【無能なナナ】第7話の感想!ユウカの過去が暴かれる!危険人物に確定?

2020年の秋アニメ「無能なナナ」、第1話から急展開が凄すぎる!詐欺られた!と話題になっています。

「無能なナナ」は、超能力のない柊ナナと人類の驚異となる超能力者たちとの戦いを描いたアニメです。

ネクロマンサーのユウカが操るシンジに押さえつけられたナナ。無能なナナVS能力者ユウカとシンジ。絶体絶命のピンチをナナは、どう切り抜けるのか?

今回は、そんな「無能なナナ」の第7話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。

【無能なナナ】第7話のあらすじ

シンジに押さえつけられ身動きが取れないナナ、ユウカはシンジとの馴れ初めを話し出します。話を聞きながらも、隙を伺うナナ。

ナナは、「クラスで信用がある自分と、シンジがネクロマンサーだとウソをついていたユウカとどちらの話をクラスメートが信じるか?」とユウカに問いかける。

そして、ナナの秘密をばらさない代わりに、ユウカの秘密もばらさないという提案をする。そして、ユウカが知りたがっているであろうこと。「今、シンジが何を思っているか?」を教えると言う。

ナナはユウカの今までの言動から、ユウカがロマンチストであること、シンジの気持ちを知りたがっていると判断した。

ユウカは、その誘いにのってシンジの操作を止め、ナナを解放する。ナナはしばらくシンジの心を読んでいるフリをし「ナナを殺せ!と言っている」と言い、即座に部屋から出て行く。

まんまと騙されたユウカ。シンジは「俺の言葉を聞きたいなら、ナナを殺せばいい」「ネクロマンサーなら、死者の生前の能力も操れる」と言う。

ユウカとシンジは、外の森に逃げ込んだナナを追う。ナナは暗闇に隠れながら、ユウカと会話をし、ネクロマンサーには死者の遺品が必要だということを知る。

何とか、ユウカが首にかけているネックレスを奪いたいナナだったが、暗闇に隠れながらなのでうまくいかない。

「急がないと、朝になってしまう」と焦るユウカ。ユウカは森に眠る死者を操りナナに攻撃を仕掛ける。

森に眠る死者の中には、暗視能力を持つ者もいる。暗闇でも、ナナの姿は見えるようになってしまった。

必死に逃げるナナは、森の中で廃屋となった山小屋を見つける。外側からしか鍵がかけられない山小屋。ナナは、ゾンビたちが入ってこれないように山小屋の外側を必死に補強する。

補強が終わった頃に、ユウカたちに見つかるナナ。急いで山小屋の中に逃げ込む。シンジの怪力を使えば、吹き飛びそうな山小屋だったが、ナナを警戒するユウカは慎重に行動をする。

ユウカは山小屋のベッドの下にいたゾンビを使いナナを襲うが、夜が明けたためゾンビたちは動けなくなってしまう。

日中にゾンビを動かせないユウカは、山小屋に鍵をかけ夜にナナを襲撃することにする。

学校では、キョウヤにナナのことを聞かれるユウカだったが、夜までガールズトークをしていたと誤魔化す。

夜になり、山小屋に向かうユウカとシンジ。山小屋の中を恐る恐るのぞくがナナがいない。ナナがゾンビのフリをして倒れてと思ったユウカだったが、ナナは山小屋にはいなかった。

ゾンビを駆使してナナを探すユウカだったが、夜が明けてしまう。ユウカは、仕方がなくシンジを背負い学生寮に戻ろうとする。

そんなユウカの背後から襲ってきたのは、ナナだった。ナナは山小屋に細工をし、山小屋の鍵が中から開けられるようにビスを外しガムテープで隠していたのだった。

ユウカを襲ったナナは、ユウカのお尻のポケットから紙切れを奪い取る。ネックレスがあれば、シンジを操れると言うユウカだったが、ナナは信じない。

ナナは、ユウカのウソを見抜いていた。昨日の夜、森でユウカが首にかけていたネックレスを取ろうとした時、ユウカがお尻のポケットの何かを抑えたことを見逃していなかったのだ。

紙切れは、シンジがテストで満点を取れなかった時の98点と書かれた答案用紙だった。シンジの遺品はネックレスではなく、紙切れだった。

形勢が逆転したナナは、ユウカを崖へと連れて行く。紙切れがないとシンジを動かせないユウカ。返してと頭を下げ懇願するユウカに、ナナは毒針ケースを返すように要求する。

要求に応じて毒針ケースを返すユウカだったが、ユウカが顔を上げるとナナの手にあった紙切れはなくなっていた。

泣き叫ぶユウカにナナは、シンジが生前にデートした日のことについて聞く。ユウカの話を聞いているうちに、ナナはユウカの話の矛盾に気が付く。

ユウカは、生前のシンジと付き合ってはいなく単なるストーカーであり、映画館に火を放ったのもユウカだった。

もっとシンジから何かを盗んでおけばよかったと言うユウカに、ナナは毒針を刺しユウカを始末する。

ナナの手には崖の下に落としたはずの紙切れがあった。ユウカが善人だった場合、自分はユウカを助けたのだろうか?

推定殺害人数50万人以上のユウカ。「まさかな」とナナは崖の上で一人つぶやくのだった。

【無能なナナ】第7話の感想

第6話もけっこうショッキングでしたね。ユウカは自分の能力にウソをついていたばかりではなく、シンジと付き合っていたというのもウソでした。

映画館デートの矛盾点に気が付いたナナは、流石だと思います。ナナは常に状況を把握しているのには感心します。

昔キーファー・サザーランドの「24」で、たしかトニーだったような気がしますが、FBIとしての資質を問われた時に「今、部屋に入る前に扉には何が書かれていた?」みたいな質問をするシーンがありました。

どんな時でも、状況把握を怠らないのが鉄則!でした。ナナは、FBIでも十分やっていけそうな感じですね。

話は逸れましたが、ユウカはかなり狂気的。完全な片思いです。シンジが破り捨てた答案用紙を拾って持っていたとか、ちょっと怖いです。

もっと言えば、答案用紙を破り捨てたシンジもかなりヤバイ。つき合いたくないタイプの人間です。

ユウカは、映画館の火事で死んだシンジを思い通りに操ります。そのままひっそりと自分だけで満足していればよかったものの、人にシンジを見せびらかしたくなったのでしょう。

だから、ツネキチのお葬式の時に、あんなパフォーマンス的な行動を取らせたと言えます。「私には、こんな凄い彼氏がいる!羨ましいでしょう」皆にそう思われたかったのだと思います。

よくよく考えると、ユウカはけっこう可哀です。ナナは一瞬、ユウカが本当は善人なのかもしれないと考えますが、結局はユウカを始末します。

ユウカの異常性を考えれば、当然と言えば当然ですね。ユウカはそもそも放火魔ですから、いた仕方なしです。

しかし、この島の森に、死体がゴロゴロしているとか、山小屋のベッドの下にも死体があるとか、ちょっと酷いです。超能力を鍛えるのもいいですが、学校の先生ももうちょっとどうにかした方がいいですね。

まだ先のことは分かりませんが、学校の先生も実は無能力者っていうオチもあるかもしれません。ナナが本当にピンチになった時、助けるとかあるかもしれないです。

または、クラスメートの中に無能力者がいる可能性もあります。ナナのお目付け役がいてもおかしくないです。

色々と詐欺られる「無能なナナ」ですから、今後の展開もどんな詐欺が待っているか期待したいです。

まとめ

ナナ史上初となる1対2の戦い。ナナは、ユウカとシンジ、そしてユウカが操るゾンビも相手にしなくてはいけませんでした。

しかし、ナナは今まで見てきたことを総動員し、ユウカの能力の弱点をつき、死者を操るのに必要な遺品(答案用紙の紙切れ)を手に入れます。

紙切れを崖から落としたことにして、ナナはユウカが善人なのか、悪人なのかを確かめますが、ナナの出した答えは悪人。ユウカを始末しました。

能力者を始末するのにためらいを見せ始めたナナ。今後のナナがどうなっていくのか、見守りましょう。

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