【ギャルと恐竜】第7話の実写版にお笑い芸人が出演!面白いのか、コレ?

2020年4月より放送開始した「ギャルと恐竜」、ゆるい展開で評判のアニメです。

このアニメの特徴は、アニメパートと実写パートがあること。今まで出てきたのは、見栄晴、ハリウッド・ザコシショウですが、今回第7話で、実写版に新たなお笑い芸人が出てきました。

そんな「ギャルと恐竜」の第7話のあらすじと感想、そして新たに出てきたお笑い芸人を紹介します。

【ギャルと恐竜】第7話のあらすじ

風邪をひいた楓。二人で出かける予定だったが恐竜は一人で外出する。公園で遊ぶ恐竜。しばらくすると小雨が降りだす。

家に帰ろうとすると、路上ライブをやっているナオタロー(名前は直太朗っぽいですが、外見はナオト・インティライミ 風)に会う。ナオタロー曰く「音楽で世界を救えることはできないと思います。でも音楽で救えない世界に音楽は必要ない」といったよく分からない持論を持っていた。見ていた人も「なんかそれっぽいことを言っているね」と言われる始末。

「目の前の人を元気にしたい」とのナオタローの一言に、トキメク恐竜。

恐竜は、楓の家にナオタローを連れていく。そして、楓に元気になってもらう為にナオタローに歌ってもらうが、その音楽はかなり激しい音楽。

激しくロックを歌うナオタローに、全力で踊りまくる恐竜。恐竜のやさしさに感動する楓であった。

1ヶ月後、テレビを見ているとナオタローが音楽番組に出ていた。人気が出たナオタロウを見て楓はサインをもらっておけばよかったと後悔した。

ある日、楓に鍋パーティーに誘われる恐竜。しかし恐竜は一人で外出する。外で楓の元彼氏の翔太と会う恐竜。翔太は、恐竜に楓に今彼氏がいるかを聞く。恐竜は、色々な男(ガスの点検員、ピザの配達員、荷物の配達員、ナオタローなど)が家に来ると答える。

それを聞いて勘違いした翔太は、「当たって砕けろだ!」と言い楓の家へ走り出す。「当たって砕けろ」で地球が滅びると勘違いした恐竜も急いで楓の家へ。

一方、楓は家で友人の山田と鍋パーティーをしていた。恋ばなになり、「翔太との復縁はないの?」と聞く山田。家をノックする音に、翔太が来たと思った楓であったが来たのは恐竜。少しがっかりする楓だった。

そこに「恐竜、早いよー」と翔太の声。復縁を迫る翔太に、楓は思い出の写真をピンナップし暗黙のOKを出すのであった。

アニメパートが終わって、実写パート。今回の実写に参加したのはお笑い芸人3組、GO!皆川、大西ライオン、ジョイマン。

GO!皆川による「うんちょこちょこぴー」、続いて大西ライオンによるミュージカル「ライオンキング」そしてジョイマンの「なななな~、なななな~」で始まるラップ調コントが披露された。

恐竜の全力を見た楓は、そのやさしさに泣きそうになるのであった。

【ギャルと恐竜】第7話の感想

風邪を引いた楓の話は、恐竜のやさしさ、そしてそれ以上に楓のやさしさを感じる話でした。恐竜が呼んできたナオタローは、風邪の楓に対し自分の歌をがなり立てる気遣いのない男であった。しかし、その曲を聞いて全力で踊る恐竜は勘違いをしつつもとてもやさしい。

そしてそれを見ている楓は、もっとやさしい。本当に楓はいい子。こんなギャルがいたら、みんな惚れてしまうと思う。表裏がなくて、正直でやさしい、そんな楓は最高です!

鍋パーティーの話では、これまた地球が滅びると勘違いした恐竜が楓の安否を確かめる為、全力で家に戻る恐竜が見れました。

恐竜はテレポーテーション能力を持っているので走って家に戻る必要はないのですが、翔太の話し方を聞く限り、翔太を追い抜いて走ってきたようです。慌てる恐竜が一生懸命走る姿が想像でき、とてもいじらしく感じました。

そして、楓は翔太に告られ、写真をピンナップすることでOKを出します。普段は正直にものを言う楓ですが、ここでは奥ゆかしさを感じます。楓は大和なでしこなのか?日本人の女性ならではの奥ゆかしさですね。「楓の君、写真を戻したるは、いとをかし」って感じです。本当にいい子じゃ。

最後は楓、山田、恐竜、翔太の4人で仲良く鍋パーティー。恐竜がキムチ鍋をどんな顔で食べるのか?想像するのも楽しい終わり方でした。

しかし、恐竜がどんな行動をするのかを想像させるというのはなかなかのアニメです。もはや恐竜が実在しているような感じ。さり気なくすごいアニメです。

実写パートでは、お笑い芸人が腰を痛めた楓を励ましに来ますが、今回はツボにはまったと言う人とつまらないギャグが寒かったと言う人がいました。

実写パートは実際カオスと言っていい状態です。方向性がつかめないまま、トライを重ねている感じです。このパートは特に気楽に見るのが正解だと思います。

まとめ

「ギャルと恐竜」の第7話は、実写パートでお笑い芸人が出てきた回でした。この実写パートは不要と言う人も多いですが、今回はツボにはまった人が多かったようです。

実写パートは当たりはずれがかなりあるので、頭を空っぽにしてみるようにしましょう。「ギャルと恐竜」は気楽に見れば、楽しめる作品ですので、これからも要チェックです。

追記:

アニメで出てきたナオタローですが、今回披露した曲は、「Let’s play again 」「僕は、ダイナマイト」の2曲でした。歌うのは残念ながら、森山直太朗でも、ナオト・インティライミでもありません。声優の畠中祐(はたなかたすく)さんです。

僕のヒーローアカデミアで上鳴電気(かみなりでんき)の声をやっていた声優さんです。ナオタローがまた出てくるかは分かりませんが、覚えておきましょう。ちょっとウザイ役でしたが・・・。

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