2020年の春アニメ「グレイプニル」が遂に最終話となりました。一応すべて見てきたのですが、目が点になるような、つまらない最終回になってました。
今回は、そんな「グレイプニル」の最終話第13話のあらすじ、ネタバレ、感想、アニメが漫画の何巻迄か?、漫画は全何巻あるのか?を紹介します。
どうぞ最後まで、ゆっくりご覧ください。
【グレイプニル】最終回第13話のあらすじ
引用元:「グレイプニル」公式ホームページ
紅愛と修一は、吉岡たちに今まで集めたコインを渡し、平穏な生活に戻るよう勧めます。吉岡たちは、修一の心の変化に気が付いていたが、そのまま平穏な生活へ戻っていく。
紅愛は、最後の思い出と、修一と一緒に過ごしたいと申し出る。修一の家に行った紅愛は家の異変に気が付く。玄関には、枯れてしおれた花が飾ってあり、家中が埃だらけ。
母親が作ったらしき食事もラップがかかったまま、そのまま放置されたいた。紅愛は、江麗奈によって修一の記憶が消され、書き換えられていることを悟る。
一瞬過去の記憶が頭の片隅によぎるが、修一の記憶がよみがえることはなかった。
裏切ると首が締まる見えない首輪で修一たちを拘束していた小柳も、拘束を解きチームを解除する。
吉岡は、修一たちにも平穏な生活をしてほしいと願い、小柳は、その吉岡の願いを受け入れる。小柳は、修一たちにコインをすべて渡すと言いながら、江麗奈にすべて渡すことにしたのだ。
翌日の夕方、だまされたことに気が付いた修一は、コインの受け渡し場所である河原に向かう。吉岡からコインを受け取った江麗奈に声をかける修一。
遅れて河原へやってきた紅愛は、変身した修一にそっくりなキーホルダーを修一に見せる。記憶が戻りそうになる修一。
紅愛と一体化した修一は、江麗奈と戦う。(なぜ戦うか意味不明)戦っているうちに出てきたのが、ほのか。幽霊のような姿をしたほのかは、修一が何度も銃で撃っても次々と出てくる。
最後に江麗奈を銃で撃ち、幻は消える。銃で撃たれたはずの江麗奈は、傷一つなく、口から血を出す程度の痛みであった。
戦うのを止めた修一たち。(なぜ止めたか意味不明)
宇宙船の墜落地点に行けば、すべての謎がとける。修一は、すべてを受け入れることを誓う。
後日、肉体的にも、精神的にも、成長した修一と紅愛は、三部とともに、決意も新たに墜落地点向かうのであった。
【グレイプニル】最終回第13話の感想
第12話、第13話の急展開に、正直戸惑いを覚えました。「最終回が近いというのに、こんなに話を広げていいの?」と思っていたら、、、案の定、収拾がつかないまま終了。
なんの盛り上がりまないまま、二人の戦いは続く!という終わり方でした。
「え?話が終わってないじゃん!」という感じです。
最終話の題名は「二人でひとつ」なのに、ヤクザっぽい三部もいるし。
こんな題名にするなら、三部が敵にやられて、勝てるかどうか分からないけど、「二人でひとつ」で戦いに行く!という終わり方にしてもらいたかったです。
第13話の唯一の見どころは、修一の家が荒れ果てていたこと。江麗奈が修一の記憶を書き換えていたことです。
この設定自体は、スリルがあってよかったのですが、なにも最終回にこんな種明かしをしなくてもいいかなと思います。また修一は嗅覚異常に鋭いはずなのに、食卓にある腐った食事に気が付かないというのも無理がありますね。
あと、掃除されていない家っていう設定ですが、あそこまでの埃がたまるには1年はかかると思います。ちょっと過剰な演出も逆効果でした。
全体を通して言えば、面白かったのはヤクザっぽい三部が出てきた第5話まででした。それ以降は、話が複雑になったり、意味のない仲間ができたりと、スリルがなくなったと思います。
変身能力を身に付けた人間が、コインを求めて戦い合うというシンプルなアニメだったほうがよかったと思うのは、私だけでしょうか?
それか、心理描写に重きを置き、修一がすべての元凶で、江麗奈が記憶の書き換えをしていた。そして、最終回に、修一はすべての記憶を取り戻すなんて話の方がよかったと思います。
変身した自分の姿を見て何も思い出さない修一が、着ぐるみと同じキーホルダーを見て、記憶がよみがえってくるって、どれだけアホなのかと思ってしまいます。
そもそも、江麗奈と修一たちが戦う理由もイマイチ理解できないです。江麗奈が記憶の書き換えができるなら、もう一度しっかり修一に書き換えすれば済む話です。
すべてをキッチリ把握して見ていれば、分かる内容かもしれませんが、気晴らしにアニメを見ている人にとっては、モヤモヤした気持ちが残った最終回でした。
【グレイプニル】アニメは、漫画の何巻まで?
「グレイプニル」のアニメは、漫画の6巻の35話迄です。漫画は、グロとエロの競演ですので、エログロが好きな人は必見です。
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個人的には、紅愛がとても可愛いので、好きです。この漫画で、ソバカスが少し好きになったくらいです。修一と紅愛が「二人でひとつ」になるのを期待して読んでみましょう。
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【グレイプニル】漫画は全何巻?最終巻はいつ発売?
「グレイプニル」の漫画は、2023年4月20日発売「月間ヤングマガジン」第5号で、最終回となりました。(上のヤンマガの画像をタップすると、「グレイプル」の最終回の試し読みができます)
現在、漫画は13巻まで発売されています。ここ2,3年の発売日は、
9巻、2020年11月19日
10巻、2021年5月20日
11巻、2021年12月20日
12巻、2022年6月20日
13巻、2023年1月19日
大体、半年ペースで新巻が出ていますので、最終巻の14巻の発売は、2023年7月20日頃になるでしょう。「グレイプニル」の漫画は、全14巻になる予定です。
まとめ
盛り上がりを見せないまま終わってしまった最終回。すべての謎を明かすため、この事件を終わらせるため、墜落地点に向かおうとするところで終わりになりました。
アニメのエンディングでは、H-el-ical//のオープニング曲が流れますが、その2番の歌詞で「謎は解けないまま~」って歌ってましたが、本当に謎のまま終わってしまいました。
アニメの作画は、とてもよかったのに、色々詰込み過ぎてつまらなくなった。とても残念な最終回でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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