2020年の春アニメ「ギャルと恐竜」がゆるーく放送中ですが、このアニメはつまらないと思う人、面白いと思う人、両極端に評価が分かれてます。
今回は、「ギャルと恐竜」がつまらない理由、面白い理由、そして最終回の予想を紹介します。
目次
【ギャルと恐竜】とは
アニメ「ギャルと恐竜」は、森もり子原作、トミムラコタ作画の漫画「ギャルと恐竜」が元になってます。
原作者の森もり子は、LINEスタンプのクリエイターで「もっと私にかまってよ！」で有名です。また、トミムラコタは、Twitterで「実録！父さん伝説」を掲載し話題となった人です。
この実力者二人が組んでできた漫画が「ギャルと恐竜」で、講談社のWebサービス「DAYS NEO」に掲載を経て、「週刊ヤングマガジン」に連載となりました。
作画担当のトミムラコタは、藤子不二雄を尊敬していることから、「人間と人外が共同生活する」という漫画の着想を得たといいます。
アニメ「ギャルと恐竜」はアニメと実写で2部構成となっており、出演者が豪華なことでも話題となっています。
実写は、欽ちゃんファミリーの見栄晴、「ポプテピピック」の最終回で実写出演した声優の蒼井翔太、「残酷な天使のテーゼ」で知られる歌手の高橋洋子、AbemaTV「今日、好きになりました」で人気が出た＊野城菜月（やしろなつき）、ハンマーカンマーのハリウッドザコシショウなどが出演、バラエティあふれるキャスティングとなっている。
＊野城菜月は改名しており、現在は8467（やしろなな）で知られる。
【ギャルと恐竜】の評判
Amazon prime videoの評価を見てみると、5段階評価で2.8です。（2020.5.16現在）2.8という数字はあまりいいとは言えない評価です。
Amazon prime videoで映画をよく見るのですが、映画を見るか見ないかを評価で決める時があります。今までの経験上、評価が4以上の映画はほぼ間違いなく面白いです。
例えば、ジャンルがホラーになりますが、「死に戻り」がテーマの「ハッピー・デス・デイ」は4.2で面白かったです。
今回のこのアニメは2.8、星5つの人は全体の22％の、星1つの人は全体の28％でつまらないと思っている人の方が多いです。けっこう微妙なアニメと言えるでしょう。
【ギャルと恐竜】がつまらないと思っている人
漫画では、頭を空っぽにして読めたけど、30分拘束されるのは苦痛。10~15分のアニメでよかったのでは・・・。
恐竜の反応は、小太りの独身のおじさんという感じでつまらない。最後まで見るのが苦痛。
恐竜はしゃべらないし、頭を空っぽにしても見ることができない。3分20秒で見るのを止めました。
アニメパートだけなら星３つだが、実写はおじさんと恐竜で意味不明なので星１つです。
途中から実写で太ったおじさんがギャル役で出てきます。アニメじゃない。
ポプテピピックの二番煎じのようなアニメで、面白くないです。
後半の実写パートは要らないです。期待して見たが、残念すぎる。
という意見でした。つまらないと思う理由は、実写が要らない、おじさん（見栄晴）が意味不明、恐竜がしゃべらない。頭を空っぽにしないと（しても）見られない。
確かに、第1話の後半は、実写で見栄晴が登場し、ギャルと恐竜がやったことの再現がなされます。この部分は意味不明で、同じ話の繰り返しなので見ている人は退屈だったと思います。
意味不明でミステリー仕立ての実写部分はその後も続きますが、途中から「やしろなな」が出てきますし、同じ話の繰り返しもありません。
ちょっと無理かもと思ったら、実写は見ない、実写はやしろななが出てくるまで見ないでもいいかと思います。
あと、恐竜がかわいいと思えない時点で、このアニメは面白いと思えないです。かわいいければ、ゆるい話でもいいと思いますが、かわいくない上に、ゆるい話となれば、苦痛に感じる人の気持ちも分かります。
【ギャルと恐竜】が面白いと思う人
つまらないアニメですが、3話目からギャルが実写で出てきて、苦もなく見れました。やはりおじさん（見栄晴）は不要です。
ギャルと恐竜が出てくる、ゆるーい日常を描いた作品。好みのアニメです。
ピリピリした世の中で癒されるアニメ。私は面白いと感じた。
ギャルがいい子で、ほっこりします。実写のギャル（やしろなな）もかわいい！
見栄晴に対する酷評が多いが、ミステリー仕立てでそれほど悪くはない。
という意見でした。恐竜に癒される、ゆるい展開が好き、ギャルがいい子で好き、やしろななが好きという感じです。
恐竜とギャルに好印象を持っているため、ゆるい展開や意味不明な実写を受け入れる傾向があります。元々ゆるーい話が好きな人にもピッタリのアニメです。
私は面白いと思っている人なのですが、実際のところ、恐竜が好き、ギャルも好き、やしろななも好き、ゆるい展開も好きなので、ツボにはまってます。
この状態になると、意味不明な実写にも耐えられます。確かに見栄晴のパートには疑問を感じましたが大丈夫でした。
実写版については、現在ミステリーの展開は鳴りを潜め、やしろななが全面に出てきています。話の都合上、ミステリーを止めるわけにいかないかもしれませんがなくてもいいかなと思います。
実写のミステリーは、とにかく不評なので極力少なくして、やしろななを多くしてもらえれば幸いです。
【ギャルと恐竜】の最終回でやってほしくないこと
漫画を読んでいないので何とも言えませんが、「ギャルと恐竜」が大好きな私でもやってもらいたくないことが１つだけあります。
それは・・・、夢で終わること！
この夢で終わるパターンだけはどうにも解せないからです。せっかく恐竜がかわいく、気に入っているのに、すべては夢の中の話というのが一番イヤですね。
実写の「やしろなな」が最後に朝起きて、「なーんだあ、夢かあ」で終わる。そして本棚には、ミステリー仕立てで出てきたデスノートのような手帳がある。
こんな最終回はイヤですね。夢か否かは、見た人にまかせるという終わり方です。コレは虚しくなるからやめてほしい。
しかし、このアニメは、実写版でデスノートみたいな手帳があるのでイヤな予感しかないです。漫画にこの手帳が出てくるか分かりませんが、この終わり方だけはやめてください。
まとめ
「ギャルと恐竜」はつまらないと言う人が多いです。面白いと思う人とつまらないと思う人の違いは何かと言うと、一番はしゃべらない恐竜をかわいいと思うか、否かです。
恐竜をかわいいと思った人は、是非一度見てください。ついでにギャルや「やしろなな」もかわいいと思ったなら、完璧です。だってこのアニメ「ギャルと恐竜」ですから。
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