【イエスタデイをうたって】第3話のあらすじと感想!恋は空模様!愛とはなんぞや?

2020年春から絶賛放送中のアニメ「イエスタデイをうたって」

今回は、第3話のあらすじ、ネタバレ感想を紹介します。

「イエスタデイをうたって」は冬目景によって描かれた青春群像劇です。

舞台は新宿にほど近い街。フリーターをしている主人公に年の離れたふたりのヒロインや、個性的なサブキャラたちが日々を繰り返して未来を少しずつ探していく人間ドラマが緻密に描かれています。“愛とはなんぞや?”のキャッチフレーズの通り、恋愛や家族、仕事など、日々の様々なことに悩んだり、迷ったりしながら生きる4人の男女の青春ストーリーです。

【イエスタデイをうたって】第3話のあらすじ

第3話「愛とはなんぞや」

バイトを早上がりしたリクオが帰路に着くと、その後ろをハルがついてくる。恋のライバル、榀子(しなこ)について聞きたがるハル。

関係ないとあしらっていたリクオは、ハルが榀子に宣戦布告したことを聞いて動揺する。「愛とはなんぞや」とだけ聞いて、ハルは雨の中を走っていった。

ハルと話をしていて雨に濡れて風邪を引いたリクオは、バイトを三日も休んでいた。リクオに会いに来たハルは、自分が原因で風邪を引いてしまったのではないかと罪悪感を覚えていた。同じバイトの木下にリクオの連絡先を教えてもらうも、ハルはリクオに電話をしないままだった。

ようやく熱が下がってきた頃、リクオの家に榀子が訪ねてくる。寝込んでいるリクオを心配して様子を見に来た榀子は、「作りすぎたから」と夕飯をお裾分けして帰っていった。

風邪が治ってバイトへ復帰すると、木下も風邪を引いて休んでいた。店のお客さんから映画のチケットをもらったハルはリクオを映画に誘う。映画に行く約束を取り付けたハルは、バイトの途中で浪(ろう)と出会った。

バイト先のミルクホールの店長がハルの家庭のことを聞くも、ハルはうまくはぐらかすだけ。3ヶ月ぶりに会ったハルの母親は新しい彼氏をハルに紹介する。母親の前では普通にしていたハルは、昔の父親を思い返して寂しそうな表情を浮かべた。

バイトから帰ったリクオは榀子の看病に来ていた。風邪を自分が移してしまったかもしれないから、と夜通し看病をしていたリクオは明け方に寝入ってしまう。そのまま寝坊してしまったリクオはハルとの映画の約束をすっぽかしてしまい、すごすごと家に帰る。

アパートの階段にはリクオを待つハル。何かあったのかと思ったとリクオに寄りかかったハルは、どこにいたのかと問う。リクオが正直に榀子の家で看病していたことを伝えると、ハルはリクオに傘を叩きつけて走っていってしまった。

バイト先であるミルクホールの店長にリクオの愚痴を言っていたハル。「諦めるのか」と聞かれて思わず黙り込んでしまう。

いつも人とは一定の距離を保っていたハルは、リクオにも同じように接していて連絡先を聞かずにいた。見返りを求めないはずなのに、いざとなったら裏切られた気持ちになる。自分の感情の身勝手さに呆れながら、出前のためにバイクを走らせていた。

信号待ちの最中、むしゃくしゃしたように叫んだハルの近くには偶然リクオがいた。振り返ったリクオは、バイクに乗っているハルを見つけて声をかける。

かける言葉が見つからないままのリクオに、ハルは改めて自分を知ってもらうために自己紹介をする。ハルのおかげで、2人はいつもの調子に戻ったのだった。

【イエスタデイをうたって】第3話の感想

ハルとリクオの距離が少しだけ近くなった回でしたね。

風邪を引いたリクオの看病に行くかと思ったら、電話もしなかったハル。ハルの家庭環境を見ても、年齢のわりにどこか達観したところがあったように思いました。

だからこそ、最初から自分がひどく傷つくことのないような距離を保つために一歩引いていたのかもしれないなと感じます。

結局、風邪を引いたリクオの元にきたのは榀子でした。リクオから好意を寄せられていることを知りながらも、心配で顔を見に行ってしまうところが榀子のいいところでもあり、ほだされやすそうなところでもある気がします。

リクオだからというよりは、幼馴染の浪に似ているから気にかけてしまうという部分が、まだ昔のことを吹っ切れていないところかなと思いました。

風邪が治ったリクオはと言えば、風邪を引いた榀子の看病へ。甲斐甲斐しいというべきか、優しいというべきか。

ハルと映画の約束をしていたのに、明け方まで榀子の面倒を見ているとことは責任感があるようにも見えました。看病がきっかけで約束をすっぽかしてしまったところは、見ている側としてもやっちゃったな〜と思いました。

全体を通してハルの健気さが特に際立つ話だったと思います。傷つきたくなくて自ら距離をとるものの、いざそれをしたときには傷ついてしまう。複雑な感情が雨のシーンとマッチして、ハルの感情がよりしっかりと描かれていたように思いました。

改めてリクオに自己紹介をすることで、ハルは今まで保っていた距離を縮めたのかもしれません。最後にリクオと仲直りした時、晴れ渡った空が美しくとても印象的でした。それは、あたかもハルの感情を表現しているかのようでした。

まとめ

ハルに映画に誘われたリクオは、前日に榀子の元へ看病に行ってそのまま寝過ごしてしまいます。
約束をすっぽかされたハルは怒ったものの、リクオのことを嫌いになれないまま、改めてリクオに自分自身を知ってもらおうとします。

前回の第2話の桜も印象的でしたが、今回の空模様も恋愛感情を表現しているようで、とてもよかったです。こういった細やかな表現方法が、このアニメの魅力ですね。こんな雰囲気があるアニメは、なかなかないです。

ゆっくりではありますが、着実に関係が動き出している第3話でした。次回以降も楽しみです。

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