2020年の秋アニメ「アクダマドライブ」は、カンサイを舞台に、細やかな映像やブレードランナーのような世界観で注目を浴びている作品です。
シンカンセンの金庫の中身は、少年と少女。そして、その少年こそが黒猫を操っていた本人だった。その正体に驚くアクダマたちだったが、ミッションはまだ続く。
今回は、そんなアニメ「アクダマドライブ」の第5話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
【アクダマドライブ】第5話のあらすじ
金庫の中身が少年少女だったことに驚いたアクダマたちだったが、喧嘩屋は処刑課師匠との喧嘩が中途半端に終わったので、ケリをつけたいと言ってカンサイに帰ろうとする。
黒猫の少年は、依頼はまだ終わっていない。依頼はカンサイのある場所へ少年と少女を移送することで完了すると言う。
10億イエンはまだ振り込まれていないが、お金はいらないとシンカンセンを降りようとする喧嘩屋だったが、黒猫の少年はカンサイに戻るのだから一緒に行動した方がいいと喧嘩屋を説得した。
カントウに憧れを持つハッカーは、単独行動を選択。ハッカーは、黒猫の少年が仕込んだ爆弾つきの首輪を解除した。一人このままシンカンセンでカントウに向かうことにした。(シンカンセンの消毒で死ぬ可能性もあるがなんとか生き延びそう)
ハッカー以外は、シンカンセンを途中下車。絶対隔離領域、第3廃墟区の廃屋で休息をとる。医者は、少年たちが何者なのかを聞くが、少年は答えない。
それでも詰問する医者に、割って入ったのは詐欺師。「弱い者イジメ」と言い、少年を守る。運び屋は、少年に行き先を聞いて、少年は「目的地となる座標は、バンパクパークだ」と答える。
少年が行き先を答えた後、お腹がグーっと鳴ったのは喧嘩屋。しばらく何も食べていないことに気が付く一同。喧嘩屋が食べ物を調達しに外に行こうとすると、少年は食べ物ならあると言う。
カバンの中から出してきたのは、弁当箱。フタを開けると中身は空だったが、食べたいものを言えばと出てくるという不思議な弁当箱だった。
少年と少女のために博士から渡された弁当箱は、水と空気を分解して食べ物を作り出す弁当箱だった。メニューは50種類あるという。
詐欺師はたこ焼き、喧嘩屋は肉、医者はワインとおつまみ、殺人鬼はマシュマロを順番に食べるが、チンピラのラーメンは出てこない。
汁物は出てこないという少女。「ワインが出ているじゃないッスかー!」と文句は言うが、おにぎりで我慢した。
運び屋はたこ焼きを選択する。詐欺師は何も食べない少年と少女(兄妹)を心配する。「ぼくたちは食べなくても平気なんだ」と兄、「食べたいもの分からないの」と妹が答える。
そんな兄妹に自分のたこ焼きをあげる詐欺師。「美味しい?」と聞くと「分からないの、でもお腹あたたかいの」と妹は答えるのだった。
一方、アクダマ征伐に2度失敗した処刑課師匠と弟子は、医療室で手当を受け病室のベッドにいた。そこに、処刑課のボスが現れキツイお叱り。アクダマたちが生きていることに腹を立てたボスは、征伐に失敗した彼らを謹慎処分にした。
アクダマたちは、食後つかの間のひととき。各自が休憩を取る中。「どこまでついてくるつもりだ?」と運び屋。「バンパクパークまであの子たちを送り届けたいと思ってます。あんな小さい子たちを放っておけないですよ」と詐欺師は答える。
詐欺師は急に500イエンのことを思い出し、運び屋に500イエンを返そうとする。運び屋は相変わらず、「落としたお金は縁起が悪い」と言って受け取らなかった。
夜になり、アクダマたちは活動開始。処刑課のボスは、全処刑課にアクダマ征伐を宣言。処刑課弟子が師匠のベッドをのぞきに行くと、ベッドはもぬけの殻となっていた。
運び屋の裏ルートでカンサイ内に侵入しようとしたアクダマたちだったが、一人の男が立ちはだかる。「逃げ切ったとは、思ってないよな!」と処刑課師匠が3度、彼らを抹殺しにやって来たのだった。
【アクダマドライブ】第5話の感想
最初は威厳があった黒猫も、正体が少年だったことから、少しずつ威厳が保てなくなりました。いくら頭脳明晰でもまだ子供。リコーダーが似合うあたりからすると小学生かもしれませんね。
医者に詰問されて、平静を装うも実は震えているって、かわいいもんです。
その後、喧嘩屋のお腹がグーっと鳴るシーンは笑えました。まさか食事タイムになるとは思いもしませんでした。
思えば第1話の夜、詐欺師である一般人が路上でたこ焼きを食べてから、何も食べてませんでしたからお腹が減るのも仕方がありません。
戦闘ばかりで、ずっと緊迫状態が続いていただけに、意外な展開でしたね。正直カットしてもいいようなシーンでしたが、アクダマたちの個性が出ていて面白かったです。
魔法のような弁当箱も面白かった。水と空気からなんでも作り出すという無茶苦茶な設定ですが、そこはアクダマドライブ、強引に設定を成立させてました。
2020年夏アニメの「ジビエート」はツッコミどころ満載でしたが、「アクダマドライブ」も実はツッコミどころが多いです。ただ、ジビエートとの違いはアクダマドライブは映像が圧倒的にいいこと!
アニメの映像がよすぎて、細かいことが気にならなくなるのが凄い。この弁当箱もその一例です。細かいことは抜きにして、設定を楽しんだ方がいいですね。
この弁当箱は博士が持たせてくれたものだそうですが、博士ってところからしてこの兄妹は、クローンなのかもしれません。
「お腹は減るけど、飢餓感がない」と言ってましたので、クローン?いや博士が工学博士ならロボットもありえます。黒猫がロボットだったことからすると、この兄弟もロボットである可能性は高いです。
とりあえず人間的な感情はあるようなので、詐欺師のようにあたたかい目で見守りましょう。
あともう一つ、処刑課師匠の素顔が明らかになりました。いつもマスクをしていた師匠に口元には大きな傷跡がありました。
また病室のベッドを抜け出した後、処刑課本部の碑石の間に行きましたから、過去に大切な人を失ったようです。
アクダマドライブのイケメン!処刑課師匠の過去にも注目ですね。
まとめ
アクダマたちのミッションはまだ未完でした。ミッションは、少年と少女をバンパクパークまで移送することで完了します。
アクダマの一人、ハッカーはカントウに行きたいがために戦線離脱。残ったアクダマでミッション完了を目指します。
次回は、処刑課師匠とアクダマとの生死をかけた戦い!3度目となる戦いは、一体どうなるのか?次週のアクダマドライブも楽しみです!
「アクダマドライブ」を見逃してしまった人は、「FODプレミアム」がオススメです。
「アクダマドライブ」の見逃し放送は、現在FODの1社でしか見られません。放送を見逃したら最後!残念ながら「FODプレミアム」を契約するしかないです。
とは言っても、「FODプレミアム」には2週間の無料お試し期間があります。
「アクダマドライブ」をどうしても見たい人は「FODプレミアム」の2週間のお試し期間をうまく利用して、タイミングを見計らって登録することをオススメします。
また、FODでは、入会ポイントで100P、また8のつく日、8日、18日、28日には、500Pずつもらえます。
初月は合計1600Pももらえて、ポイントは最新のアニメ、映画、漫画などに使えます。
気になる月額費は888円(税抜き)。月額1000円足らずで、月額費以上のポイントがもらえ、かなりお得です。是非一度お試しください。
コメント