【波よ聞いてくれ】第2話あらすじと感想!ミナレの声は美人声優!

2020年4月から放送の春アニメ「波よ聞いてくれ」の第2話のあらすじと、感想を紹介します。
第2話のネタバレ含みますのでご注意ください。

第1話にて、仕事中ラジオから自分の声が流れていることに驚いた鼓田ミナレ(こだ みなれ)
仕事場を飛び出し、向かった先はミナレの失恋話を密録していた麻藤(まとう)が働く「藻岩山(もいわやま)ラジオ」でした。

生放送中スタジオに突入したミナレに、麻藤は「無音が3秒続けば放送事故。止めるからにはあんたが間を持たせるんだ」と伝えます。緊張しながらもマイクの前に立つミナレ。

2話ではどのような展開になっていくのでしょうか。

【波よ聞いてくれ】第2話のあらすじ

なんとか生放送を乗り切ったミナレ。怒るミナレに、仕掛け人の麻藤は悪びれもなく名刺を見せます。裏面には「会話の内容を何人に伝えようと文句を言いません」というミナレの文字と拇印がが押されていたのです。酔って記憶をなくしていたミナレは絶句しました。

その後、仕事中に店を飛び出したミナレに怒る店長は、いつものようにブログ更新を命じます。
言われた通りにお店のブログを開くと、コメントが35件も書き込まれていることに目が止まります。

「今MRSラジオで流れている声が鼓田さんにそっくりなのですが…」
「あれ、鼓田さんですよね?」

驚くミナレ。
そして店長はミナレに、夏祭りまでに新しい職場を探しておきなさい!と伝えます。

ミナレ、解雇の危機!

その後、ブログの書き込みを見ていた同僚にミナレは呼び止められます。そこには「麻藤です。先日はどうも。この動画知ってる?」というコメントと、動画のURLが貼られていました。

クリックすると、放送を聞くや否や店内から走り出すミナレの姿が映されていました。
怒るミナレはすぐに麻藤に電話をかけますが、麻藤は「自分は知らない、その件でこっちもかなり問い合わせが来ている」と伝えます。

そして、その話も込みで今夜お店に顔を出す、とミナレに伝え、電話を切ります。
その電話を横で聞いていた茅代(ちしろ)に麻藤は、「今のところは噛まずに喋れる素人だ。鼓田ミナレの声は万人が聴きたいと思う声とは全く逆だ。だが、傲慢さがあるのに不快ではなかった。今はこの声を手元に置いておきたいというだけだ。」と答えます。

早速その夜、ミナレの店を訪れる麻藤とMRSの一同でしたが、そこで一同はミナレに「私たちと一緒に、ラジオのお仕事してみない?」と持ちかけるのでした。

当分は週1で茅代が担当する番組のアシスタントを務めるとのこと。
ミナレはひとまず夏祭りまでと言われたスープカレー屋と、ラジオの仕事を掛け持ちすることになりました。

そして20日後、スタジオに呼び出されたミナレは、再びマイクの前に座ります。
ミナレの運命が、少しずつ動き出しました。

【波よ聞いてくれ】第2話の感想

まず、第1話ではギャーギャー聞こえていたミナレの声でしたが、少し日にちを置いたせいもあるのか、なんとか聞いていられるようになりました。

ちなみに、今回のミナレの声ですが、世間では絶賛している人が多いです。

そう、ミナレの声が苦手だったのは、自分くらいといってもいいです。しかし、こうやって恐る恐るまた「波よ聞いてくれ」を見てしまったということは、杉山里穂さんの声がよかったのかもしれません。

杉山里穂さんって一体どんな人なんだろう?と思って調べると、

「北海道出身の・・・び、美人!」

こ、これは・・・、判断をやはり誤ったのかも、ということで、引き続き「波よ聞いてくれ」を見ることにしました。(すごく単純な理由で、すみません!)

しかし、北海道出身って、「波よ聞いてくれ」の舞台と一緒です!コレは、声優業にも力が入りますよね。しかも、主人公の役をもらったのは、初めてのような声優さんです。正にリアル・ミナレ!

いっそのこと、ミナレのように、髪の毛を金髪にして目立ちまくってもらいたいです!

また、杉山里穂さんは「鬼滅の刃」の第1話に、名前もないチョイ役で出ていたようです。劇でいったら村人Aとか、カカシの役みたいなものでしょうか?

ミナレの声を頭にインプットして、一体どの役をやっていたかを探してみるのも面白いと思います。

また、「波よ聞いてくれ」は、オープニング曲もしっかり北海道出身のアーティスト、tacica(タシカ)が起用されています。tacicaは、メンバー全員が北海道出身。

コイツはやられました、声優も北海道出身!主題歌のアーティストも北海道出身!

なんか、こだわりを感じますね。コレは、北海道魂を感じながら見ないといけないですね。

「波よ聞いてくれ」のこだわりは、コレだけではありません。第2話では第1話にも増してかなりしっかり札幌の街並みが描かれていてメチャクチャ綺麗です。

また、ミナレが見ているアルバイト情報誌は、しっかり北海道で実在する情報誌「アルキタ(アルバイト北海道)」!

そして、牛乳は、北海道のご当地コンビニ「セイコーマート」!

なかなか芸が細かく、北海道通には楽しめる点が所々に散りばめられています。

さて、肝心の内容の方は、第2話はスープカレー屋を解雇されそうになりながらも、ラジオの仕事に誘われるという、ミナレの運命の歯車が大きく動いてゆくというワクワクする展開でした。

ブログのコメント欄の「福岡ディスらないでください」は面白かったです。
そして、お客さんにラジオのことを聞かれるミナレでしたが、「光雄(みつお)さん見つかるといいですね」という言葉に「相田とせんだ、どっちのですか?」としらばっくれるそのかわし方がすごくツボでした。

「なぜ自分なのか」と問うミナレに対し、麻藤はラジオの反響の書き込みを見せながら、
「お前の話を聞いていたリスナーは、お前の喋りが面白かったからきいていた。26分一度も噛まずに喋るお前に、仕込みを疑う声も多かった。だが、俺は素人の外撮りがうまくいきすぎて仕込みを疑われる瞬間が大好きだ」と伝えるシーンは、とても良かったです。

ミナレのラジオパーソナリティは、今後どうなっていくのでしょうか。
そして、敏腕プロデュースの麻藤との掛け合いは、もっと楽しくなっていきそうだな、と感じました。

まとめ

第2話には早速、気になる伏線が2点ほどありました。
1つは、ミナレの生放送を聞く「福岡出身の光雄」だという、顔がまだ映らない男女の描写。
そして2つめは、第2話の一番最後に登場する黒髪の男性。
黒髪男性と、血塗れの天井が映し出されて、第2話は終了でした。

1つ目は、おそらく光雄本人がラジオを聞いていた可能性があるかなと思いました。
そして、黒髪の男性は今後どのようにしてストーリーに関わっていくのかは、かなり謎に包まれた状態でした。

今回は第1話にも増して、気になる終わり方でした。第3話も楽しみです!

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