2020年夏アニメ「RE:ゼロから始める異世界生活」2期が好評放送中。
ロズワール邸にいるレムたちを救いたいスバル。慎重に事をすすめる予定だったが、リューズやガーフィールに不審に思われ、監禁させられてしまう。
行方不明となっていたスバルを見つけ出したのは、オットーだった。オットーの助けを借りて監禁場所から抜け出すスバル。そんなスバルに、強力な助っ人が現れる。
今回は、そんな「リゼロ」2期第8話、通算第33話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
【リゼロ】第33話のあらすじ
スバルの協力者として現れたのはラムだった。ラムは、ガーフィールの注意が試練に挑むエミリアに向いている間に、聖域から逃げることを提案する。
「聖域を出る前にしなくてはいけないことある」とスバルは言い、ロズワールに会いに行く。
スバルは、ロズワールにベアトリスが魔女教徒なのかを聞く。ロズワールは、それを否定。ベアトリスが持っているのは、魔女教の福音書ではなく、未来を示す魔書で、英知の書に最も近いものだと言う。
またロズワールは、スバルに「自分がその人だ」とベアトリスに言うようスバルにすすめる。
スバルは、最後に「ロズワール、お前は敵じゃないよな」と聞き、ロズワールは、「もちろん、私は君たちの味方だよ」と答えた。
気になっていたことをロズワールに聞くことができたスバルは、ラム、オットーと一緒に聖域を出ようとする。
しかし、スバルたちはガーフィールに見つかってしまい、攻撃を受ける。暗い夜道の中、スバルたちは逃げる。
アーラム村の住民たちは、ランタンで暗い夜道を照らし、スバルたちをサポートするが、その甲斐もむなしく、獣化したガーフィールに捕まってしまい、オットーも命を落としてしまう。
ガーフィールの攻撃は止まらず、アーラム村の人々にも襲いかかる。パトラッシュに助けられながらも、体を吹き飛ばされたスバル。持っていた輝石の力で、幽閉場所へと移動させられる。
目覚めた世界は、とても静かで、時間も経っていたのか雪が降っていた。スバルは、雪の中、一匹(一羽)のウサギを見つける。
純粋無垢そうなウサギだったが、スバルの手を噛み切ってくる。それが合図となったのか、無数のウサギが現れ、集団でスバルに襲いかかる。スバルは「死に戻り」をし、再び墓所の中で目が覚める。
気が狂いそうになり、頭を床に打ち付けるスバル。頭の中で、エキドナの声を聞いたスバルは茶会に招かれる。
茶会に2度招かれるのは、珍しいと言うエキドナ。以前飲んだお茶のおかげで、スバルは無事でいられると説明する。
スバルは、「茶会から出た後も、エキドナと会ったことを覚えていたい」と言う。
エキドナと話をしているうちに、スバルはエキドナがすべてを知っているように感じる。エキドナの「試してみるがいい」という言葉に誘われ、スバルは「死に戻りをしている!」と告白。
スバルが「死に戻り」を口にすると、魔女の手に心臓をつかまれ、地獄の苦しみを味わうのだが、今回は、何も起こらなかった。
「俺は、死に戻りをしていたんだ!」「死に戻りをして、何度もやり直していたんだ!」
この異世界に来てから、ずっと孤独に「死に戻り」をしていたことを泣き叫ぶスバル。「分かっている。君のこれまでの足跡を知っている。」「見たからね。」とスバルを慰めるエキドナ。
「だけど、見てきただけだ。だから、できるなら君の口から教えて欲しい」「君がこれまで、何を思い、どう感じて、どれほど抱えてきたか。それを知りたい」強欲の魔女であるエキドナは言うのだった。
【リゼロ】第33話の感想
今まで、何回もの「死に戻り」をしてきたスバルですが、そろそろレムを助けることができるかと思いきや、リューズやガーフィールに阻まれ思うように行動できていません。
しびれを切らしている視聴者も多いのでは?と思っていたところ、少し進展があり、ほっとしました。
今回の話で、ガーフィールは獣化しますが、その力はフレデリカより上と感じるほどの強さでした。森を揺るがすほどの力を持っているガーフィールは、事もあろうかオットーを倒してしまいますし、アーラム村の住人まで容赦なく倒してしまいます。
ガーフィールは、自分を制御できているかは不明、手がつけられないって感じです。スバルとせっかく友人になれたオットーが死んでしまうのは、さすがにかわいそうでした。
スバルは、輝石のおかげで、最終的にはエキドナの茶会に再度招かれます。普段は自己中心的で、俺様きどりのスバルが好きでない人も、今回のシーンにはグッとくるものがあったと思います。
正直に言えば、リゼロは、主人公のスバルが「死に戻り」をして、人生を書き換えるというとても都合のいい話です。
そこには、真の意味での成長はないと言う人もいるかと思いますが、スバルがこれまでしてきた「死に戻り」を思うとそうは思えません。
「死に戻り」をするときに、感じる苦痛に耐えたり、うまくいくか分からないことを何度もトライする努力は、賞賛に値するでしょう。
そんなスバルがやっと「死に戻り」を口にすることができた。スバルが号泣するのも、無理はありません。今までやってきたことが認められた、そんな素晴らしいスバル回だったと思います。
人知れずやってきたことを、人に知ってもらう、認めてもらうことの大切さがよく分かる第33話でした。
まとめ
オットーの助けを借りて、スバルは幽閉された場所から脱出。ロズワールにベアトリスが持つ福音書のことを聞いた後、ラムとオットーと共に、聖域を出ようとするが、ガーフィールに行手を阻まれてしまう。
輝石のおかげで、ガーフィールの攻撃から逃れたスバルは、エキドナのお茶会に再度誘われる。スバルは、お茶会で、自分が「死に戻り」をしていることを告白。
今まで、誰にも言えなかった「死に戻り」を話すことができた、スバル号泣回でした。
はたして、スバルは、このお茶会で何か得ることができるのか?次回のリゼロの放送が楽しみです!
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