2020年の秋アニメ「無能なナナ」、第1話から急展開が凄すぎる!詐欺られた!と話題になっています。
「無能なナナ」は、超能力のない柊ナナと人類の驚異となる超能力者たちとの戦いを描いたアニメです。
ナナは、同級生の中島ナナオを崖から落とし、渋沢ヨウヘイを湖の底に沈めた。次なる犠牲者は誰なのか?予測不能アニメ「無能なナナ」の第4話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
【無能なナナ】第4話のあらすじ
不老不死の小野寺キョウヤの能力を見た柊ナナは、キョウヤ脅威的な存在であることを実感する。そんなナナが日直として黒板を消していると、現れたのは女子3人。
犬飼ミチルとその友達だった。友達は、ミチルがもらったラブレターを読み上げ、からかっていた。ミチルは、ふとナナの存在に気が付いたのか、いきなりナナのふとももを舐め始める!
ミチルの行動に困惑するナナだったが、ふともものスリ傷がきれいに治り、絶句する。そう、ミチルの能力は治癒能力、舐めた部分を治してしまう能力だった。
ミチルに殺傷能力はないものの、推定殺害人数は15万人以上。能力者の討伐の邪魔になることは間違いなかった。
放課後、ミチルがラブレターの相手を待っていると、ナナが現れ、手紙の相手は来ないと言う。
ナナはラブレターがニセモノだと見抜いていた。ラブレターの文字は斜め読みすると「みちるはあ放」つまり「ミチルはアホ」となることに気が付いていたのだ。
そして草むらに隠れている女子に声をかける。見つかった女子は「ヤバいよ、あいつ人の心が読めるんだよ」と言い、逃げていった。
ナナはミチルをご飯に誘い、二人は意気投合。ミチルは自分の能力をペラペラと話してくれた。そして、その様子をキョウヤは見ていた。
帰宅後,ミチルをどうやって始末するかを考えるナナ。ミチルは自分自身の怪我も治せるが、治せるのは舌が届く範囲まで。ナナはミチルを背中から襲うことにする。
部屋から出ようとすると、扉の外にいたのはキョウヤだった。「女子寮ですよ」と言うナナだったが、キョウヤは気にも止めない。
ナナは、仕方がないので部屋に戻り、音楽をかけ窓から外に出る。いきなり聞こえ始めた音楽に違和感を覚えたキョウヤは、ナナが外に出たことを察知し、ナナの後を追う。
ミチルの部屋に行くナナ。ミチルの部屋からは悲鳴が聞こえる!キョウヤが急いでドアを開けると、そこには背中を刺され横たわるナナ。
ミチルを狙いに来た姿が見えない人類の敵に、やられたとナナは言う。
ミチルは急いでナナの傷を舐める。ナナは、ミチルの気をそらした瞬間を狙って、自分で背中にキリを刺していたのだった。
ナナは、自分が被害者になることで、自分がリーダーとなり、学校を支配するつもりだった。
翌日、ミチルを襲いに来た人類の敵に疑問を持つキョウヤはナナを質問攻めにする。姿が見えない敵はなぜミチルを狙ったのか?
人類の敵が本当にいるのか?ナナが自演自作をしたのか?悩むキョウヤだった。
クラスメートがナナを心配する中、ナナは「中島ナナオは殺されてしまったみたい」と言う。敵の声が聞こえるのに、ナナオを救えなかったと涙を流すナナ。
ミチルは「ナナしゃんがリーダーではどうでしょう」と皆に提案する。敵の声が聞こえて、人を守るナナに、皆は同意する。
そんな中、不敵な笑みを浮かべていたのは葉多平ツネキチ。ツネキチは未来を念写できる能力者。
ツネキチは、自分の首を絞めるナナの写真をナナに見せ、これはどういうことか?と聞いてくる。そして、夜が遅いというのに食堂へ行き、お店を営業させる。
食堂で、自分の過去を語り、写真に写られた未来は変えられないことをナナに言う。そして次に見せたのは、ナナがざるそばを頭から被るという写真。
その写真を見たナナは、ざるそばからカツ丼に注文を変更する。そばを途中まで運んでいたお店の人は、床を滑ってざるそばをナナの頭の上に落してしまう。
ツネキチの予言写真の話は、本当だったことが実証された。ツネキチは、ナナに1枚の写真を見せる。それは、ナナがナナオを崖から落としている決定的な写真だった。
【無能なナナ】第4話の感想
今回は、新キャラが二人出てきました。一人は犬飼ミチル。もう一人は葉多平ツネキチです。
ミチルの能力は、ヒーリング能力。ミチルが舌でペロペロ舐めると怪我が治ってしまうという能力です。地味な上に、ちょっと引いてしまう能力です。
何も言わずに、ナナのふとももを舐め始めるから、さすがにビビるし、引いてしまいました。エロいと言えばエロいのですが、よくよく考えると血を舐めているから気持ちが悪いと言えば気持ちが悪いです。
と言っても、小学生の頃は、指先を怪我したら指を舐めていたりした気がします。その後エイズが流行ったり、衛星管理を教わったりして、すっかり人の体液、血液が苦手になってしまったので、ちょっと苦手。
しかし、これが人の生き血をすするバンパイアまでいってしまうと、全く気にならないから不思議です。(ケイト・ベッキンゼール主演の映画「アンダーワールド」はかなり好き)
人にもよるかもしれませんが、犬飼ミチルはかわいいけど、ちょっと気色悪いキャラです。なんだか微妙な存在です。
この能力、ナナの脅威になるかは分かりませんが、一人ずつ能力者を倒しているナナにしてみれば、死にそうな人間を治してしまうので、厄介と言えば、厄介です。
そして、もう一人の葉多平ツネキチ。ちょっと名前が覚えにくい「はただいら」と読むようです。そんなツネキチは未来を念写できる能力。
ジョジョの奇妙な冒険に出てきたジョナサン・ジョースターやオインゴ、ボインゴ兄弟のオインゴみたいな能力です。
写真に出てきたことは、不可避!しかも、ナナがナナオを崖から落とした写真まで持ってました。これは厄介ですね。ミチルよりも先に、ツネキチの口封じをしなくてはいけません。
完全に弱みを握られたナナが、ツネキチにどう言い訳するのか?、頭を使ってどう切り抜けるのか?
無能なナナの真骨頂ともいえるナナの知略に、期待です!
まとめ
前回の話で、キョウヤと対決したナナですが、予想通りキョウヤとの再戦はお預けになりました。そして、次なるターゲットは炎を操る飯島モグオでも、氷を操る郡セイヤでもない新キャラのツネキチになりそうです。
ナナは、ミチルの能力をうまく利用し、自分が人類の敵の犠牲者になることで、クラスのリーダー的存在にまでのしあがりました。
それを外からニヤニヤと見つめる新キャラのツネキチ。ツネキチは、ナナがナナオを崖から突き落した写真を持ってます。
ツネキチはナナを脅しにくるのか?脅さないのか?一体何を要求してくるのか?次回の放送が楽しみです。
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