【無能なナナ】第6話の感想!また詐欺られた?シンジの顔が青白い理由とは!

2020年の秋アニメ「無能なナナ」、第1話から急展開が凄すぎる!詐欺られた!と話題になっています。

「無能なナナ」は、超能力のない柊ナナと人類の驚異となる超能力者たちとの戦いを描いたアニメです。

ナナは、同級生の中島ナナオを崖から落とし、渋沢ヨウヘイを湖の底に沈める。そして、ツネキチを毒針で始末しました。ナナはツネキチの残した念写写真を探しますが1枚足りません。

最後の1枚を回収に行くと、ミチルが丁度写真を見つけたところでした。絶体絶命のナナはこのピンチを切り抜けることができるのか?

今回は、予測不能アニメ「無能なナナ」の第5話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。

【無能なナナ】第6話のあらすじ

ナナが倉庫に着いた時、ミチルは丁度ツネキチが持っていた写真を見つけたところだった。「なんか、見ちゃいましたか?」とナナはミチルに聞く。

ミチルの出方を慎重に伺うナナだったが、ミチルはナナに写真を手渡す。ナナは「ツネキチの能力は予知ではなく、自分の夢を念写できる能力だった」とナナに言い。なんとか難を逃れた。

ミチルの蘇生は失敗に終わり、ツネキチは蘇らなかった。翌日、ツネキチの葬儀が行われ、クラスメートが参列。

変死に疑いを持つキョウヤは、「遺体を調べたい」と言い出す。反対するナナを押し切って棺桶へ進むキョウヤ。

そこに現れたのは別の能力者「解剖とかめんどくさいことしないでさ」「死体に直接聞いてみればいいんじゃない?」と言うと、

死んだはずのツネキチが、棺桶から出てきた。

その少年:風間シンジの能力は、死体操作(ネクロマンシー)だった。ざわつくクラスメート。「僕は自在に死体を操れる」「死体を通して周りを見ることもできるし、死体の記憶を引き出し、持っていた能力を使うこともできる」と言う。

ナナはダメ元で「やめてあげてください!苦しんでるみたいです」と言い、周りを説得させる。これにはキョウヤも同意し、シンジは操作をやめツネキチは棺桶へ戻った。

シンジの幼馴染みである佐々木ユウカは「シンジは悪いヤツじゃないからね」とシンジに悪い印象が付かないように、皆に言って回った。

葬式後、ナナは新たな脅威となるシンジが気になる。ユウカに居場所を聞くと、サボっているとの返事だった。

夜になり、寮の外の草むらに座って話し合う二人。まとめて始末しようとするナナに、キョウヤが声をかけてきた。キョウヤと話をしていると、二人に見つかり、シンジの方からナナに声をかけてくる。

「今日のことは忘れてくれ」と言う二人の仲を隠したがるシンジは、そのまま去って行った。残されたユウカは、シンジの過去について話し始める。

5年くらい前に、二人で映画を見に行った時、映画館が火事になったこと。シンジが大勢の人を救ったこと。逃げ遅れたシンジを火事場の馬鹿力で救ったことを教えてくれた。

翌日、具合が悪いと言って保健室に行くナナ。ナナはすぐに保健室から抜け出し、男子寮のシンジの部屋に行こうとするが、途中で猫を見つける。

すぐに保健室に戻るナナだったが、丁度もぬけの殻となった保健室のベッドを見てキョウヤが騒ぎ出すところだった。

ナナは、慌てた様子でキョウヤとミチルに声をかけ。「大至急、助けてください」と言い、排水溝に挟まって出られない猫のところへ連れて行く。

ユウカの能力で排水溝のフタをどけてもらおうとするが、ユウカは「今はできない」と言う。結局キョウヤの持っていた猫のエサの缶詰で猫をおびき出し、猫を救い出すことができた。

ユウカは動物アレルギーなのか、しきりにクシャミをしていた。

夜になりシンジを襲いに行くナナ。毒針をシンジに刺そうとすると、いきなり後ろからすごい力で押さえつけられてしまう。

「シンジは死なないよ。ずっとあたしが死なせない」とユウカは言うのだった。そう、ネクロマンシーはシンジではなく、ユウカの方だったのだ。

ナナはユウカに違和感を感じていた。通常外開きになっている映画館の扉を外から力で開けたと言う話。ユウカが一人の時は力の能力を発揮しなかったこと。ナナは今更のように後悔した。

ユウカはナナオ、ヨウヘイ、ツネキチの死を不審に思い、ナナが犯人なのではないか?と聞いてくる。ナナは、「はい、そうですよ」と言い、「私は人殺しかもしれないが、死者をもてあそんだりはしない」と言うのだった。

【無能なナナ】第6話の感想

今回はナナがミチルに迫るところから、始まりました。純粋無垢なミチルが人を疑うことを知らなかったおかげで、何とか危機を乗り越えました。

まずは一安心です。ミチルは無能なナナでは貴重な癒しキャラですので、まだまだ生き延びてほしいですね。

次なるターゲットは、ミチルよりも厄介なシンジとユウカ。ナナは夜に始末に向かいますが、キョウヤがナナの行動をチェックしてました。完全にナナを疑っている感じです。

しかし、頭の回転というかズル賢いのはナナ。

①この島には能力者しかいない。②ナナは人の心が読める。この二つの既成事実をうまく利用しました。

自分が不老不死であることを知っているナナが自分を襲うことなどありえない。ナナは一連の事件の犯人とは思えない。うまくキョウヤの疑いを晴らすことができました。ナナの知力勝ちといった感じです。

そして、翌日の夜。シンジを始末に行った時、ナナはシンジの馬鹿力に押さえつけられてしまいます。シンジの本当の能力は馬鹿力。ユウカの能力が死体操作でした。

道理で、シンジの顔が青白いはずです。最初は単に根暗なせいかと思ってましたが、実際は5年前に映画館で人助けをして死んでいたから、顔が青白いかったようです。

シンジがゾンビ化していないのは、ストーリー上、仕方がないのでツッコミを入れないようにしましょう。またシンジの手は冷たいということですから、ちょっと怖いですね。

ナナには能力がないのに、相手は能力者二人。けっこうピンチです。シンジは既に死んでいますから、毒針を刺しても死なないだろうし、となるとターゲットはユウカです!

ユウカを倒せば、シンジはユウカの操作がなくなり、シンジは動かなくなるはずです。どうにかして、ユウカを倒すしかないです。

ナナが一体どうやってこの危機を逃れるのか?またこの二人を倒すことができるのか?ナナがどう対応するのかが楽しみです。

まとめ

今回の話では、シンジの能力は馬鹿力、ユウカの能力は死体操作ということが分かりました。しかし、分かったとはいえナナはかなりのピンチに陥ります。

敵は二人のようでいて、一人。ユウカを倒せば、シンジも動かなくなります。この状況から、ナナがどうやって乗り切っていくのか、ちょっと見当もつきませんね。

そして、もしシンジとユウカが倒されたら、さすがにそろそろおかしいです。転校生であるナナとキョウヤがやって来てから、不幸が止まらない感じです。

夜間外出禁止令でも出さないと、能力者が全滅します。

次回の「無能なナナ」、ナナがどうやってこの危機を脱するか?楽しみです!

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