【天晴爛漫】第3話のあらすじと感想!レース参加者のディラン、アル登場!天晴に勝算はあるのか?

2020年4月から放送が始まったTVアニメ「天晴爛漫」

主人公天晴(あっぱれ)の破天荒ぶりが魅力のアニメとなっています。今回はそんな「天晴爛漫」の第3話のあらすじと感想を紹介します。

第2話のラストで、現れたクールで怪しい雰囲気の男は一体何者だったのでしょうか?気になる第3話の始まりです!

【天晴爛漫】愛3話のあらすじ

「天晴爛漫」第3話 DUEL

男達に襲われる少年の助けに入った小雨でしたが、相手の銃に怯んで身動きが取れなくなってしまいました。助けに現れた男の正体がB.I.GBOSSの一角であるサウザンドスリーのディランだと分かり、相手の集団は逃げて行きます。

ディランが先日見たレースで派手な自動車に乗っていたレーサーだと気づいた天晴は、「俺の車は、いつかお前の前を走る」と宣言します。

2人が助けた少年の名前はホトトと言い、奪われたものを取り返すため、遠い場所から一人で旅をして来たと言います。

そんな中、ヨーロッパから来たアル・リオンがアメリカ大陸横断レースに参加するため、倉庫を全て買うと言われ、天晴達は港の倉庫を出ていかなければならなくなってしまいました。天晴と小雨は、倉庫をかけてアルとレースで勝負することになります。

10日で蒸気船をBNWに勝てる車に改良すると宣言し、部品を求めレース場へ向かった天晴はシャーレンと再会しアルとの勝負について話します。シャーレンは故障したチームの車を直してもらった恩があるからと、レース場で廃棄になった部品を使わせてもらえることになりました。

B.I.GBOSSの一角であるBNWの圧倒的な性能の車に天晴はどのように挑むのでしょうか?

【天晴爛漫】第3話の感想

第3話はシャーレンによる前回までのあらすじの語りから始まります。「気をつけろ二人とも、ここは優しい世界じゃない!」天晴と小雨の無謀な挑戦に対する警告的な内容ですが、非常にリズムの良い語りでこれから始まる第3話への期待感が高まりました。

第2話のラストで登場した男の正体は、レースに参加するサウザンドスリー社のディランでした。
正体がわかった途端に相手の男達が逃げ出したことや、軽やかな身のこなしからかなりの実力者で武闘派であることが予想できます。

蛇のタトゥーの男についても何か知っている様子でしたが、ホトトが男を追うことを止めるよう促していることから、すぐに敵になる感じは無さそうだと思いました。誇り高き男という印象です。

レースでは競う相手になるので、展開次第では小雨達との戦闘があることも考えられますね。

蛇のタトゥーの男のことを知っていたり、謎めいた言動から今後重要な役割を担うキャラクターの予感がします!

また、巨大資本のもと優勝候補筆頭のディランに対し天晴が宣戦布告をしますが、天晴は優勝する自信があると言うことでしょう。どこまでも不遜な天晴は見ていていっそ清々しい気持ちになりますね。

ホトトの夢では、ホトトの一族が蛇のタトゥーの男達に襲われているシーンが描かれました。父の命や、住む場所、仲間を奪われたホトトは敵に対して相当な怒りを滲ませています。

ディランが敵を知っていたことから、敵もレースへ参加してくる可能性も考えられます。

翌朝、小雨が剣の素振りをするシーンで、第3話のタイトルが出されましたが、タイトルの出方がかっこよすぎました!オープニングの語り部分やタイトルの出方など細かな所までかなりのこだわりを感じます。

爽やかな朝を過ごしていた天晴達の元に、倉庫を出て行けという知らせが入ります。新キャラクターのアルですが、美麗なルックスと自由な発言が魅力的ですね。天晴に負けず劣らずの自信家のように感じます。

「寝る場所がないならホテルに行けばいい」というセリフはマリー・アントワネットのパロディーのようですが、恵まれた環境の中で育ってきた彼のことをよく表している面白いセリフです!

アルとレースをすることになった天晴達はマシンの改良に使う部品を調達する為、再びレース場へ向かい、シャーレンと再会します。BNWの車に勝つなんて不可能だというシャーレンに対し、天晴は「みんなそう思っている。だから面白いんだ。」と返します。

一見難しいと感じることを不可能だと思うのは普通の感覚です。しかし、天晴にとっては不可能だと思われている事にこそ挑戦する価値があるのだと思います。誰よりも先を行こうとする天晴らしい考え方です。

レース当日、きちんと時間通りに到着しているアルに対し、遅れて到着する天晴達。小雨の運転でノロノロ進む車に、本当にこれで勝てるのか?!と思ってしまいました。しかし、レースが始まりハンドルを握る天晴を見てあまりのテンションの高さに驚きました。

そういえば第1話の最初もハイテンションだったなと思い、花江夏樹さんの起用に納得がいきました。またホトトの「天晴は、ハンドルを握ると人が変わるタイプだ」の一言にニヤリとしてしまいました。

スピード勝負で叶わないことを分かっていた天晴はレースに勝つという目的の為に、崖を飛び越えたり、小雨を飛ばしたりと予想外の動きを見せます。

「俺たちは負けない。天晴号は二度と飛ぶ!」のセリフの後、2度目に飛んだのは、小雨だけ。もはや笑いが堪えられませんでした。

「君はメチャクチャだね。けど今回は君の勝ちだ。」というアルのセリフの通り、天晴は奇想天外な発想で勝利を掴みました。今回のレースで天晴の戦い方が垣間見えたのではないでしょうか。

アメリカ大陸横断レースも、道のない荒野がサーキットなので単なるスピード勝負だけでなく発想の転換が勝負を分ける事になるかもしれません!

勝負を終えた天晴の「お前の前を走る」アルの「先にゴールしてみせる」というやり取りは、お互いの足りない部分を自覚して成長していく予感がしました。天晴とアルがお互い良いライバルとなることに期待しています!

勝負に負けたアルが自動立ち乗り二輪車(セグウェイ風)をもらうことを断り、代わりにソフィアが受け取ったシーンは天真爛漫な彼女の魅力を感じました。アルとの関係も含め、彼女についての掘り下げが今後描かれるのを楽しみにしています!

ラストに怪しい男が登場しますが、彼が蛇のタトゥーの男なのか、はたまた別の立場の人間なのか気になります。単純な勧善懲悪のストーリーではなさそうなので、様々な関係性からのバトル展開も楽しみです。

まとめ

第1話からハイスピードで話が進んでいる天晴爛漫ですが、第3話ではホトトが仲間に加わり、天晴は初めて自動車でレースをする事になりました。レースでの強敵になりそうなディラン、アル。そして、ストーリーを通して敵となりそうな男も出始めて、益々の盛り上がりを感じさせます!

エンディング前の最後のシャーレンのセリフから、次回は彼女がレースに参加する経緯が描かれるのではないでしょうか!一度夢を諦めてしまったシャーレンが、どのようにレース参加を決意するのか、第4話も非常に楽しみです!

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