足、普通にイヤな存在です。アニメでは、1匹しか出てこなかったので、まだマシでしたが、岩場には近づきたくないと思う瞬間でした。

その後、堤防でふらふらしている黒岩先輩を熱中症と勘違いしてしまい、駆け寄る陽渚はオッチョコチョイなところがかわいかったです。根はやさしい子なんでしょう。

タコ釣りをしているシーンの、釣れない時間のまったりとした感じは、釣りをする人なら経験したことがあるのではないかと思います。時間の流れがゆっくりに感じますよね。

そこからタコがかかった瞬間からのBGMの変化がとても良いと思いました。急に慌ただしくなる感じが、実際に釣りをしている感じがします。

「生き物ダメ」とパニックになっている陽渚ちゃんに対して、悪いと思いつつも咄嗟にていぼう部に入部を思いつく黒岩先輩は相当な策士だと思います。

絡まった糸を簡単に解くのを見て「便利」と口走ってしまったり、話し方から察するにマイペースなところもあり、その一方、方言を聞き取れるか確認したり、失神した時には「悪かったねぇ」と素直に謝ったり、つかみどころのない人物だと感じさせてくれました。

ていぼう部の4人でアジゴを釣るシーンでは、制服のままで汚れないのか、少し気になりましたが、まあアニメですからその辺はあまり気にしないで楽しもうと思います。

素手でエサを混ぜている夏海に「これだから田舎の野生児は…」なんて思っていた陽渚が、釣りをしているうちに夢中になって、最初に「臭い、気持ち悪い…」と口にしていた餌を素手で詰めたり、釣りの魅力にハマっていく様子が見て取れました。

その様子を見ている黒岩先輩は、実際に自分で釣りを体験することによって陽渚がていぼう部に入部してくれると分かっていたのかも知れません。やっぱり策士ですね。

 まとめ

最初は手芸部に入ろうとしていた陽渚ですが、黒岩との出会いによって釣りの楽しさを知り、ていぼう部に入部を決めました。

ストーリー序盤で「海ってこんなに綺麗なのに、気持ち悪い生き物多すぎ」と言っていた陽渚が、実際に生き物に触れて新たな発見をしていく様子は見ていて楽しいです。陽渚がていぼう部に入ったことで、どう変わっていくのか、今後の展開が楽しみです。

残念ながら、新型コロナウイルスの影響により第4話以降の放送日程が現在未定になっています。第4話以降は、それこそ釣りをしている気分で気長に待ちましょう。

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