【俺100】第4話のあらすじと感想!バーサーカーって何?女騎士カハベル登場!

2020年秋アニメ「100万の命の上に俺は立っている」、通称「俺100」

現実の世界に希望を見いだせない主人公の四谷友助が、ゲームの異世界に転送されるという異世界物のアニメです。

「私を助けて!」と言った新堂の真意とは?新堂が抱える悩みが打ち明けられる第4話

今回は、そんな期待のアニメ「俺100」の第4話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。

【俺100】第4話のあらすじ

幼稚園の頃、悪ガキだった新堂は、ある日一人のやさしい女性と知り合う。しかし、その女性はイジメが原因で自殺してしまう。

新堂の父親は「顔がブスってだけで、ああなるんだなあ」「衣宇が美人でよかった」と言い、新堂は耳を塞ぐのだった。

新堂が小学生になった時、教師たちは悪ガキだった兄の妹ということだけで新堂につらく当たった。そして、新堂は、誰にも文句を言わせないように何にでも必死にやり、今の立場を築き上げた。

新堂は、ゲームの世界ではすべてを奪われた。この世界で死にたくない新堂は「力を貸して、私を助けて!」と四谷に言うのだった。

四谷たちは、ラドドーボについての情報を得る為、トロールを倒した村に行くが、村は廃村になっていた。偶然通りかかった人に村のことを聞いてみると、この村はもう何年も廃村だと言う。

時間の流れが現実世界と違っていると知った四谷は、ラドドーボについて聞くと、大陸の西端にある村だった。馬でないと行けない距離に茫然とする四谷たちだったが、近くの村で武術大会が行われ、その賞金が馬3頭だと言う。

村へ移動中、武装した盗賊に襲われる。四谷は抵抗したが、人を傷つけると経験値が下がることが分かった。経験値をこんなところで下げるわけにいかない四谷たちは、逃げることにした。

どうにか逃げ切ったと思いきや、新堂の姿がない。どうやら盗賊に捕まったらしい。四谷は「どうする?助ける?」と言い、箱崎と時舘は唖然とする。

「誰か一人がクエストをクリアできれば、帰れる」「命かかってるんだからさ、1%でも勝ちやすい方法で攻略しようぜ」と四谷は言う。

全滅を避ける四谷の考えは、箱崎と時舘には通じず反感を買ってしまい、四谷は武術大会へ、箱崎らは新堂を助けに行くことになった。

しばらくして、四谷が二人の位置データを確認すると、三人が一緒にいることが分かった。結局捕まっていると嘆く四谷は、ゴブリンを倒しまくり、ランク上げ。

ゲームマスターのルーレットで、料理人から生物の魔術師となった。ステータスは、ランク1からのスタートとなった。

武術大会では、四谷はすぐに死亡。騎士カハベルによって倒された。カハベルは生き返った四谷を見て驚く。

馬3頭を手に入れるには、トロールを沢山倒さなければならない。ふと四谷は新堂らが盗賊に捕まっていることを思い出し、盗賊討伐の話を持ち掛け、馬1頭の約束を取り付けた。

討伐までまだ時間があったので、カハベルに剣の指導を受ける。四谷は魔術師になって体力が現実レベルに落ちていた。四谷は、素振りを1000回やるようとアドバイスを受けた。

盗賊討伐の時間になって、四谷はカハベルらと新堂らが拉致されているアジトへ向かう。奇襲に慌てる盗賊たちは、奥の手であるバーサーカーを檻から出してくる。

バーサーカーは、魔物の肉を食べて狂った人間。普通は両手で持つロングソードを片手で軽々と振り回し始めた。

カハベルはこれに応戦。「私は生きてる肉を切るのが大好きだー!」「だから女の身でありながら、家庭に入らず騎士の道を選んだ」「そんな私は、今何度も肉が切っていい存在に出会って、最高にテンションが上がっている」と言いながらバーサーカーと戦う。

体格差があり過ぎるバーサーカー相手に互角に戦うも、次第に疲れを見せたカハベルは、剣をはじき飛ばされてしまう。

四谷は、すぐに助太刀をするが、四谷の包丁も折られてしまう。絶体絶命のピンチに四谷は生物の魔法を使う。

「おい、お前!後ろのヤツに殺されるぞ!」と言い、バーサーカーの気をそらす。その瞬間を狙って四谷はバーサーカーの腹に包丁を立てる。

すぐに真っ二つにされた四谷だったが、最後は剣を拾ったカハベルがトドメをさした。盗賊討伐は無事に終了。四谷は新堂らを救い出す。

四谷は武術大会で負けたこと、馬が一頭しかないことを言うが、カハベルが条件つきでラドドーボまで送ってくれると言う。

その条件は、一つはラドボーボに着いたら四谷の馬をもらうこと。そしてもう一つは、四谷ら四人の剣の稽古をつけることだった。

顔を引きつらせながらも、四谷はカハベルの条件を受け入れるのだった。

【俺100】第4話の感想

スポーツ万能、頭脳明晰、モデルもこなす勝ち組の新堂。彼女にも、人には言えない過去や苦しみがあったんですね。

何もかも手に入れている人を見ると、うらやましいと思ってしまいますが、自分ができることをコツコツやってきた新堂は、尊敬に値します。

やさしいお姉さんも、新堂が年上だったら死なないで済んだかもしれません。

そんな新堂の願いを受け入れ四谷は異世界で行動しますが、箱崎や時舘は理解してくれません。四谷の言っていることは、正論なのにつらいものがあります。

とにかく4人が同時に死なないこと。これが一番重要ですから、もうちょっと話し合いが必要ですね。

そして、今回は新キャラとして、女騎士のカハベルが出てきました。生きている肉を切るのが大好きって、相当ヤバイ存在ですがアニメだからギリギリ許せるキャラクターです。

せめて戦いの中でしか生きられない女ぐらいにしてほしかったですね。

極めてアブナイ女騎士のカハベルですが、剣の腕前は一流。四谷も稽古をつけてもらいます。

そして、盗賊討伐には、これまたアブナイ存在のバーサーカーが出てきます。バーサーカーとは、ベルセルクという北欧神話に出てくる戦士のことで、クマの毛皮のコートを着ていることから、そう呼ばれるようになりました。

漫画の「ベルセルク」やゲームの「Fate」や「ファイヤーエンブレム」ではお馴染みのキャラです。

また、バーサーカーは、オーディンの力を得て自我を忘れて凶暴に戦うところから, 日本語では狂戦士とも言われています。

「俺100」の中では、理性を失った巨人といった感じでした。その大きさは、カハベルの3倍くらいありました。

これだけの体格差があれば、カハベルはいとも簡単に吹っ飛ばされそうですが、何とか頑張ってましたね。

結局は、四谷が機転を利かせて、生物の魔法「言動の説得力を上昇」させて、バーサーカーを倒すキッカケを作りました。

この「言動の説得力の上昇」は最高ですね。ほとんど洗脳能力!何でも使えそうです。

今後、箱崎と時舘の反感を買うことがあったら、この能力で説得できちゃいますし、新堂の心を射止めるのも簡単そうですね。

ゲームの世界の記憶は、現実の世界でも残ってますから、現実に戻っても新堂が四谷に惚れたままという可能性もあります。

四谷がこの能力を皆に使うかは疑問です。ひょっとしたら人間には使えないという制限があるかもしれません。

今後、四谷がこの能力をどう使うかが楽しみです。

まとめ

四谷は新堂から「この世界で死にたくない!」と助けを求められました。四谷はその言葉の通り、最善の行動をしますが、箱崎と時舘に理解されませんでした。

単独で望んだ武術大会ではあっさり負けましたが、女騎士のカハベルと出会います。カハベルのおかげもあって四谷の盗賊討伐は成功し、新堂らを救い出すことができました。

女騎士カハベルも加わって、四谷たちはラドボーボへと向かいます。

とりあえず移動手段が見つかった四谷たちは、このまますんなりとラドボーボに行けるのか?次回の「俺100」も楽しみです。

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