【アクダマドライブ】第2話の感想!悪玉は不死身?一般人は生き残れるのか?

2020年の秋アニメ「アクダマドライブ」は、カンサイを舞台に、細やかな映像やブレードランナーのような世界観で注目を浴びている作品です。

第1話では、一般人、運び屋、喧嘩屋、ハッカー、医者、チンピラ、殺人鬼と7名のキャラが登場しました。第2話では、7人が集められた理由が明らかになってきます。

アクダマたちに巻き込まれた一般人は、どうなっていくのか?また詐欺師として、皆をだまし続けることができるのか?

今回は、そんなアニメ「アクダマドライブ」の第2話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。

【アクダマドライブ】第2話のあらすじ

謎の黒幕によって集められた7人は、一般人の頭の上にいる黒猫から指示を受ける。

いきなり話始めた黒猫を見て、喧嘩屋は一般人に「腹話術か、すげー」と言うがもちろん違う。ハッカーは、黒猫の声から黒猫がロボットだと見抜く。

黒猫が黒幕と分かったところで、首輪を外してほしいと懇願するチンピラと一般人。「僕の計画では、二人はいなかったが、ここにいることが能力が高いことを示している。このままつき合ってもらうよ」と言われてしまう。

「もう降りたい」と言う運び屋だったが、まずは話を聞いてほしいと黒猫。そして、「殺人鬼奪還」の報酬1億イエンがそれぞれに支払われる。

「殺人鬼奪還」はフェーズ1に過ぎないと言う黒猫は、フェーズ2を口にする。フェーズ2は「シンカンセンの襲撃」

シンカンセンの襲撃と聞いて、「これは今まで誰もやったことねえだろ」「信仰の対象。カントウに繋がる唯一の方法」「シンカンセンはないッスよ」「ダメですよ、そんな。みんな拝んでますよ。ご法度です」などと皆口々に言う。

報酬金は10憶イエン。あまりの金額に驚く一同。

そうこうしていると、警察が駆けつけてきそうな気配。ゆっくり話せないので、場所を変えて話をする。

飛行バスを待っていた一同だったが、しびれを切らした喧嘩屋はビルから飛び降り、強引にバスに突っ込む。ハッカーがバスをハッキングして、バスを乗っ取り、一同はバスに乗り込んで廃工場へと向かう。

バス車内では、チンピラが喧嘩屋をベタ褒め、喧嘩屋が「何をやったんだよ」と聞くと。チンピラははったりで「懲役5億年」と答える。喧嘩屋はその話を真に受けて、チンピラと仲良くなるのだった。

一方、殺人鬼は赤色を見ると興奮するようで、車内にある停止ボタンを押しまくる。遂には非常ボタンを押してしまい。エンジンはフルスロットル。

飛行バスは次の停車駅「七つ星ホテル」へ突っ込む。そこで、改めて一般人の顔を見た殺人鬼は一般人に惚れてしまう。

ホテルに突っ込んだ一同に、警察が詰めかかるが、喧嘩屋が一人で一掃。辺りは血だらけになり、一般人も顔に返り血を浴びてしまう。

その血を見た殺人鬼は、思わず血をペロリと舐める。「何をするんですか?」と一般人。「長くほっとくとよくないよ。きれいでいなくなるから」と言う殺人鬼に、「舐められてまできれいでいたくないです。私」と一般人は言うのだった。

予定の廃工場には着かなかったが、時間が取れればいいと言う黒猫は、フェーズ2の話を続ける。シンカンセンは、カンサイとカントウを結ぶ唯一の交通手段。ミッションは、シンカンセンの金庫内にある物を奪うこと。

カンサイステーションは厳重に警備されている。その厳しさはハンコセンターに匹敵すると黒猫は言う。

「ハンコセンターって?」と言う医者に対し「カンサイの情報をすべて管理している所ですよ。私、そこにいました」と思わず言う一般人。

「さすが詐欺師ですね。僕でもハッキングできなかったのに」と一般人はハッカーから一目置かれる。

シンカンセンがカンサイステーションに停止しているのは20分。限りなく難易度が高いことを説明していく。難易度が高いと聞いて、やる気になった喧嘩屋。「やる気になってもらってよかったよ。誰が脱落する者がいれば、すぐに首輪を爆発するつもりだった」と黒猫は恐ろしいことを言う。

丁度その時、爆音と共に現れたのは、カンサイ警察処刑課が二人。「法に従って、即時死刑を執行する」と戦闘し始める。

空を飛べる装置を持ったハッカーは、黒猫を連れて窓から逃亡。喧嘩屋と戦う処刑課に割って出た殺人鬼だったが、窓の外に投げ出されてしまう。

十手のようなサーベルを使い始めた処刑課は、医者の喉を切り裂き倒してしまう。かなりの痛手を負ったアクダマたちだったが、運び屋がバイクを部屋に呼び出し、バイクから電磁波を放射。

ホテルの部屋は大破し、戦闘は終了。処刑課の二人は一時退散する。

その後、廃工場で生きていることを実感する一般人。アクダマに犠牲者が出たと思いきや、誰も死んではいなかった。喉を切られた医者は、自分で手術をして死を免れていた。

「さっそく処刑課に目をつけられるとは」と言う黒猫。「まったくだ。やっかいな仕事になりそうだ」と運び屋はつぶやくのだった。

【アクダマドライブ】第2話の感想

「アクダマドライブ」第2話も大暴れしてました。「アクダマドライブ」の何がスゴイかと言うと、映像が素晴らしいのはもちろん、アクダマのキャラが立っていることです。

普通は、1話で7人も登場人物が出てくると、全部覚えきれない人もいるかと思いますが、アクダマドライブはその心配は全くなし。

すべてのキャラが立っています。その結果・・・、普通なら寒い設定も全く気にならなくなります。

「“アクダマ”と呼ばれる犯罪者が跋扈するカンサイ」、悪玉をアクダマとカタカナ表記をするのはまだいいのですが、関西をカンサイっていうのは、正直寒い。

そして、カンサイやカントウばかりではなく、シンカンセンも出てきます。

絶句!普通ならドン引きして、このセンスについていけないのですが、「アクダマドライブ」に関しては大丈夫!全く問題ありません。

少し気になると言えば気になるけど、その映像美や個性的なキャラのおかげで気にならなくなります。

そんなキャラが強烈な「アクダマドライブ」ですが、皆全然死なないですね。一般人やチンピラは、一応ストーリー上必要なキャラなので、生きているのは分からなくもないです。

しかし、殺人鬼は何故生きている?医者も何故生きている?喧嘩屋も不死身すぎ!

殺人鬼は、ホテルの上層部から落とされたのに生きている!これが一番不思議です。医者は、喉を切られたけど、自分で手術って!ブラックジャックもビックリの腕前!見事な縫合でした。

そして喧嘩屋は、飛行バスに飛び乗り!飛行バスの窓ガラスだって強度は高いはずなのに、顔面から突っ込んで、血も出ない!不死身すぎでしょ。(喧嘩屋の不思議は沢山ある)

ちょっと不思議な点は多々あるのですが、皆キャラが立っているから許せるって感じです。廃工場で黒猫が「誰も死なず、また会えてうれしいよ」とのセリフには、ズッコケてしまいました。(笑)

こんな感じの「アクダマドライブ」次回の放送も楽しみです。

あ、あと運び屋の右腕が気になりますね。機械でできた右腕がどんな役に立つのか早く見たい。

テラフォーマーズに出てきても、おかしくない感じです。

まとめ

死刑囚奪還に集められたアクダマたちのフェーズ2、次なるミッションは、シンカンセンの金庫内のある物を奪うこと。

半ば強制的に、参加する一般人。アクダマ全員でミッションのクリアを目指すことになった。

第3話の題名は「ミッションインポシブル」(どうやら全部映画の題名)。実現不可能なミッションに挑むことになる。

なお今回の題名は「レザボアドッグス」イメージ的には「クールな奴ら」って意味ですので、アクダマにピッタリの題名でした。

「アクダマドライブ」の題名で使われた映画を見ていくというのも面白そうですね。

次回の放送を楽しみに待ちましょう。

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