2020年夏の注目「リゼロ」2期第5話、通算第30話の放送がありました。今回は、エキドナの手中にあるスバルが何を考えていたのか?試練に挑戦するエミリアはどうなるのか?
スバルが今だかつて口にしていなかったロズワールへの本音が語られます。そして、肝心な時に外出しているロズワールの不在理由が、ついに明らかになります。
今回は、そんな「リゼロ」第30話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
【リゼロ】第30話のあらすじ
教室にいたのは、制服を着たエキドナ一人。「資格を持つものが墓所に入った。そして、試練が始まった」と言う。
スバルが今まで見てきた両親との再会は、エキドナがスバルの記憶の中から再現した虚構の世界だった。
墓所の試練は全部で3つあること。それを聖域の解放はその突破が条件であることを知らされる。
スバルは、虚構の世界ではあるが両親に思いのたけを伝えられたことに感謝し、エキドナに礼を言う。てっきりスバルが怒るものとばかり思っていたエキドナは、スバルにさらに興味を抱くのであった。
スバルは、試練を乗り越えるのは、別の人物(エミリア)だと言い虚構の世界を出ていく。同じように試練を受けていたエミリアは、過去を振り返る試練を突破することはできなかったようで、パニックを起こしていた。
ラムの助けにより、エミリアは安静に休むことができた。今後の対策を皆で考えていると、オットーが1つの提案をする。混血の人間が結界に触れると気を失ってしまう。気を失った者は気を失っていない者が担いで運び出せばいいという提案だった。
その提案にストップをかけたのは、リューズ・ビルマ(ロリ顔のかわいいおばあさん)というこの集落の代表者だった。
混血の人間が無理に結界を越えようとすると、肉体と魂がバラバラになり、魂は結界に囚われたままなので、抜け殻になる、すなわち死ぬ、からだと言う。
スバルは、混血のガーフィールやリューズも試練に挑戦できるのでは?とリューズに聞くが、聖域の住人は契約上試練に挑戦できないとのことだった。
翌日、スバルはラムから聖域の解放を望んでいない住人もいることを聞かされる。保守派の人は、外との交流が最低限の今が理想的だと考えているのだ。
また、ラムは、ガーフィール、リューズ、フレデリカのことも信用していないことをスバルに明かす。
エミリアに輝石を持たせたのはフレデリカだったことを考えると、何かを企んでいるとしか思えないというのだ。誰が敵かは分からない、常に気を張っておきなさいとスバルに言うのだった。
夜になって、2度目の試練の挑戦をするエミリアだったが、試練を乗り越えるのは難しく泣きながら外に出てきてしまう。
全身包帯まみれで寝ているロズワールに、報告するスバル。エミリアのことを信用に欠けると言ったロズワールにキレたスバルは、今まで思っていたことをすべて吐き出す。
エミリアが王選に参加した時に、魔女教に襲われる可能性があるのに、何をしていたのか?そもそも魔女教の情報すらエミリアに伝えていなかったこと。
ロズワールがすべて守ってくれればよかった。怒りに任せてロズワールに殴りかかろうとしたスバルを止めたのはラムだった。
ラムは、ロズワール様の行いのすべてを許容していると言い、ロズワールへの忠誠の深さをスバルに伝えた。
ロズワールは、「なぜ、私はエミリア様に開示すべき情報を隠してきたのか?」「なぜ、私は来る魔女教の襲撃に際し、屋敷に不在であったのか?」と言う。
答えは、1つ。自分が不在になることで、エミリアとスバルに対する評価が高まるからだった。
それを聞いたスバルは、余計に怒りだす。もしも自分が何もできず、エミリアを含め、誰も救えなかったらどうしていたのか?
「信じていたから」「エミリアを救い、クルシュと同盟を結び、魔女教を倒し、功績をあげることを信じていたから」と言い、「やはり、君を私の共犯者にふさわしい」と言うのだった。
ロズワールとの話を終えたスバルは、エミリアと二人きりで話す。もう一度焦らず試練に挑戦してほしいとやさしく言うスバルに、エミリアは再度試練に挑戦することを誓うのだった。
聖域に避難していたアーラム村の人は、今回の聖域解放については無関係なので、元の村に帰らせてほしいというスバルの願いをガーフィールは聞き入れた。
エミリアとラムを聖域に残し、アーラム村の人と一緒に帰るスバル。ロズワール邸を行ってみると、誰もおらず、静まりきった屋敷内。
レムの部屋へ急ぐスバルは、途中で足を滑らせて転んでしまう。滑った理由は血のせい。辺り一面には、自分の血がまき散らばっていた。
そこに現れたのは、「腸狩り」の異名を持つ腹切りのエルザだった。
【リゼロ】第30話の感想
スバルは過去の自分としっかり向き合うことで、エキドナの試練をクリアすることができました。エキドナを恨むどころか、感謝するあたりは、エキドナもビックリしてました。
試練に挑戦するのが1人1人というのがつらいところです。エミリアに関して言えば、エミリアは父との間に何かがあるらしく、それが障壁となって試練を乗り越えることができないようです。
今夜、もう一度挑戦してみようとスバルが声をかけたの時のエミリアの反応が見ていてつらかったです。明らかに「え?もう一度今夜やるの?」って顔をしてましたね。
それに気が付かないスバルは、けっこう鈍感。優しい声をかけながらも、エミリアを追いこんでいるようで、これまたつらいです。
スバルは、何度も「死に戻り」をして、つらい経験をしてきましたが、エミリアにはまだまだ厳しいようです。
二人の仲が切り裂かれないことを祈ってます。
そして、今回は今までの謎が少し解決。ロズワールは1期の中盤で、すごい魔力を使ったことがありました。これを見た時に思ったのが、「え?そんなに強いのなら、最初から手伝ってよ」でした。
そう思っている視聴者も多かったと思いますが、まさかスバル本人も思っていたとは・・・。
今まで、そんな素振りを一切見せていなかったスバルが言った「お前も、手伝えよ」的な発言。普段は、スバルの身勝手な行動が嫌な時もあるのですが、この時ばかりは拍手喝采気分でした。
ロズワールがあえて不在にしていた理由が分かってちょっとスッキリしましたが、スバルのことを協力者ではなく、共犯者と言っているあたりは、まだまだ何かありそうですね。
エミリアが2度目の試練に挑戦して敗れた翌日。スバルは、アーラム村の人と一緒に、一度帰りますがロズワール邸は静まり返っていました。
フレデリカもいなければ、もいない。嫌な予感しかしなかったです。スバルはレムのことが気になり、レムの部屋へ急ぎますが、「腸狩り」のエルザにやられてしまいます。
エルザって、すごーく久しぶり!1期の最初の方で出てきた、色っぽいけどメチャクチャ強くて危ない女性です。
こんな人物が出てくるとフェルトやロム爺は、今何やっているんだろうと気になってしまいます。
話はそれましたが、エルザは、とにかく相手にしたら、相当ヤバい人物。ちょっと色気もあって、セクシーな感じですが、油断大敵の人物です。
スバルは、すでに気が付かない内に腹を切られているようだし、けっこうなピンチです。ここは、死に戻りせず、どうにか頑張ってもらいたいですね。
果たして、レムは無事なのか?フレデリカやペトラ、そしてベアトリスは無事なのか?気になって仕方がありません。(ベアトリスは、いつも無事か)
まとめ
試練の挑戦に対してちょっと弱気なエミリアが心配です。ロズワールが不在がちな謎も解けてちょっとスッキリしました。
ロズワール邸に戻ったスバルは、エルザによって腹を切られてしまいます。レムは無事なのか?スバルはまた「死に戻り」をするのか?次回の放送が楽しみです。
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