【天晴爛漫】アッパレな名言が続出?見逃し厳禁の名場面はコレ!

2020年4月から放送開始した「天晴爛漫」、主人公の空乃天晴(そらのあっぱれ)が破天荒すぎて、賛否両論のあるアニメです。

今回は、そんな「天晴爛漫」から名言、そして見逃し厳禁の名場面を紹介します。

各シーンは、耳で聞いて文字起こししたものになりますので、誤字脱字がある場合があります。ご了承の上、ご覧ください。

【天晴爛漫】の名言、名場面

第1話 遭難しかけている海上での名言、名場面

天晴:海は知らない国につながっている。空は月につながっている。月は星につながっている。

小雨:これは物語だろう。作り話の。(ジュール・ベルヌの月世界旅行の原書を見て)

天晴:だけどいるんだ、世界には。月に行けたらって考えた奴が。すごいだろ、俺はどこまで行ける。海の向こうか、空の向こうか、それとも月のむこうか。

小雨:人生、海の底だよ。

天晴:誰かがいつか月の向こうにいくのなら、誰よりも先に、俺が行く!この船はその最初の一歩なんだ。

小雨:最初の一歩が、最後の一歩になりそうだけど・・・。

引用元:天晴爛漫

夢を語る天晴に、小雨の声は届いていない。自分の可能性を信じている天晴に魅せられます。第1話から、天晴の目指すもの、考え方が明確に分かる名場面でした。

第2話 シャーレンの働く自動車工場での名言、名場面

天晴:自分の車を作って大陸横断レースに出る。

シャーレン:え、お前たちが?

天晴:そうだ、そして勝つ!

シャーレン:お前たちも賞金目当ての馬鹿野郎か?車を作る金はどうする?道のない荒野を走る土地感は?危険地帯で無法者から身を守れるのか?

シャーレン:運がよければロスを出る前にリタイアか、下手をすれば荒野で野垂れ死にだ!

小雨:野垂れ死に・・・。

天晴:簡単なことは面白くないだろ?誰にもできないことをやって、俺はいつか世界を驚かせる。

シャーレン:誰にもできなかったのは、不可能だからだ!

天晴:不可能なことと、不可能だと思われていることは違う。女がレーサーになるのは不可能なのか?

シャーレン:・・・・・

天晴:なんでだ?お前の運転、昼間のやつらに全然負けてない。車のこともよく知っている。

シャーレン:お前に何が分かる?

天晴:分からないから、聞いている。自分がどこまで行けるか、なんで他人に決めさせるんだ?

シャーレン:・・・・・

小雨:やめろ、天晴。世の中には、お前のように失うもののない奴には、分からないことがあるんだ。

天晴:そうか、お前も複雑だな。

シャーレン:どっちにしても、手遅れだ。わたしは、明日クビになる。

引用元:天晴爛漫

世の中の厳しさをよく知っているシャーレン。だからこそ、自分の限界も知っている。そして、そんなシャーレンを純粋に理解できない天晴。天晴にとって、世の中は挑戦するためにある。

もし天晴が、シャーレンの立場であったなら、必ず女性初のレーサーになることは間違いないと感じるシーンでした。

瓶の中に閉じ込められたノミは、しばらくすると瓶の中の高さまでしか飛べなくなるそうです。一方で、体が重たくて空を飛べないはずなのに、空を飛ぶ*ヒュンメル(マルハナバチ)もいます。

飛べないとあきらめているノミ、飛べると信じているハチ。できれば、空を飛ぶハチのようになりたいものです。

*ヒュンメル(hummel) マルハナバチのドイツ語名称。デンマークのスポーツメーカーで有名。創設者は不可能を現実にするマルハナバチをブランド名とした。社名マークはマルハナバチの図柄。

第3話 アル・レオンとの自動車勝負での名言、名場面

アル:天晴、君はメチャクチャだね。こんな形でゴールするなんて、あり得ない。

アル:けど、今回は君の勝ちだ!君は勝つために、作戦を考え、コースを選び、車を作った。車の性能に胡坐をかいて何もしなかった私の負けだ。

小雨:いいのか?大陸横断レースは?

アル:それは予備のセカンドカーだ。レースにはもちろん出る。本番用の車はもっと早い。

小雨:やったあ、車ゲットー!

 

アル:ソフィア、ごめん。歩いて帰ろう。

天晴:アル、俺も本番はもっといい車を作る。勝負だ!今度こそ、俺はお前の前を走る。

アル:ああ、こっちこそ、先にゴールしてみせる。

 

天晴:これに乗って帰れ、お前にやる。

アル:うう。いや、私は負けた。それをもらう訳にはいかない。歩いて帰るよ。

ソフィア:じゃあ、私がもらいます!

アル:え、えー!

ソフィア:フ、フ、フーンフーン♫(立ち乗り2輪車に乗って上機嫌)

 

シャーレン:じゃあな。

小雨:一緒に車で帰らないのか?

シャーレン:ああ。(私はどこまで行ける?自問自答し、走り出すシャーレン)

 

天晴:修理に少しかかりそうだな・・・。

小雨:天晴、本番のレースには、もらった車で出るんだよな?

天晴:はあ?

引用:天晴爛漫

最初は、天晴のことを取るに足らないと思っていたアルが天晴を認めます。アルは貴族の出だけあって、実に紳士的です。勝負に負けたアルは自分の車の潔く差し出すし、勝っていないので、セグウェイのような自動立ち乗り2輪車も、本当は欲しいのに受け取りません。

紳士的なアルと社交性ゼロの天晴、一見二人には共通点はないですが、新しいものには、目がないという点では、よく似ています。常に前をみて突き進むという上昇志向も二人の共通点ですね。

天晴とアルが、お互いにライバルとして認め合った名場面でした。

後半は、天晴と小雨の考え方の違いに笑えるシーン。小雨は、この作品で一番常識がある人間。二人のやり取りは、時に漫才のようで思わず笑ってしまいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?「天晴爛漫」は天晴が主人公のアニメで、天晴の名言や名場面が楽しめテンションが上がるアニメです。

また天晴以外のキャラクターもとても魅力的です。ちょっとお人よしで天晴に翻弄される小雨、天晴に感化されレーサーを目指すシャーレン、礼儀正しき貴公子のアル、、そのお目付け役のソフィア、父親のカタキを探しているホトト、拳銃使いでキザなディランなど、個性豊かなキャラが出てきて非常に面白いです。

「天晴爛漫」とは主人公の「天晴」が咲き乱れるアニメだけではなく、出ているキャラクターが全員「アッパレ」と咲き乱れる、そんなアニメだと思うようになりました。

まだ「天晴爛漫」を見ていない人は、是非見てください。アッパレな活躍を一緒に見届けましょう。

 

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