【シャチバト】第1話のあらすじと感想!ユトリアの一言で社長決定?

KADOKAWA・でらゲー・プリアップパートナーズより現在好評配信中のスマホ向けゲーム「社長、バトルの時間です!」が、2020年4月よりテレビアニメ化され放送中です!(通称:シャチバト)

今度の「異世界」は一味違う職場(ダンジョン)です。キラクリという奇跡のエネルギーで発展した都市“ゲートピア”を舞台に、キラクリを採取するキラクリハンター、そのキラクリハンターを束ねるカンパニー。

「わたし、あなたのこと…社長に向いていると思っていたの!」
この一言から始まる冒険ライフ!さあ、社長、バトルの時間です!

今回は、「社長、バトルの時間です!」の第1話のあらすじ、ネタバレ、見た感想を紹介します。

【シャチバト】とは

「社長、バトルの時間です!」とは、2020年4月5日よりAT-X、TOKYO MX、KBS京都、サンテレビ、テレビ愛知ほかにて放送されているテレビアニメです。

失踪した父の会社の秘書で幼馴染でもあるヒロインから、社長に誘われた主人公。このまま社長が不在だと会社は倒産してしまう。そんな会社を救うべく、主人公が立ち上がる。

そんな今までの異世界ストーリーとは一味違う、一風変わった内容となっているアニメです。

【シャチバト】第1話のあらすじ

「ちょっくら大型門まで行ってくる。」そう書かれた手紙を読み、大型門を見つめる主人公ミナト。ここは世界の中心“ゲートピア”かつては荒廃していた魔境だったが、ある日天空から女神が舞い降り巨大な門を出現させた。

各地には大小様々な門が出現し、人々はその門の中に世界を維持する奇跡のエネルギー「キラクリ」の存在を知り、集め始めた。そうして復興した世界には現在、大小様々な企業や冒険者ギルドが設立している。

ある日、「大事な話だから絶対に来てください。」そう幼馴染のユトリアに呼び出されたミナトは告白ではないかと期待に胸を躍らせて、ユトリアとの待ち合わせ場所に向かう。時間ギリギリで到着したが、すでにユトリアが待っていた。

ミナトが大事な話の内容を聞くと「実は、私…昔から…」そう照れながら話し出すユトリアに、告白の展開ではと息を呑む。そしてユトリアは意を決した様にミナトに詰め寄り、

「昔からミナトのこと、社長に向いていると思っていたの!」
キボウカンパニーの社長になって欲しい。思いもよらない内容に、ミナトは声を上げて驚いてしまう。

ユトリアはミナトの返答も聞かず、手を引きオフィスへと歩みを進める。「ミナトのお父さんについてなのですが…」そう話し始めたユトリアは足を止め、オフィスにも手紙が残されており、「このまま社長が不在では、会社は確実に倒産する」そうミナトに告げる。

オフィスに着いた2人は中に入る。先代社長のデスクは片付けられており、私物と装備一式が無くなっていた。「まだ社長をやると了承していない」そうミナトは口を開くが「確か今は無色でしたよね?」そうユトリアに書類を出され受け取ってしまう。

そして、社長といっても何をするか分からないミナトに、教材ビデオを見せる。社長とは、冒険者を率いてゲートをくぐり、ダンジョン内での指揮執り、ルート選択などを行い、キラクリやレアアースを集め会社の運営資金を調達する。

思った以上にやることが多いと、げっそりしていると、オフィスのドアが開き社員達が外回りから帰ってきた。ユトリアは「新社長のミナトさんです!」そうミナトを紹介し、「まだ決まった訳では…」と反論するミナトの言葉をぶった切り、社員達の紹介を始める。

僧侶のマコト、その姉で戦士のアカリ、ベテラン社員で事務や経理担当のガイドさん、そして秘書のユトリア、この4人がキボウカンパニーの社員だという。紹介も早々に切り上げ、さっそくダンジョン攻略に行こうと声を上げるユトリア。

新社長の就任に当たっては、役員の選定したダンジョンにクリアしなければならないという。ミナトは流されるままゲートの前に来て、ユトリアから受領印を受け取る。敵であるボスマジューを倒し、受領印を押すことで自動的に転送され、報酬が得られるシステムだと説明するユトリア。

ボスマジューという言葉にダンジョンに進むのを躊躇うミナトだが、そんなミナトを見かねたアカリが手を引きゲートに入っていく。早速、マジューに遭遇するがミナトが指揮を執る前にアカリが簡単に討伐してしまう。

その後、ガイドさんに案内してもらい終点に近づくと、トーマスという男の子に出会う。ミナト達が冒険者だと分かると、依頼をしたいと頼まれる。

姉の誕生日プレゼントに崖の上にあるシルメの花が欲しい、そう頼まれ返事をしようとするミナトよりも先にアカリが「私に任せて」そう返事をした。

「日頃の愛情への感謝」、なぜシルメの花なのか疑問に持ったミナトがアカリに聞くと、「シルメの花言葉だ」とそう答えた。アカリも昔マコトからプレゼントされたことがあり、それを思い出し最初は乗り気ではなかったが引き受けたと言う。

2人で協力し、何とかシルメの花を採ることが出来た。その瞬間、ボスマジューが出現する。アカリが前線で戦ってくれるが、素早くなかなか攻撃が当たらない。敵をよく観察すると、しっぽに違和感を持つミナト。

その機転の甲斐あって、ボスマジューを倒し受領印を押すことが出来た。そして、就任試験合格証付きのキラクリを獲得し、無事社長就任を認められた。その夜、ユトリアの社員を想う気持ちを聞いたミナトは社長として頑張ると宣言する。

【シャチバト】第1話の感想

第1話を見たときに一番印象に残ったのは、登場人物全員のキャラクターデザインが個性的で遠くからでも誰なのかはっきり分かるのが良いと思いました。

髪型や髪色も被っているキャラクターがいないので戦闘シーンでカメラが変わっても一瞬で誰か判別できるので、置いていかれることなくストーリーに付いていくことが出来そうです。服装もそれぞれこだわっていて細かいところまで見てしまいました。

また、「ブラック企業」や「働き方改革」など私達の普段の生活で聞くような単語も出てきました。異世界のストーリーですが馴染みやすい世界観だと思いましたし、異世界で冒険というとギルドやパーティが出で来るのが主だと思うのですが、会社というのも今までにない内容ではないかなと思います。

個人的には、最初にユトリアがミナトを呼び出して「社長に向いていると思う!」と言ってからの押しの強さは第1話の見どころだと思っています。

驚いているミナトの手を引っ張りオフィスに連れて行ったり、断ろうとする言葉をぶった切ったり、社員さんの紹介が終わるとすぐにダンジョンに連れて行ったり、強引ながらもそこが可愛らしいと思いました。

ミナトは、ダンジョン内で出会ったトーマスの依頼を「子供だから」とバカにせず、真摯に対応していたり、ボスマジューとの戦闘の際にはしっぽがセンサーになっていると直ぐに気付いたのを見ると、ユトリアの言うように社長に向いているなと思います。

他にも、マコトのカバンの中や、ガイドさんがなぜ冒険庁のビデオに出ていたのかなど謎が色々あったので、ストーリーが進むにつれてその謎が明かされるのも楽しみですし、何よりもミナトが社長として今後どんな活躍をしてくれるのか楽しみです。

 まとめ

第1話いかがでしたでしょうか。

原作がスマホ向けゲームとのことで、ゲームをやっていないと分からない部分もあるのかなと不安に思いながらも見ましたが、全くそんなことはありませんでした。

個性豊かなキャラクター達がとても魅力のアニメとなっています。世界観やダンジョンなどについてはまだ触れられていないと思うので、これからキボウカンパニーがどんなダンジョンを攻略していくのか、今後もアニメが見逃せません!

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