各界の著名なクリエーターが集結して、海外ウケを狙った日本アニメ「ジビエート」。無法集団ガリアンズの登場で、ストーリーも崩壊、ギャグも狙っているのか?不思議なアニメです。
大陸を目指して北上し続ける千水ら一行。途中にジビエ対策研究所があることを知った彼らは、研究所へと向かいます。
そして、たどり着いた研究所で、想像以上のことが起こります。
最終回に向けて、急展開し始めた「ジビエート」第10話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
【ジビエート】第10話のあらすじ
北上を続けた千水らは、遂にジビエ対策研究所にたどり着きます。しかし、そこにいたのは、想像以上に大量のジビエでした。
ジビエたちと戦わず、そのまま北上をするか?それともジビエたちと戦い、研究所内に入り込むか?選択を迫られますが、千水らは、ジビエたちと戦うことを選択します。
そして、戦いを始めようとした時、現れたのがガリアンズでした。ジビエが無数にいるのに、ガリアンズを戦わなくてはいけないと千水らは、腹をくくります。
しかし、意外なことにガリアンズは千水らに加勢。親分である鳩波蓮司郎は、「お前さんたちには、命を助けてもらった。助太刀させてもらうぞ」と言うのでした。
見事なチームワークでジビエを一掃した千水らとガリアンズ。ヨシナガ博士は千水らが採取したジビエの血液を元に、ジビエワクチンの開発をはじめます。
ジビエ退治の後、カツカレーを皆に振舞うガリアンズの佐久間。皆は、カツカレーのカツの肉がジビエの肉かと疑いますが、研究所にあった肉だと佐久間は言い、安心して食べ始めます。
カツカレーは、親分の蓮司郎が大学時代にユリカと食べた思い出の品。「このカツで勝つ」とダジャレを言い、皆でカツカレーを堪能しました。
一方、ヨシナガ博士はカツカレーも食べずにワクチンを作っていました。キャスリーンは、ヨシナガ博士にカツカレーを持って行き、ワクチン完成の進捗状況を聞きます。
「世界を戻すために」と意気込む博士。「ワクチンを完成させてくださいね」と願うキャスリーンだった。
夜になり、佐久間のおかげで、研究所の電気は復旧。ジビエの心配がない千水らは、ガリアンズと酒を飲み始めます。佐久間と兼六は、火薬の話で意気投合。
蓮司郎と彩愛は二人で話合いをします。「中国へ帰ったと思っていた」蓮司郎、「許してくれるなら、これからお前のために」と言う蓮司郎に、「すぐには、許せないけど、少しずつなら」とお互いに歩み寄るのでした。
平穏な時を過ごす千水らでしたが、研究所の外では、最強のジビエであるメテオラが現れました。
【ジビエート】第10話の感想
今回の「ジビエート」も色々と楽しませてもらいました。まずは、ジビエが安定の昼間に出現。光を嫌うはずのジビエが、自ら太陽光の元で千水らと戦います。
光が嫌いなら、前回の食品倉庫と同様に、建物の中に入っていてもおかしくないはずです。研究所には肉があるのに、腐ってないし、誰もいない様子。
ジビエが入り込んでいないのに、誰もいない研究所は、異常です。誰一人として、恐怖を感じないで堂々と不法侵入してます。
研究所の職員が、研究所内の1ヶ所に避難しているのではとか、誰も考えないのが不思議。カツカレーを食べて、お酒を飲んでいる場合じゃありません。とんでもないジビエが潜んでいる可能性をまったく無視です。
こんな風に気を抜いてしまうから、ユリカもジビエにやられてしまったって感じです。自業自得というヤツです。
次回は、しつこいメテオラが研究所を襲ってきますので、覚悟しておいた方がいいでしょう。ガリアンズは、おそらくバタバタと散っていくことでしょう。
あと、ヨシナガ博士は研究所に着いた時、「遂にここまで来たな」なんて言ってました。あたかも研究所が最終目的地だったような発言です。「大陸を目指して、とりあえず北上し新潟に行く」というのはどうなったのでしょうか?
研究施設は、最初のキャンプ地にあったのだから、別に移動しなくてもよかったのではと思ってしまいました。
まあ、たどり着いた研究所が立派な建物なので、ここで研究したかったのかもしれませんが、前回カーナビで見つけた研究所にしては、ちょっとヨシナガ博士の思い入れが強すぎます。
なぜ最初から、「北にあるジビエ対策研究所に行く」という設定にしなかったのか、不思議でなりません。
けっこうな行き当たりばったりの設定で、ちょっと唖然としてしまいました。
あと、少し意外だったのは、鳩羽蓮司郎が大学を卒業していたこと。学生時代に早稲田で奥さんとなる中国人とデートしていたということなので、ひょっとして早稲田大学卒なのかもしれません。ちょっと意外ですね。
ということで、彩愛は日本と中国のハーフってことになります。それで彩愛は、武器でトンファーを使っていたんですね、妙に納得しました。(トンファーは、中国の武器が沖縄に伝播して変化したものって、初めて知った)
お笑い担当の佐久間が、兼六に尊敬されていてうれしそうだったのは、よかったです。しかし、佐久間は、どう見ても次に死にそうなキャラですから、これが死亡フラグとならないことを祈ります。
まとめ
千水ら一行は、遂にジビエ対策研究所に到着。ガリアンズの加勢によって、ジビエを一掃した千水らは、意気投合します。
ヨシナガ博士がジビエワクチンの完成に向けて研究を続ける中、外ではまたメテオラが出現します。
一体、メテオラの目的や正体は何なのか?
次回は、メテオラの出現により、ガリアンズは全滅する?そして、ヨシナガ博士が遂に本性を現す?そんなジビエートに期待です。
ジビエートの最終回については、最終回の予想の記事がありますので、よろしければチェックしてみてください。(予想が当たるかな?)
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