【文豪とアルケミスト】第4話のあらすじと感想!太宰の本を読みたい?

2020年春アニメ

2020年4月より大好評放送中の文豪ファンタジーアニメ「文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~」

世界中の人々の心を豊かにしてきた文学を、本を侵してこの世から消し去ろうとする“浸食者”から守るために、アルケミストの力で転生を果たした名だたる文豪たちが戦う物語です。

全てはこの世界の文学を守るために。
何より、自分たちが魂を込めて創った作品を守るために。

前回の第3話では、坂口安吾は、自分の作品「桜の森の満開の下」主人公の名もなき山賊となり、自分が愛する女のために人首を求める日々を送っていました。実は、“浸食者”である女に苦しめられる安吾でしたが、太宰や織田作之助の言葉で、アルケミストの力が覚醒し、転生を果たします。

そして、自らが書いた作品の結末のように、山賊が愛した鬼の女性を、桜の木の下で斬ることに成功するのです。

安吾が堕ちてしまった理由はただ一つ、大事な友人だった織田と太宰が亡くなって本当の孤独を知り、寂しかったからでした。そんな友情が中心の感動するストーリーが前回の第3話でした。

第4話では、新たに仲間として加わった坂口安吾や織田作之助、太宰治、芥川龍之介の4人が活躍します。第4話のあらすじ、ネタバレ、感想をご覧ください。

【文豪とアルケミスト】第4話のあらすじ

高校生のヨージは、どこにでもいる男子学生。いつも友人たちと他愛もない話をして過ごす日々を送っていた。

そんなある日、通学に使っているバスの中で、黒髪の美少年の姿を見つける。そこからどんどん美少年に心惹かれてゆくヨージは、美少年と親睦を深めたいがために、美少年が読んでいる本を図書室で探す。

その本は、太宰治の「斜陽」。それを探していたヨージの元に、太宰が現れて本を見つけてくれる。

太宰は家に帰ってもヨージの前に現れ、アドバイスをくれる。そのアドバイス通りに「斜陽」を一気読みしたヨージは翌日、美少年に声をかける。

美少年の名は、ハルカ。ハルカが語る文学の話をきっかけに、色んな作品を読むようになったヨージ。

すると、ヨージの前に現れる文豪たちも増えてきた。太宰の他に中原中也や坂口安吾、織田作之助がそれぞれ自分の作品について語りだす。

それでヨージ自身も文学を好きになった矢先、突如自分の目の前からあらゆる文学が消えてなくなってしまうハプニングが起きる。

しかも、無くした文学の事を思い出せなくなってしまったのだ。とても大切なものだったはずなのに。

不安に駆られたヨージは、同じ文学を愛するハルカに電話で助けを求めた。
だが、誰とも話したくないとハルカに拒絶されてしまう。

その電話の後、ヨージはハルカを探していた。
しかし、見つけた時にはもうハルカは屋上から飛び降りてしまっていた。

それを境に、次々と文学が消えていってしまう事態が発生してしまう。果たして、ヨージはハルカともう一度会うことができるのか?そして、文学が次々と消えてしまう謎は一体何なのだろうか?

【文豪とアルケミスト】第4話の感想

思春期真っ盛りのヨージが心惹かれたハルカは、確かに美少年で、これは一目惚れしちゃうのも分かるなと思いました。

そんなハルカに心惹かれていることも文豪たちにお見通しで、からかわれるヨージの姿はとても面白かったです。

それに、第3話で転生したばかりの坂口安吾が堂々と登場し、織田作之助や太宰治と語り合う姿はなんだか感慨深かったです。4人の語り合っている姿はとても微笑ましく、面白かったです。

ハルカが太宰の作品「人間失格」に出会うまでの過去、飛び降りる前に語られる気持ちは悲しいもので胸が痛くなりました。太宰について熱く語るシーンは、ここまで読者に思われるような作品を作れた太宰は本当に素晴らしいのだなと感動しました。

それに、ハルカとヨージの心を豊かにしてくれる文学って素晴らしいなと思いました。

そんなヨージにとっても文豪たちにとっても充実した日々を送っていた中、突如として起きた文学が消えてしまう怪事件には、見ているこっちも驚きました。

しかもそんな事だけなく、仲良くなったはずのハルカにも拒絶されてしまうのは、ヨージの気持ちを考えると相当ショックだろうなと思いました。

そして、ついにはそんなハルカが、どこかのビルの屋上から身を投げてしまうシーンは本当に悲しかったです。ヨージの絶望する気持ちも痛々しいほど画面越しに伝わってきました。

そこから、浸食者によって眠らせられていた芥川や太宰、中也、安吾、織田の姿が映ったシーンは、どうしてこうなったのか一瞬分からなくて戸惑いました。

芥川が目覚めたことを確認したネコの話は信じ難いもので、こんな屈強な5人が眠らせられた挙句、木の根っこに縛られているなんて、それをした浸食者とは一体何者なのか気になりました。

早くその謎が解明するアニメ第5話「月に吠える 後編」が見たいなと思いました。
放送される日が今から待ち遠しいです。

【まとめ】

ハルカとヨージの会話から、文学についてもっと詳しくなれるアニメ「文豪とアルケミスト」第4話のあらすじと感想をお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

心惹かれるハルカが文学の事しか語らないのに対して、羨ましくて妬いていることを無意識に語ったヨージの言動に、胸がときめいた女性もいることでしょう。

それにヨージを通して、文学について、名だたる文豪たちについてよく知れるきっかけとなる素晴らしい話でした。

この話をきっかけに、太宰たちが紹介する本を読んでみたくなりますね。特にハルカが愛してやまなかった太宰治の「人間失格」、そして「斜陽」。潜書できたらいいのにと思ってしまいました。

この記事を読んで、太宰たち文豪に詳しくなれる「文豪とアルケミスト」をより一層楽しんでいただけたら嬉しいです。

追記:

太宰治の本には「チャンス」なんていう題名の本もあります。1946年の作品ですが、題名が「チャンス」ってかなりモダンですね。

本の内容は、恋愛はチャンスではなく、意志であるという自身の恋愛論を語るものです。「人間失格」「斜陽」はなんか難しそうと思う人にオススメです。

恋愛論なら、すんなり入っていける人は多いのではないかと思いますので、是非一読ください。

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