【かくしごと】第10話のネタバレ感想!漫画家の悲しい実態!気ままに旅行に行けない?

2020年春アニメ

2020年4月より放送開始した「かくしごと」、漫画家であることを隠し通す後藤可久士(ごとうかくし)とその娘の姫(ひめ)とのさりげない日常を描いたアニメです。

今回はそんなアニメ「かくしごと」の第10話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。

【かくしごと】第10話のあらすじ

年末を迎えた可久士たち。漫画業界では、年末に年始の仕事を終わらせ、年始をゆっくり過ごす年末進行というのがある。

可久士も年始の仕事を終わらせようとするが、なかなか筆が進まない。可久士の持論は、「真面目な漫画家に、漫画を描きだめできない。時間があれば、可能なかぎり最善の漫画を描こうとする」だった。実際は、時間があればあるほど怠けてしまう可久士だった。

気乗りしない可久士であったが、姫と商店街の福引きをした時に、1等賞の2泊3日伊豆旅行を当てる。翌日から、姫と旅行にいくためにバリバリ仕事を始める可久士だった。

仕事を予定通り終わらせた可久士は、原稿を十丸院に渡す。安心したような笑顔を見せる。十丸院はハワイ旅行を予約していたのだ。しかも、3ヶ月前に。

こういうところだけ、頭の回転が速い十丸院は、ハワイ旅行の予約を秘密にしていた。予約がバレると、可久士がわざと描かないことを予想していたからだ。

そこまで人間が腐っていないと言い張る可久士。しかし、ハワイ旅行を聞いて士気が下がり、結果的に原稿が描き終わらない可能性があると言う。ハワイ旅行を秘密にしていてよかったと思う十丸院だった。

編集者は長期の旅行に行けるが、漫画家は短期の旅行しか行けない。編集部の意向で、原稿に書き直しもありうるからだ。

仕事の都合上、年末年始に長期の旅行に行けない漫画家であるが、他にも理由があった。その理由とは、「漫画家は、この時期に必ず風邪を引くこと」だ。

普段休みらしい休みを取らない漫画家は、今までの疲れがたまって、1年に1度この時期に風邪を引いてしまうのである。案の定、可久士も風邪を引いてしまう。

可久士の体調不良を心配した一同は、姫との旅行を実現させるため、願掛けで写経をする。写経の甲斐?あって、可久士の体調は回復。姫と一緒に旅行に行くのであった。

【かくしごと】第10話の感想

姫と旅行に行った可久士は、旅館にかくしごとがあることに気がつきます。旅館の仲居さんが宿にかくし湯があることを告げると、旅館の宿泊客も、それぞれの秘密を暴露していきます。

可久士はどうにか自分のかくしごとを言わずにすみましたが、この宿にはまだかくしごとがありました。それは「伊豆のバジリコ」で有名な文豪の七夕康成(たなばたやすなり)が執筆中に亡くなったこと。そして、その怨霊が出るということです。

この伊豆旅行は、結構楽しめました。仲居さんの名前がシャラポワだった理由は、最後まで明かされることはありませんでしたが・・・。

「七夕康成」「伊豆のバジリコ」は、もちろん「川端康成」「伊豆の踊子」ですが、語呂合わせになっていなくて、単なるダジャレみたいになってます。久米田先生にしては、語呂合わせが甘すぎる!ちょっとキレがないです。どうしたんだろ?

可久士は文豪にあやかるためか、文豪の机に向かいます。その姿を人に見られてしまい、翌朝やはり霊がいると騒がれることになりました。

この可久士のとった行動は、いつまでも漫画を描いていたいという可久士の思いでしょうか?それを考えると、少し切なかったです。

あと、連載中の漫画家が年末年始すら、ゆっくり休めないっていうのは可哀そうですね。それに比べれば、一般的なサラリーマンの方が自由度は高いです。年に1回しか、海外旅行に行けないなんてけっこう贅沢なことだと再認識させられます。

その昔、石森章太郎が「サイボーグ009」の連載前に、世界中を旅して構想を練ったという話をきいたことがあります。

旅行の成果は、ご存知の通り。ドイツのアルベルト・ハインリッヒ、アメリカ合衆国のジェット・リンク、フランスのフランソワーズ・アルヌール。世界中のサイボーグ戦士、格好よかったです。

また、荒木飛呂彦は、「ジョジョの奇妙な冒険 第3部」の連載前に、エジプト旅行に行って、エジプト9栄神の話を作り上げました。第3部は、旅行の経験が生きて、承太郎たちと一緒に旅行している気分にさせてくれました。

この両者の話が記憶に残っていたので、「漫画家って海外旅行に行けていいなあ」なんて憧れていました。よくよく考えると、両者とも連載前に旅行に行っています。

連載中の漫画家は、やはり息つく暇もなく、仕事をやっているのでしょう。そのハードな仕事に頭が下がります。感謝しかないです。

 

まとめ

今回は、可久士の過去についての回想シーンもありました。姫の口から、可久士が仕事(漫画家)を辞めた日があったことが語られます。そして、アシスタントの口から、売れなくなったから辞めたのではなく、描けなくなったから辞めたとも語られます。

新聞紙を見ながら頭を抱える可久士。その新聞紙には海難事故のニュースが載っていました。漫画を全巻持っていますが、じっくり読んでいるのでまだハッキリと分かりませんが、可久士の奥さんは事故死だったこと。そして新聞でその事実がバレてしまったと思われます。

ギャグ漫画家の悲しい私生活。笑うに笑えない悲しい現実。そのギャップに耐え切れず、可久士は筆を折ったのではないでしょうか?

漫画家であることを辞めた可久士。回想シーンで明らかになった事実なので、急にはその話にはならないと思いますが、確実に終わりに近づいている「かくしごと」。次回の放送も見逃せません。最終回が悲しいラストにならないことを祈ってます。

追記:

連載中の漫画家が、年末年始ですら海外旅行に行けないというのは、どこまで本当か分かりません。以前、岐阜県の世界遺産白川郷に行った時、立ち寄ったカフェ:落人にワンピースの漫画家:尾田栄一郎のイラストがありました。ワンピース58巻に合掌造りが掲載されてます。

プライベートでなく、漫画の取材で訪れたのかもしれませんが、漫画家は、意外と近場を旅行するのだなあと思いました。

カフェ:落人は、雑穀カレーとお替り自由のぜんざいが食べられるお店で、お店のご主人もすごくいい人でした。ワンピースファンの外人さんも来ていました。白川郷に行くときは、要チェックです!

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