2020年夏アニメの中で異彩を放つ「宇崎ちゃんは遊びたい!」。文字通りウザい少女が絡んでくるというアニメです。
ウザさの中にも、ギャグがあり、気軽に見るにはちょうどいいのですが、第3話では、宇崎ちゃんが意外な一面を見せてくれます。宇崎ちゃんがかわいい!そう思ってしまいました。
今回はそんな「宇崎ちゃんが遊びたい!」の第3話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
【宇崎ちゃんは遊びたい!】第3話のあらすじ
桜井真一がバイトをしている「喫茶アジア」では、マスター以外にも、真一を観察する者がいた。それは、亜細亜実(あさい あみ)。マスターの娘であり、真一のバイト仲間でもある。
一見、不愛想に見える真一であったが、身長も高く、容姿も悪くない。また、お客さんからの評判もよく、その真面目な働きぶりは、マスターも一目置くほどのものだった。
そして、亜実も、マスターと同様に、真一に注目していた。そんなある日。真一とシフトを一緒にして働いていると、喫茶店に宇崎花がやってくる。
宇崎は話すのに、夢中。真一は、そんな宇崎を見て、もうすぐ水をおかわりするであろうと思い、冷たい水を用意する、タイミングよく、宇崎に水を入れようとしたところ、運悪く宇崎とぶつかり、二人とも水浸しになってしまう。
水をかぶったせいか、真一は風邪を引いて寝込んでしまう。宇崎は、そんな真一に見舞いにいき、お粥を作り始める。
お粥を作った宇崎は、ふーふーと自らお粥を息で冷ましながら、スプーンで真一の口元へ持っていく。そんな宇崎の突然の行動に、戸惑う真一だった。
食事が終わって、体が温まった真一に、宇崎は、「服を脱いでください」と声をかける。タオルで真一の体を拭き始める宇崎。
高校の時、水泳部で裸を見慣れていた宇崎は照れる様子もなく、真一を体を拭き、買ってきた風邪薬を飲ませるのであった。
宇崎の献身的な看病により回復した真一。喫茶店のマスターは、快気祝いと称して、亜実、真一、宇崎の4人で焼肉を食べる。
最初はうれしそうにしていた宇崎だったが、真一がマスターの娘を下の名前で呼んでいることに不満を覚え、不機嫌になってしまった。
その後、宇崎は、糸を通した5円玉で真一に催眠術をかける。真一は、看病してもらったお礼と思い、催眠術にかかったフリをする。
宇崎の希望は、自分も下の名前で呼んでほしいというもの。真一は、照れながらも、「花」と言うのであった。
【宇崎ちゃんは遊びたい!】第3話の感想
今回の放送で、新キャラの亜実が出てきました。亜実はマスターの娘、マスターと同様に、メガネをかけており、人間観察が好きなキャラです。
今後は、親子関係にあるマスターと亜実とのやりとりも期待できそうです。人間観察の先輩と後輩、一枚も、二枚も上手そうなマスターの独り言が楽しみです。
そして、今回一番よかったことは、いつもウザい宇崎ちゃんが何かウザくないということ!真一が風邪を引いたと知るや、献身的に看病してました。
いつもと違う宇崎ちゃんを見て、かわいいと思ってしまった人も多かったのではないでしょうか?
ショートカットの美人キャラと言えば、個人的には、五等分の花嫁の長女一花がすぐに目に浮かびますが、宇崎ちゃんは、真逆のタイプです。
普段は、やはり一花の方がいいなと思いますが、今回の宇崎ちゃんは、かなりかわいかったです。
そして、もう一つ。真一に下の名前で呼んで欲しいという宇崎ちゃんも、よかったです。ウザさばかりが目立つ宇崎ちゃんですが、こんな乙女チックな願いがあったとは思いませんでした。
結局、真一が亜実さんと呼んでいたのは、マスターと同性でややこしいから、仕方がなく呼んでいるだけでした。
亜実に対して特別な感情はなく、できれば下の名前では呼びたくないことが分かりました。
そんなことは、つゆも知らない宇崎ちゃんは、ヤキモチを焼いていました。真一に催眠術でお願いをする宇崎ちゃん、いや、花ちゃんがいじらしく、とても印象的な第3話でした。
その後、真一に、VRをねだっていたのも、おもしろかったです。
まとめ
第3話では、喫茶店のマスターの娘である亜実が、新キャラとして出てきました。マスターとのやり取りは勿論、女性である亜実が真一と宇崎ちゃんにどう関わってくるかも見逃せません。
また、今回は、宇崎ちゃんのいつもと違った一面を見ることができました。献身的な宇崎ちゃん、そして、いじらしい宇崎ちゃんです。
宇崎ちゃんの意外な一面に、ちょっと虜になってしまった第3話でした。今後の「宇崎ちゃんは遊びたい!」の展開が楽しみです。
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